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元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
第二部 狂言 
外題 相染め傘

<あらすじ>
仁吉(中野だん丸座長)は、芸者のおしん(中野貴之介女形)と相思相愛の仲だった
おしんに気がある五十嵐権九郎親分(中野加津也座長)は、二人の仲に横恋慕する
ある日、子分5人(ひかり、大空海、雅、旭、博太)を連れて、仁吉を襲う
この時、たまたま小屋で休んでいた新吉(浅井海斗)が、なりゆきで仁吉を助け、五十嵐権九郎の鼻を長脇差で切り落とす
これを縁に、新吉は仁吉の家に草鞋を脱ぐこととなった

しばらくたち、新吉は堅気になって、木曽で茶店をしてる親父(浅井研二郎座長)を助けたいと、仁吉宅をあとにしようとすると、
おしんは、私も連れて行っておくれ、連れて行ってくれなきゃ首をくくって死にます、と新吉に言う
しばらくの間、一つ屋根の下に暮らしてて、仁吉より新吉の方が好きになってしまったのだ
新吉は、自分がおしんと一緒になっては、仁吉さんに申し訳が立たないと、隙を見て逃げた
おしんは、仁吉へ置手紙をして、惚れた男新吉を追っかけて、木曽へと向かう
おしんの置手紙を読んだ仁吉も、鼻を落とされた五十嵐権九郎親分一行も、新吉とおしんを追って、木曽へと向かった

芸者おしんをめぐり、木曽の地で3人の男たちの三つ巴の闘いが繰り広げられようとしていた・・・

<感想>
これは、私の苦手な喜劇であった
でも、けっこう面白かった
中野加津也座長は、この日三枚目の五十嵐親分を演じてたが、冒頭鼻を切れ落とされて
ふがふが芝居を演じ、客席もいじり沸かせていた
ふがふが芝居とは、鼻から息が漏れるので、何かしゃべってもふがふがとしか聞こえない
それを、周りの人間が、こういうことを言ってるのだろうか、と勘違いして、笑いにつなげる、これを私はふがふが芝居と呼んでいるのである

今回の合同公演では、浅井劇団から、全員ではなかったが、座長以下主要な4人きてくれた
芝居の舞台で、一度に8人ほども出てると、なかなかにぎやかでいいですな

さて、特筆するのは、浅井劇団の声の大きさだ
浅井ひかりは、5人の子分の中のリーダー格といった役回りだったが、他の役者と比べて声が大きい
やはり目立つし、同じことを言ったとしても大きな声の方が、笑いが起きやすいと思う
浅井研二郎座長は、さらに一段とでかい
何か予想外のボケを言うたびに、迫力があって、笑えてしまう
役者は、一声二顔三姿なぞと言うらしいが、なるほどである
浅井ひかりは、顔を見ただけでも、面白そうなオーラが出ている、あくまでも褒めております
親子のからみ、研二郎座長が大ボケをかまし、ひかりが秒速でつっこむ、もおもろかった

鳳凰座は、目標が「品のいい劇団」なので、そこまではくだけない
両劇団とも、それぞれ対照的な特徴と魅力があるが、両座長は仲がいいみたいだ
両座長とも、長らくお兄さんの劇団にいて支えており、数年前分家して独立した境遇も似ているので、気が合うのかもしれない

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中野加津也座長、芝居後の口上挨拶
この日の合同公演のお返しに、26日は浅井劇団公演中の仏生山に若手の何人かを応援ゲストに出します
私は松山に残るので、みなさんよろしくお願いしますとのこと

まあ、25日は松山劇場休演日なので、その日は加津也座長も、仏生山に出演されてるかもしれませんな
大衆演劇の役者さんは、ほんとうに休みが少ない

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前売り券販売前の、全員集合の様子
あ、全員ではなかったか


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