元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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私は現在40代後半となったが、今年から大衆演劇にいくようになった

私と大衆演劇との出会いは、東京北区十条の篠原演芸場だ
今から25年くらい前だ

確か、なんとかまこと、という名前の二代目が座長だった
当時20代前半の私は、この大衆演劇がいまひとつ分からなかった

演目が、喜劇だったこともあるのだろう

当時の私は、落語を聞くのが趣味の一つであったから、伝統芸能には慣れ親しんでいたものの、あかんかった

もっと前の記憶では、地元愛媛の鷹の子温泉で、大衆演劇に接したことはあったが、30年以上、あるいはもっと前のティーンの私は、チラと一瞥しただけで、
すぐにゲームコーナーに行ったりして、きちんとみなかったので、篠原演芸場が、実質的な最初となる

時は現在、以前から地元の松山劇場が気になってて、初めて行ったのが、約半年前の劇団昂星

やくざ者と近藤勇の芝居と、座長大和瑞穂の女形の美しさを観て、面白さを覚えた

まあ、中年となり、大衆演劇が面白く感じられる年齢になったともいえよう

そして、月に一度は通うようになり、鹿島順一劇団に出会い、現在はまっているというわけだ

ということで、久しぶりの新シリーズ、「大衆演劇初心者」を、今後不定期に更新していきたい

観劇したときの写真や、芝居の内容、初心者ならではの疑問や発見などなど

観劇した記録として残していこう


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松山劇場入り口の様子


現在の市川おもちゃは、二代目だそうである
初代は、大阪大衆演劇界で絶大な人気を博した一人であったらしい
大衆演劇ブームというのがあったそうで、テレビが茶の間に登場するまで、景気がよかったそうだ

大衆演劇は現在、①顔見せミニショー30分くらい、②芝居1時間くらい、③舞踊歌謡ショー1時間くらいで、構成されており、休憩時間を含めて約3時間の公演が一般的だ
時間配分からいっても、現在は芝居より、ショーに力を入れている劇団が多い

だが、初代市川おもちゃが活躍したころは芝居が全盛で、前狂言、中狂言、切狂言と芝居が3つも入っていたそうだ
その中で、ちんぴら芝居というのが流行してたらしく、初代おもちゃは、子供が主役のちんぴら芝居で絶大な人気を博し、子供の役者名のおもちゃを大人名に改名する機会を失ったらしい
初代は、大人になってからも、人気が絶大だったそうだが、亡くなる際に、姪の市川恵子に、劇団の後継座長を託したそうだ

市川恵子は、一座を維持し、自分の子供市川こもちゃが成長したのち、二代目市川おもちゃを襲名させ、座長から受けた一座のバトンを渡した

それが、現座長の二代目市川おもちゃ、である
二代目からみれば、初代は、大伯父にあたるのだ

さて、松山劇場の幕があくと、いきなり座長市川おもちゃの女形が登場

顔見せミニショーの幕あきは、若手の群舞とか、あるいは花形あたりが踊り、しばしのち座長が登場するのが一般的だと思うのだが、おもちゃ劇団は違うらしい

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女形の二代目市川おもちゃ

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座長を含めた群舞

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望大地 ピンボケご免


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恵宝ねいろ


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9月3日のプログラム


顔見せミニショーが終わり、10分ほどの休憩をはさんで芝居の幕があいた

芝居の演目は、中山七里
演目のことを外題という場合もあるそうだ
松山劇場では、芝居を狂言と表している

さて、中山七里

料理屋を営む主人公政吉(おもちゃ座長)夫婦の元へ、ある男が訪ねてくる

主人公政吉は、かつてやくざをしており、ある男はかつての兄貴分だった

元の兄貴分の話はこうだった
組同士の勢力争いで、うちは厳しい状態だ
お前がこうやって堅気の仕事を営んでいれるのも、かつての親分がきれいに足を洗わせてくれたおかげだろう
ならば、その恩を返すために、敵対する組の親分を、切ってくれ

最初政吉は、今は堅気だからと拒否するが、渡世の義理には逆らえず、刀をもって切り込みに行く

ところが、元の兄貴分のねらいは、政吉を討ち死にさせ、店と政吉の女房を自分の手にいれることであった

どうせ生きて帰ってこねえだろうと、元兄貴分は、政吉の恋女房を手籠にしようとするが、政吉の女房は包丁を手に振りまわす
思わぬ抵抗を受け、はずみで女房を包丁で刺してしまい店をあとに

一方、政吉
困難な敵の親分の首を打ちとり店に戻る
店は一変しており、今わの際の女房から、犯人は元兄貴と聞き、怒り心頭

息を引き取った女房に「お前の仇は必ずとるぞ」と堅気の生活を捨て、元兄貴分を追って旅に出る一羽の鴉

それから数年がたち、旅先の茶屋の前で体を悪くした女をと出会うと、なんと死んだ女房に瓜二つ
この女は全くの別人で、自分の亭主を探す旅をしており、体を悪くしていたのであった

彼女の亭主を見つけると、誰かに追われている
追ってるのは、まごうかたなき恋女房の仇、元の兄貴分

夫婦を逃がし、主人公政吉は怒りの長脇差の鞘を払うが・・・・


中山七里は、また旅もので名をはせた長谷川伸の作品だそうである
瞼の母とか、沓掛時次郎とか有名

おもちゃ劇団の演出は、ちょっとあっさりしていた
元兄貴分に言われ、敵対する親分を殺しに行く場面でも、恋女房の敵をうつ場面でも、あっさりしてた
おもちゃ劇団が、大阪系だからなのかもしれない

九州系なら、同じ場面でも、いわゆる山をあげる、間をたっぷりとり、情感を高めどかんと切り倒すと思うが、
これは、大阪系と九州系の違いなので、私が後者が好みということか

たとえて言えば、醤油らーめんと豚骨ラーメンとどっちが美味いかという答えを求めるようなことであって、どちらが優秀というのではなく
食べる側が、どちらが好みかに過ぎない

二代目おもちゃ座長は、あっさりと元兄貴分とその手下3人を、なで斬りにした
その演出、私はもっとしつこくしてほしいと不満は残ったが、
切り倒した後、半紙数枚で長脇差の血糊をぬぐい、パッと劇場の天井に向け投げ捨てた
半紙数枚は、ひらひらと地上の舞台に落ちてきて幕となった

あっさりしすぎで不満だった私だが、
「なんじゃこりゃ。格好いいではないか」
と思った

初代おもちゃ座長から相続した型なのかな

私は、二代目おもちゃ座長がいる間、もう一度松山劇場に行きたいと思ったのである

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おもちゃ座長の、芝居終わった後の口上
この日は芝居の日で割引だったのだが、また明日からもきてくださいね、といった内容
芝居の解説なども行われた


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以下、第三部の舞踊歌謡ショーの記録

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花形(か?)、二の線 三好かずや

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おもちゃ座長

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美馬一巴 オリジナル曲の歌謡ショーだった
「この曲で、今年の紅白を狙ってますぅー」
大阪では受けたかもしれないが、田舎町の松山ではすべっていた


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OSK出身の恵宝ねいろ
大衆演劇で洋装で洋の踊りは珍しいのではないか
OSKは、宝塚歌劇団のようなもので、そこで修行したものの踊りらしい
確か、「花は咲く」の音楽に乗せてくるくると回る姿は、美しかった


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市川小恵子(おもちゃの子)
洋楽に乗せて踊ってた

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座長女形

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座長と小恵子


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前座長、市川恵子(おもちゃの母)は、立ち役姿で登場

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左から 市川久美子 おもちゃ座長 恵宝ねいろ

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ラストショーの芸者ショー
島田のブンブンといった歌声に乗せた群舞だったが、なかなかよかったのである


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※奥道後劇場の外題、ラストショーの題


9月10日 第一部 狂言 柿の木坂の家

信太郎(かつき夢二座長)は、かつてやくざだったが今は足を洗い百姓仕事をしながら、女房と喧嘩したり笑ったりしながら平和な日々を送っていた
信太郎には、進吉という弟がいるが、いまだやくざをやっている
ある日、弟進吉の女房が乳飲み子をかかえ訪ねてくる
「弟はどうした」と尋ねると、彼女は小さな骨壷を取り出し、進吉っつあんは死んだと告げる
詳しく聞くと、飯岡助五郎一家にわらじを脱いだ進吉は、一宿一飯の恩義のため、笹川繁蔵とのでいりに出かけ、笹川一家の助っ人である、伊達の某という男に切られ死んだという
「嗚呼、進吉 早くやくざの足を洗えと言ったのに。お前はこの庭の柿の木が好きだった。こんなかわいい女房子供を残してさぞ心残りであろう。
お前の女房なら、俺の妹。進吉、面倒は俺がみるから安心しろよ。」
信太郎の女房も、
「あんたの義理の妹なら、私にとっても妹」
と、快く迎えてくれた

さて、義理の妹を疲れたろうと、奥で休ませてると、足を怪我した一人の旅がらすが玄関先で桶の水を飲んでいる
信太郎の女房が良く見ると、実の兄
「兄さんじゃないか、久しぶりだねえ」
「おお、達者だったかい」
話をよく聞いてみると、笹川と飯岡とのでいりで人をあやめ、十手持ちに追われているとのこと
嫌な予感がして、通り名を尋ねると、なんと進吉を殺した伊達の某とのこと

それを聞いた信太郎は、弟の仇と叩き殺そうとするが、女房にとめられる
「お願いだから信太郎さん、私の兄を殺さないでおくれ」
信太郎は悩み、
「お前の兄なら俺にとっても兄。殺すことはできねえ」
と、奥から食い物をもってきて、伊達の某に渡し、逃がした

伊達の某は、感謝をしけがした足を引きずりながら、表へ出ていくが、
十手とり縄を預かる、岡っ引きたち3人が伊達の某に迫る
それを知った、信太郎は長年しまっておいた長脇差を女房に持ってこさせ、表へ飛び出していくが・・・


信太郎 かつき夢二座長
信太郎女房 かつき悠稀
弟の進吉 汐美翠穂(かつき夢二の母親)の立役
進吉女房 かつき彩花
伊達の某 優木誠
岡っ引き かつき浩二郎太夫元
下っ引き(?)亀 寿健二
下っ引き(?) 菊章吾


私は大衆演劇初心者なので、この芝居も初めて観たが、好みである
どうも私は重たい芝居が、好みのようだ

最初の方は、喜劇っぽく構成されてたので、来たの失敗したかなと思ったが、途中から好みになってきた
女房のために弟の仇打ちをあきらめるというのがいい
他人の為に己を犠牲にするというのに、どうも私は感激するらしい

最後は剣劇となり、座長が岡っ引きたち3人をなで斬りにしたのもスカッとした、
しかしなんですな
悪徳十手持ちとはいえ、元やくざが3人も十手持ちを殺したら、あとがやばいような気もする
現に伊達の某は、やくざ同士で切り合っただけで追われているし
現代でも、警官殺したら、お上は総がかりで犯人を追いつめるだろう

それはさておき、今回の芝居の構成で面白かったのが、弟の進吉の女房に進吉がどうなったのか、と尋ねたところ
進吉の女房が、「進吉さんは、これこれこういうことがあって死んだのです」
と言ったところで、いったん幕を下ろし、幕が開くと進吉と伊達の某の殺し合いやりとりを再現したところ
テレビドラマなどで回想を再現フィルムで表現するが、それの応用の演出だったのである


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※かつき夢二座長 歌もなかなか

9月10日 第二部 歌謡舞踊ショー

かつき夢二座長の踊りは、かなり巧みだった
特に女形の女踊り
手の形が美しく、足の上げ方も可愛らしい
口上では、踊りに力を入れていること、自分が舞踊の世界からきてることなどが語られた
ネットで調べると、どこかの日本舞踊の名取らしい
なるほど

それと、口も達者
言語明瞭、弁舌さわやか
ホテルの結婚式の司会者とかやれば、上手だと思う

かつき劇団には、太ってる人が多く、正直言って若い美男美女はいないが、
昔ながらの大衆演劇を守っているという印象を受けた

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オープニングの舞踊
演歌や歌謡曲でなく、古来の日本舞踊の音楽であったところに、舞踊に力を入れてるというのが感じられた

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専務なおや
劇場が一番沸いたのは、この子役の踊りだった

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菊章吾
鹿島順一劇団で照明係をしている菊章吾と思われる
私は鹿島劇団が好きなので、早く活動を再開して欲しいものだ

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かつき夢二座長

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優木誠
座長、子役の次に沸いたのがこの人だった
かつき劇団では、二の線を担ってる

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かつき彩花と寿健二の相舞踊

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かつき悠稀


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かつき夢二座長の女形 とにかく踊りが達者で可憐

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かつき浩二郎太夫元 渋い・・・というか、怖いw
着物の上にコートを羽織る踊りというのは、めずらしいのでは

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ラストショー河内男節

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フィナーレ
かつき夢二座長はさわやかな弁舌で、商業演劇のフィナーレのように、出演者一人ひとりの名前を呼びあげていた
いい演出だと思う


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かつき劇団子役 専務なおや 7~8歳くらいだろうか
踊りが達者で、なかなか決まっていた


かつき劇団を観劇した日、舞踊ショーでこんなことがあった

子役の専務なおやが、下手から舞台に元気よく飛び出し、踊り始めると、客席のボルテージが一挙に上がった
普段でも子役が登場すると、けっこう盛り上がると思うのだが、専務なおやの場合は、容姿端麗で踊りも上手だったので、余計に客席の熱が上がったのだろう
祝儀を渡すお客が何人かいたし、おひねりも飛んだ

松山では、大人の役者には、1万円札が多いが、子役には、千円札で1枚とか3枚とかが多い

専務なおやには、祝儀を渡す人が6人くらいいたが、その中に、ちょっとまずい渡し方をするお客がいたのだ
年のころ、65歳とか75歳くらいのおばあさん
千円札一枚を手に、舞台の前に行き立ったまま、札をひらひらさせ、まるで
千円あげるから、早くとりにおいで
といった雰囲気だった

役者に祝儀を渡すのは、とても良い行為だと思うが、
踊りには流れがあり、極めのポーズをとったりするので、
他の人たちがやってるように、舞台先に静かに近寄り、座して待つ
役者さんが踊りの一連の流れの中で、ここなら踊りを中断しても大丈夫と判断し、祝儀を受け取りにきてから懐とか帯にはさむべきだった

また舞台の前に立たれると、影になって舞台が観れないお客さんもいるので、邪魔にならないように座っていて欲しい
ましてや、奥道後劇場の舞台は低く、前の方の客は座椅子に座って観てるのだから

私も含めた田舎者が集まる田舎の劇場だが、最低限のマナーは心得ておきたいですな

おばあさんの渡したいという気持ちはよく伝わってたんだけどね


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南條隆とスーパー兄弟の、兄弟二人が、本日復帰するらしい

私の地元にある奥道後劇場は、9月で一周年を迎えた
8人ほどの座長が集まり、9月18日に一周年の記念に座長公演を行うこととなっていた
この日私は仕事だったので、行くことはできなかったのだが、さて

この一周年記念の告知は、随分前から目にしてたのだが、直前になって出演者の一人の名前が消えた

それが、南條隆である

告知のチラシを見ると、名前がいい位置に記されていたが、ある時期から消えた

なぜ、名前が消えたか

それは、暴力事件を起こし検察に取り調べされていたからだ

事件とは、座員に暴行し全治するのに1年を要する怪我を負わせたこと
今年2月に行われた劇団の打ち上げという酒の席で、部屋へ帰ろうとした座員を、南條隆と二人の息子が殴ったという
殴られた座員は、目のあたりの骨を骨折し、全治1年とのこと

加害者の3人は、先月末に逮捕拘留された
逮捕された南條隆は、「座員のしつけのために殴った」という

私の考えを示しておくと、
全治に1年を要とする暴力は、犯罪である、だ
罪を償うべきであろう

酒の席でどういうやりとりがあったのかは分からない、どっちが先に手をだしたのかも分からない
だが、どういういきさつがあったとしても、全治に1年を要する暴力は許されない

伝統芸能なので、昔からの慣習を尊ぶあまり、昔の徒弟制度が良い意味でも悪い意味でも残っているだろうから、
体罰するというのは、他の劇団にも残ってるのかもしれない

大相撲では、「兄弟子と書いて無理へんに拳骨」と呼ぶなぞと言うくらいだ

剣劇でならした初代大川竜之介は、座員が殺陣をしくじったら、からみを全員集めて昔の軍隊よろしく、歯をくいしばれとビンタしたという
市川おもちゃ劇団の市川恵子は、祖母だったかに、稽古をつけてもらうときに、「手の形が違う」と木の棒でその手を叩かれたという

ただし、南條隆および、二人の兄弟の場合は、
いくらなんでも、全治に1年を要するような怪我を負わせる殴り方は、隆が言うしつけとやらの範疇を超えている
酒の席で、おそらく怒りにまかせた暴力だったのだろう
許されるべきではない

さて、他の方のブログで、その兄弟がいよいよ拘置所から保釈されて出てくるらしい、という記述があった
劇団が現在公演している、福岡県の博多新劇座で本日昼の部から二人の息子は復帰するという
二人は舞台で謝罪とかするのだろうか

起訴はされたのだろうか、隆はどうなったのか、大衆演劇はマスコミでニュースにならないので、さっぱり情報不足だ


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今月2回目の市川おもちゃ劇団

上記画像は、ミニショーオープニング

今回もいきなり市川おもちゃ座長の女形からのスタートだった
華やかな格好だ

まだ市川恵子が座長のころ、市川コモチャで子役をしてた現おもちゃ座長は、
芝居にも舞台にも子供とは思えないほど熱心で、人気も高かったそうですな

前回気になったのだが、群舞の時、一人だけ遅れる人がいる
武士の情けで名前は記さないが、いつも隣を見てる
私は、舞踊の良し悪しはよく分からないが、やはり気になる
群舞では、座長とか花形がメインになり、他の人はメインを引き立てる役割だと思う
それが、遅れたり、隣を見てたりすると、そっちが気になってしまうので、本末転倒ですなあ

この日も芝居の日だった
1900円のところ1100円の割引き価格だったので、客はけっこう入っていた

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左から久美子 おもちゃ かずや さつき

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望大地

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恵宝ねいろ


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画像は、口上をする市川おもちゃ座長

この日の狂言は、人生の並木道
座長の二役早変わりというのが、売りの芝居らしい

宿を営む夫婦だが、主人は博打好きで悪い奴
やくざからも、女房は博打の借金を払えと催促されている
それでも主人は、女房に金を出せ金を出せと言い、それをいつも博打ですってしまう
あまりにひどいので、宿に泊まってた常連のしょい小間物屋が止めに入ると、主人は、おまえ俺の女房に気があるのだろうと言い、俺の嫁が欲しいなら、15両で買えという
小間物屋は、金を払う
金を渡す前に間に入った姉が、主人に受け取り証文を書かせる
金を手に入れた主人は、博打場にいき全部すってしまい、また女房に金を無心しに帰ってくるが、姉が証文をつきつけ
もうお前の女房でないとつっぱねる

年月が過ぎ、しょい小間物屋は江戸で立派な店を構え、元の女房はお店のおかみさんとなり幸せに暮らしていた

母親が訪ねていくと、やくざが登場し、元の主人の博打の借金を払えと言う
それを姉が叩き殺す

同心が現れ、縄をかけるところ、情けをかけ放免する
みると、あの博打好きだった主人
あれから回心し、江戸にでて侍となり、今では十手持ちの同心となっていたのだ・・・


以上だが、あの日私は寝不足のうえビールを2本も飲んでしまったので、うろ覚えだ
ただ、一般的な人生の並木道とは、異なる内容だったのは間違いない
市川恵子が姉役で、見せ場の多いお芝居であった
さすが、前座長

おもちゃ座長は、元の主人とやくざの親分の二役だった
しかしなんですな、元の主人が、回心して同心になったという
同心と言えば、下級とはいえ徳川幕府の役人、町人の元主人が江戸で徳川の直の家来になってたというのは、ちょっと違和感があるかww


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第三部の舞踊歌謡ショー

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OSK出身の恵宝ねいろの洋舞
スタイルいいですな

私は舞踊より芝居の方に関心があるので、舞踊ショーの中でこういう珍しい洋舞や、歌謡、座長のトークなどが入ると退屈しないので歓迎
落語の寄席でも、落語が2席3席続くと、色ものといって、漫才とか太神楽、手品などを挟み、客を退屈させないようにしている

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望大地

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市川小恵子
4歳か5歳で市川恵子の指導のたわものか、踊りは達者なのだが、あまり客席が沸かない
クールで子供らしさがない感じがその理由かなと思う

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群舞

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座長

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市川久美子は歌も歌ってた、器用だねえ
芝居も舞踊も脇に徹していて、好感がもてる
こういう役者に劇団は支えられていると思う

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花魁姿のおもちゃ座長
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ラストショーの花魁ショウ
絢爛豪華だ

この群舞でも、あきらかに横を見ている役者がいて、気になってしまった
若いのだから、是非精進していただきたい

<追記>
OSK出身の恵宝ねいろのブログは、更新頻度が少ないが、画像を加工しててけっこう凝っている
記事をみていくと、市川小もちゃ氏が登場し、笑ってしまった

恵宝ねいろのブログはこちらをクリック
    ↓
幸せのねいろ
http://blog.livedoor.jp/neironeironeiro/


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奥道後温泉がリニューアルされたので、行ってみた
前は、ホテル奥道後と言ってたが、ホテルの名前が、奥道後壱湯の守と改称されたようだ

ホテルに宿泊せず、日帰りの場合は、以下の利用ができる

温泉施設のみの利用で、1080円(税込)
ランチバイキング+温泉で、1620円(税込)
奥道後劇場観劇+温泉で、1960円(税込)
ランチバイキング+奥道後劇場観劇+温泉で、2700円(税込)

温泉は新しくなったが、以前のジャングル風呂が500円くらいだったのを考えると、随分値上がりしている

今回私は、大衆演劇の観劇も目的の一つだったので、ランチバイキング+奥道後劇場観劇+温泉=2700円(税込)で入館した
2700円は、けっこうな金額ともいえるが、
ランチバイキング1620円+観劇1960円=3580円を、880円値引きした2700円と考えれば、お得な値段ともいえる

観劇をメインに考えてみても、奥道後劇場で1960円、松山劇場で1900円かかるので、食べ放題のランチをどこかでとるにしても、1000円くらいはかかるだろうし、さらに温泉にも入れると考えれば、お得感がある

この日の私は、こうだった
11時30分 ランチバイキング
13時00分 奥道後劇場観劇
15時40分 温泉入浴
17時30分 終了

合計6時間を過ごして、2700円だったら、費用対効果でいっても楽しめるのではないだろうか


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ランチバイキングの内容は以前と変わりはない

上記画像のように、料理が盛ってあるところがあるから、好きな料理を自分の皿に取って食べる
和洋中、けっこうな種類があり、ランチとしてはまあまあだと思う
高級な料理はないので、そういうのが食べたい人は、値段が倍するがディナーバイキングに行くのがいいだろう

ランチバイキングは食べ放題で、原則75分だが時間を測ったりしないので、ゆっくりしてても大丈夫のようだ
飲み物の種類も、お茶、ジュースなどいろいろあるのだが、酒は別料金
500ccのビンビールが1本800円くらいして、驚くほど高いので、酒好きは気をつけましょう

この日私が食べたのは、以下のとおりである

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まずは一皿目
今治焼き鳥、串カツ、パスタ、ピザ、シュウマイ、かつおのたたき、手作り豆腐に、ソーメンなど

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二皿目
からあげ、ウインナー、オムレツ、にぎりずしに、いもたきなど
にぎりずしは機械で握ってるので、たいしたものではないが、この日はトウモロコシの握りがあり、おもしろい食感だった

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三皿目
サラダ、じゃこ天、卵焼き、ポークチャップ、はるさめ、コンソメスープに、カレーなど
食事のとどめに、私の場合は名物のカレーだ
ホテルカレーの味がする

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四皿目
ロールパン、ネーブル、バナナ、ミニケーキ、フルーツポンチにアイスコーヒー

食べすぎたw

7~8年前に行った時は、もう少し料理の種類があったように記憶しているが、どうせ食べ切れないので、このくらいでいいと思う
季節により、一人鍋とか、うどん、お好み焼きなどが、ならぶこともあるだろう


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奥道後劇場は、営業を開始してちょうど1年になる

大衆演劇を上演している施設は、愛媛県には、松山劇場と、奥道後劇場の2か所がある
松山劇場は、全国に27か所ほどしかない常設の大衆演芸の劇場だが、
奥道後劇場は、劇場という名がついてはいるが、俗にセンターと呼ばれる、ヘルスセンターの範疇に含まれる気もする

理由として、入場券を買うと自動的に温泉入浴券がついてて、温泉に入れるから
また、顔見せミニショーと夜の部がない(土日のみ夜の部があるがショーのみ)
この2点が、私がセンターっぽく感じる理由だ

だが、温泉に入りたい人は温泉だけの料金で温泉が利用できるし、劇場と温泉施設は同じ敷地内ながら随分離れてて受付もそれぞれなので、劇場には、観劇したい人だけが集まってくる
劇場では定食とか弁当とかは売ってないので(パンやジュースなどはおいてるが)、他のヘルスセンターのように、ビール片手に食事をとってる姿はない
だから、劇中平気で私語をする客はいないなどの点から考えると、常設の大衆劇場に近い
と考えていくと、ちょうど劇場とセンターの中間に位置する感じだろうか、そう私は位置づけた

ただ、松山劇場と比べれば奥道後劇場は設備が悪い
元々が土産物を売ってた場所を改装してできた劇場なので、天井が低く、舞台も低い
一年前の当初は、座して観劇してたようだが、現在はおよそ3分の2が椅子席になってるので、椅子席の後ろに座ると、舞台が非常にみずらい
松山劇場は、ほぼ椅子席だが、舞台も高いし後方に行くほどなだらかに傾斜してせり上がってるので、後ろの席でも舞台は見やすい

以前劇団大川の椿裕二座長が、松山劇場で公演してた時に、
「先日時間を作って、小林劇団がのってる奥道後劇場に初めて遊びにいったんだけど、設備が何もない。後ろの席は見にくいし。でも、前に松山劇場で見かけたお客さんが、奥道後劇場にいた。どうも一部のお客さんがあちらに流れてる。でもね、長い目で見たら、劇場が2つあるのはいいことなんですよ。お互い切磋琢磨して良いものができるから。」
と言ってたのが思い出される
設備がなにもない、というのは言いすぎだろうが、なかなかいいことを言う

我々愛媛の大衆演劇ファンは、2か所できたことは歓迎
毎月2劇団を見ることができますからな

さて、奥道後劇場に行くには、まずホテルの受付で券を購入して階下に降り、うなぎの寝床のような、長い長い通路を北に向かう(以下の画像)

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元は喫茶店か、現在は絵画を飾っているとこをさらに進むと、

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左手に、こけらおとしの公演から順番に、月替わりで公演した各座長の写真が飾られている

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先日、一周年記念の座長公演があったので、生花が多く飾られていた
贈り主は、この一年に公演した各劇団

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今は名前が変わってしまったが、ホテル奥道後の幟をみて、

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オクゲキという看板が見えた、劇場はすぐそこ

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受付係に券を渡し、中に入るとこういう雰囲気。これが奥道後劇場だ!
舞台の手前には畳が敷いてあり、座布団に座っての観劇となる


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9月、2回目のかつき劇団

第一部 芝居 箱根山道中双六

江戸の商家、井筒屋の小さいお兄さんこと与五郎(かつき彩花)は、大きいお兄さんから、100両の金を浜松のおばさんに届けてくれと頼まれる
頭の弱い遊び大好きの与五郎だが、浜松のおばさんに100両を渡すまで宿場女郎と遊ばないのを条件に、50両のこずかいを与えられ出発する
箱根山に差し掛かり、道に迷った与五郎は、声をかけられた山賊(かつき夢二座長)に150両を取られ、身ぐるみをはがれる
山には山犬がうようよおり、山賊が人から脅し取って集めた刀の山から、ひと振りの脇差を借してもらい、ほうほうの体で江戸に戻る

江戸に戻ると、大きいお兄さんは、与五郎に大いに同情してくれたが、与五郎が山犬に襲われないために山賊から借りた脇差を宝来屋さんに勝手に売ってしまう
山賊から借りた脇差は、名刀備前長船で500両で売れたのだった
さて、頭の弱い与五郎「脇差は山賊さんに借りたものだから」と、500両のうち400両をもって山賊に返しに再び箱根山へ
山賊の家にたどり着くと、山賊は「脇差はお前にやったものだから、金は受け取れない」
それよりも、江戸から来たのなら、井筒屋を知らないかという
与五郎が知ってると答えると、山賊は、井筒屋の与五郎にあいたいという

理由を聞くと、与五郎は自分の実の弟で、若くして自分たちの父親である主人をなくした母親は、小さな子供(山賊と与五郎)を連れ、井筒屋に奉公
まもなく井筒屋の奥様が亡くなり、母親は後妻になる
子供だった山賊は、若旦那若旦那と呼ばれるいい身分となったが、いいきになって博打に明け暮れぐれてしまい、井筒屋を飛び出し山賊に身を落としてしまった
一人残してきた幼い弟、与五郎に、ひとこと詫びを言いたいとのこと

自分が与五郎だと伝えると、山賊は「すまなかった」と刀で自分の胸を突き自害をはかるが・・・・


といった話なのだが、私はいまいちだった
かつき劇団では、この話を喜劇に仕上げたが、私は喜劇が好きでないというのもあるが、
「どろぼうさんに、どろぼうさんのようなどろぼうさんはできない」
といったセリフが、与五郎の口からなんどもなんども繰り返され、
まるで、吉本新喜劇のような、ドタバタコメディーに、私は笑えなかった
最後もドタバタで、とどめをさそうと自分を猟銃で撃とうとする山賊
銃が壊れたりしたのを笑いに転嫁しようとするが、私は笑えなかった

芝居が終わってこの日は、かつき浩二郎太夫元が口上をした
元々が九州出身の劇団だが、今は大阪を拠点にしていますとのこと
どうも私は、大阪系の喜劇が良く分からないようで
小林劇団の意地悪ばあさんは、笑えて楽しめたのだが
重たい、硬派の、九州系の大衆演劇が好みのようだ

与五郎を演じた、かつき彩花は、座長の妹なのだろうか

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先月公演した小林劇団などから、楽屋見舞いが届いていた

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芝居後の幕間口上 この日は、かつき浩二郎太夫元が行った
元々九州出身だが、現在は大阪を拠点にしていること
23年ほど前に、夢二座長にバトンタッチしたことなどが語られた


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第二部の歌謡舞踊ショー

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お坊さんの扮装でショーは始まった
左から かつき悠稀 かつき夢二座長 かつき彩華

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専務なおや
この日も、なかなか上手だった

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優木誠 芝居では大きなお兄さんを演じた

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かつき夢二座長の歌謡 なかなかですな

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かつき悠稀と龍之介?

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龍之介?
あっちこっち歩いたり、出番でもないのに幕から顔を出したりしてた、可愛い

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かつき夢二座長

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菊章吾 鹿島順一劇団からの応援と思われる
鹿島劇団の1日も早い活動再開を切に願う

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かつき彩華とかつき悠稀の相舞踊

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寿健二

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かつき夢二座長女形

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ラストショーの散り桜は、幻想的でなかなか良かった
桜の木に宿った精霊をテーマにした作品だそうだ
作・演出かつき夢二というアナウンスが流れ、舞踊に並々ならぬこだわりがあることが伝わったのである

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フィナーレ
最後はれいによって、座長が出演者ひとりひとりの名前を呼びあげて退場していた
大入りの三本締めも行われた

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9月、1ヶ月間の外題

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ランチバイキングを喰らい、大衆演劇を観劇し、とどめに温泉ということで、翠明の湯に入った

私は今回、ランチと観劇と温泉のセットの2700円で入ったが、温泉だけを利用すれば、1080円で入浴できる
以前は500円くらいだったと記憶しているが、値段は約2倍となった

5月に訪れた時は未だ工事中だった

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5月ころの工事中の画像

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現在、完成後の画像

ジャングル風呂のころは、巨大な温室のごとき囲いで覆われ、中の様子は全く見えなかったが、
今回の改装工事で囲いはなくなり、開放感がでた

改装後も屋根と板塀で囲われているが、一部浴槽が見える

手前側が男湯だが、外から男の裸がチラチラと見えるそうだ
女湯は奥なので、そんなことはない

名前も、奥道後温泉ジャングル風呂から、翠明の湯(すいめいのゆ)と改称されていた

入ってみると、浴槽、目隠しの木の板でできた壁、屋根が真新しく実に気持ちいい
以前の設備と雲泥の差である

露天の開放感もよろしい
前面に川や山があるので、紅葉の時期は、特にいいだろう
脱衣場や洗い場、一部の浴槽、内湯などは、以前のままだがさほど気にならない

良い点は以上だが、悪い点を述べる

まず、狭い。以前より狭く感じる
敷地があるのに、板壁で仕切り、およそ敷地の半分くらいしか歩けない
いくつかある浴槽同士を、幅2メートルほどの通路でつないでるのだが、そこしか歩けないのだ

余った土地は、石を積んだり、水を溜めた池に似せており、観て楽しむ趣向のようだ
湯あたりして、地べたに寝転びゆっくりする、そんな空間が乏しいのだ

サウナが狭い
サウナは、家庭用のごとく狭い
なんと最大3人しか入れない
そう昔、普通の銭湯に、とってつけたように設けた小さなサウナがあったが、あんな感じだ
敷地がたくさん余っているのだから、せめて10人くらいは入れる大きさにするべきだったと思う

そして、水風呂がない
これは致命的だ
サウナで体温を限界まで上げたら、クールダウンする必要がある
上げるばかりでは、極端な話、熱中症になるからだ
設置する敷地がないのなら、あきらめもつくが、土地はたくさん余っている
まして、観賞用の溜池みたいなのを作る金があるのなら、なぜ水風呂を作らなかったのか

サウナの近くに大きな壺がおいてあり、そこに溜まった水をかぶれるよう桶もおいてあるが、
水をかぶるのと、水風呂につかるのとでは、クールダウンの効果は雲泥の差がある
私がサウナ好きだからもあるが、これは致命傷といえる

小さなワンコイン温泉にもある、水飲み場冷水機もない
上の階の内湯のとこに、水飲み場はあるにはあるが、生ぬるい

奥道後という場所は、50万都市松山の中でも辺鄙な場所に位置する
今治市に抜ける山道にあるのだ
交通の便は悪い
ゆえに、交通の便がいいワンコイン温泉と戦っていくには、こんな初歩的な設備の瑕疵は致命傷となろう

サウナが、3人しか入れない、水風呂がない
などは、考えられない、とてもまずい
私が行った日は、客も少なかった
私の予想だが、おそらく早晩値段を下げるだろう

今回の大掛かりな工事では、かなりな金をつかって改装したはずで、けちったのかどうかは分からないが、致命的な瑕疵を残した
二度三度と、倒産、民事再生を繰り返しながらもしぶとく生き残ってきた、旧ホテル奥道後
50年振りの温泉大改装工事をし、せっかくきれいな温泉となったのに、ちょいと残念な気持ちが残った

そして、ジャングル風呂が改装され、ホテル名と温泉名が改称されたことにより、一代で来島ドックグループを作り、再建王あるいは四国の山猿と呼ばれた坪内寿夫の匂いは消えたのだなあということが、最後にふと頭をよぎり、私は翠明の湯をあとにしたのである


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脱衣場から見た、風呂の様子1

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脱衣場から見た、風呂の様子2

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翠明の湯の図面


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大衆演劇9月は、市川おもちゃ劇団を3回、かつき浩二郎劇団を2回と、合計5回の観劇をした

両劇団の評価をすれば、おもちゃ劇団が5段階評価で4、かつき劇団が2といったところ
(5.とても良い 4.良い 3.普通 2.いまひとつ 1.悪い)
あくまでも独断と偏見、私の好き嫌いが評価基準

私はどうも、九州系の重たい芝居が好みのようなので、若干低い評価となった
両劇団ともに、現在大阪が拠点なので、そのあたりが影響していると思う
両劇団とも歴史のある劇団で、昔風のオーソドックスな舞台は好感が持てた

私は約半年の観劇歴だが、これで13劇団見たこととなり、通算して20回目の観劇となった

8月までは1劇団を1回観劇するのを基本としていたが、9月から複数回観劇するようにした

それは、ある方がネットで、
「大衆演劇はひと月の公演で2~3回はみないと、劇団の本当の評価はできない。なぜなら、日によって演目が違い出来不出来があり、1回だけの観劇だとリスクがあるので評価するのは難しい」
といった記述をされており、それを読んだ私は、それにならったというわけだ
かつき劇団をれいにとれば、1回目の芝居、柿の木坂の家はまあまあ良かったのに、2回目の箱根山道中双六では不満足となった
また、市川おもちゃ劇団は、当初普通の評価であったが、9月28日前楽の公演を見て、評価があがり4となった
この時の模様は、後日記事にする

この方が言う複数回見るというのは、なるほど意義があるなと思う
初心者の私は、演目によって劇団の評価が、かなり影響受けるし
また、大衆演劇にはおそらく膨大な数の演目があり、観た芝居の数を増やす意味でも、よろしい

さて、10月は、松山劇場に劇団炎舞、奥道後劇場に劇団勇舞がくるので、
それぞれ、少なくとも2回づつは行ってみたいと考えている

また、ネットのあの方は、
「劇団は新しい土地に来ていかにリピート客をつかまえるかが重要なので、多くの劇団は月の初旬に勝負狂言、勝負ショーを組み込んでおり、そこを見に行っている」
とのこと
私もそれにならい、10日くらいまでには、両劇団を観にいっておこうと思う
確かに9月3日芝居の日に観た、おもちゃ劇団の山中七里の芝居、芸者ショウは、なかなか良かった
両劇場の、月前半の芝居の日も意識しよう
ちょうど仕事が休みの日で、行こうと思えば行ける

9月半ばから、観劇した内容をブログの記事にしだしたので、それも引き続き行う

観劇してインプットしたものを、文章でアウトプットすれば、頭の中の整理にもなるし芝居や役者の記憶の保持にもなる
間違いがないか多少なりと調べたりもするので、勉強にもなる
振り返ってあとでみるにも便利だし
稚拙な文章でも意義があるので続けていく
こういう場合、ブログはとても有効なツールだ

さらに、半年間に撮った他劇団の写真があるので、随時思い出した内容と合わせてアップしていくつもりだ
ここ数カ月、私のブログは半ば休眠状態だったので、ちょうどよろしい

9月半ば、大衆演劇をブログにアップするのにともない、ブログ村ランキングと人気ブログランキングのカテゴリを大衆演劇に拡大した
あくまでもブログの宣伝が目的で、ランキング1位を目指すのではないので、大衆演劇カテゴリへのポイントの割り振りは、20パーセント~30パーセントがよさそう
9月に試してみた結果、そこに落ち着いた
大衆演劇カテゴリのランキング5位前後の維持が当面の目標

久しぶりにブログが習慣づいてくると、大衆演劇の他にも書きたいことが出てきたりして人間というものは不思議なものだが、それら他のことも記事にする
どのみち大衆演劇の記事だけでは、埋まらないしね
演劇2に他1くらいの割合になるか、演劇1に他1くらいになるか

月末には、松山記念競輪がある
しばらくご無沙汰だが、これだけは行っとくつもり

いずれにせよ、久しぶりに1日1記事、月31記事が今月の目標


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9月28日、この月3回目の市川おもちゃ劇団の観劇

この日私は休みだったのだが、別の用事があって、夜の部の観劇となった

松劇は、昼に客が多く入り、夜は少ないようだ
三代目鹿島順一劇団の5月公演の時も、夜の部は少なかったな

9月3日、9日の市川おもちゃ劇団の昼の部では、割安の芝居の日も重なってたので、100人くらいは入ってたと思うが、
この日の夜の部はざっと見たところ、30~40人くらいか
それでも、大入りがでた
千秋楽の前日だったから、基準を下げたのかもしれない

市川おもちゃ座長は、
「今月初めて、夜の部で大入りをいただきました。昼夜ダブルとなり、ありがとうございます。」
と口上していた

9月の前2回は、まあまあの劇団という印象だったが、前楽のこの日の公演を観て、良かったに変わった
市川おもちゃ劇団の、歴史と底力を見せてもらいました

おもちゃ劇団は、大阪圏で圧倒的な人気のあった初代市川おもちゃの伝統と演目を引き継ぎ、
古き良き大衆演劇の香りを残してる印象だ
二代目市川おもちゃ座長に圧倒的な存在感があり、全員で支えている
特に、実力者で前座長の市川恵子が、バリバリの現役で座長を支え、
二の線の三好かずやがおり、特異な経歴の恵宝ねいろに華やかさがあり、脇役で光る器用な市川久美子がいる
子役の市川小恵子、市川小もちゃはまだ幼く、それぞれが二代目恵子、三代目おもちゃを襲名するまでには、
現在(多分)37歳のおもちゃ座長は、少なくともあと15年は、劇団の看板でやっていく必要がある
このあたりが特徴だ

この日は、
狂言 晴れ晴れ東海道
ラストショー 歌謡浪曲決闘高田の馬場

まずは、顔見せミニショーから

この日は、おもちゃ座長の女形でなく、座長を含めた群舞で始まった

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左から 市川さつき 市川おもちゃ座長 市川久美子
北の漁場―北島三郎

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おもちゃ座長

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望大地
客から声をかけられると、元気よく
「はい!」と応えてた
ジャンゴさすらい―北島三郎

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恵宝ねいろ
やっぱきれいですな
ブログの更新、よろしくね

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子役市川ななみと三好かずやの相舞踊
ななみは、かずやの子供なの?

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ミニショーフィナーレは、やはり、おもちゃ座長


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外題にある、東海道の文字が示すのは、やはり清水の次郎長の物語であった
外伝になるのかな
私は、もちろん初めて観た芝居だった

芝居 晴れ晴れ東海道

1景

博打うちの親分、浜松家大八(三好かずや)が、池で釣りをしている
周りには子分たちがいて、見守っている
そこへ、浜松の代官(座長二役)が登場

親分に子分を下げさせ、内密の話

実は、栄転で江戸に戻ることになったのだが、浜松で公金を横領し使い込んでしまった
浜松家の大八、穴埋めの金を用意してくれないか

お代官様、おやすい御用で、いかほど必要ですか

たったの100両だ

ええええ、100両、そんな大金を、たった10日で用意せよとは、それは無理です半年はかかりますよ

おい大八、誰のおかげでこんないい暮らしができてるのだ
代官の俺が、博打うちのお前にお目こぼししてやったからだろう
嫌だと言うなら、罪に問うぞ、死罪と遠島どっちがいいか

いやあ、お代官様それあ勘弁してください、しかし100両とは・・・

大八、お前は自分で金を作ろうとするからダメなんだ
他の奴から金を取ればよいではないか
そう、東海道で名の通った清水の次郎長が浜松家に逗留し、世話をせねばらならいという名目で、金を集めろ

ああ、なーるほど
しかし、わっしは、次郎長をみたことないんですが、

そうだろう、お前が次郎長をみたことないのだったら、他のもんも見たことない
偽者の次郎長をたてて、金を集めればよいではないか

2景

浜松家の大八
ぼんやりと、100両どうしようか、ニセの次郎長を誰にするか、自分の子分たちは土地の人に顔を知られているしと思案していると、汚い男が茶屋の女中に追われやってきて、かくまってくれという
食い逃げしたこの汚い男をかくまってやり良く見ると、以前子分だった三太郎(市川恵子)

三太郎は、浜松家にいたころ、飯炊きばかりさせられるのが嫌で、金を持ち逃げし、やくざらしい修行がしたいと他へ行ってたのだった
だが、他でも飯炊きばかりさせられるので、それなら一緒だと怒られるのを覚悟で浜松家に戻ってきたのだった

もう一度子分にしてくだせえ、という三太郎
大八は、ひらめいた
三太郎の耳元で、ささやく
おめえが、清水の次郎長の振りをするのなら、もう一度子分にしてやる

3景

茶屋で、旅の男(市川おもちゃ座長)が休んでいる

茶を飲んでいると、女中から浜松家に上納金を出せと言われ困っていると聞く
詳しく事情を聞くと、東海道一の親分清水の次郎長が浜松家に逗留したので、上納金を払わないといけないとのこと

それを聞いた旅の男は、なんだと、と眉をひそめる

そこへ、やくざもの3人に首根っこを引きずられる一人の魚売りが現れる

魚売りは、浜松家にいる次郎長は偽物だ
3人のやくざものは、何を言いやがるんでいと、今にも切りかかりそうな勢い

茶屋で休んでいた旅の男が立ち上がり、仲裁人は時の氏神と仲裁をかってでる
浜松家の3人に金を渡すと、しぶしぶ帰っていった

魚売りは、魚を売って親孝行してた、次郎長の元の子分清水の小政(市川久美子)であった
旅の男は、まごうかたなき、清水の次郎長で、二人は再開を喜びあった

小政は親孝行をしてたが、その母親も先日亡くなり、清水に戻ろうと思ってることを聞き、
小政が戻れば、大政はじめみんな喜ぶだろう、俺と一緒に清水港にけえろう
だが小政、そのめえに、この浜松で行かねばならぬ場所がある


4景

浜松家に行く次郎長と小政
浜松家では、ニセ清水の次郎長を上座において大八、子分たちが次郎長を招き入れる

次郎長は、松50両、竹30両、梅10両のどれを払うかと問われ
中をとって竹30両にしましょうかねえ

ニセ清水の次郎長(三太郎)は、秋葉の火祭りの仇打ちのことなど雄弁に語る

そこで次郎長、ちょいとまてええ

小政を呼び、この次郎長はニセモノだなあ
ヘイ
米屋のせがれ、山本長五郎。通称清水の次郎長とは、俺のことだあ

いかしちゃおけねえと、浜松一家は次郎長に挑むが、かなわねえ
三太郎を残して、逃げた

三太郎を人質にした次郎長と小政
こいつを連れていりゃあ、向こうの方から寄ってくらあ

5景

縄で縛った三太郎を連れて表へ出ると、浜松一家が襲ってきた

次郎長と浜松一家のチャンバラ

格の違いを見せつけて、浜松一家全員を峰打ちにした次郎長

謝る浜松家大八と三太郎

次郎長は、二度とこんな悪さをしないことを約束させ、大きな器量で二人を許す

そして次郎長は小政とともに浜松を後にし、お蝶や子分連中の待つ清水港へと帰っていくのであった



清水の次郎長が主役の狂言を見るのは、私は初めてだった

おもちゃ次郎長はなんとも、りりしかったですな

小政の設定が、ちょいと弱すぎる気もしたが、まあ
清水一家の兄い連中である28人衆の中でも、大政に小政、大瀬半五郎、遠州森の石松は4天王と呼ばれるとびきり腕に覚えのある子分
浜松一家の三下奴の3人や4人に囲まれても、小政が遅れをとるなぞないだろう
小政兄いから苦情がきそうだが、でもまあ話の展開上、次郎長が小政を助けないと話が進まないか

スカッとする筋であり、なかなかの出しものであった

なんども見栄を切る、おもちゃ座長の見せ場の多い狂言であった
おもちゃ座長のセリフの言い回しも、なんとも格好が良かった

セリフの言い回しは、御大市川恵子も上手で、今回は七五調のパロディーで笑いを誘ってた
三好かずやは、なかなか男前だが、声が内にこもる感じがして気になる
役者は、一声二顔三姿、なんて言うしね

評価 4

市川おもちゃ座長は芝居後の口上で、
「2年後にまた松山劇場に来ます。その時も、今回同様可愛がってください」
とおっしゃってた

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この日は、口上のあと、お楽しみ抽選会があり、その様子
ラーメン、米、トースター、電子レンジなぞが景品 私は、はずれ
舞台上中央に立ち、抽選する二代目市川おもちゃ座長

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