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元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
第二部 舞踊歌謡ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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花のトップステージは、若手の群舞

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椿裕二座長歌唱2曲
トークでは、また松山に帰ってきます、とおっしゃっていた

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ラストショウ 乱の舟歌
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夢芝居~
二曲に渡ったラストショウ
乱の舟歌とプリントされてたが、どうも違う曲だったかもしれぬ
ゆめのはなみち、とも聞こえた
なかなかの総踊り


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この日は、抽選会があったこともあり、二部構成
50~60人くらい入ってた

第一部 芸題 聖母達のララバイ

<あらすじ>
元盗賊だった卯之吉(大川忍副座長)は、今は堅気となり髪結いをして女房花江(美穂裕子)と子供を養っている
卯之吉の家へ、盗賊流れ星一家の頭領、雨太郎(椿裕二座長)がやってくる
卯之吉、堅気になりてえなら30両もってこい、さもなければ錠前破りをもう一度するんだ
嫌と言うなら、おめえのことをばらしたっていいんだ
そう言って帰って行った
このやり取りを陰で聴いてた卯之吉女房花江は、子供のためにと貯めてた25両を奥から持ってきて
お前さん、これで勘弁してもらいましょう、と卯之吉に渡す
卯之吉は、花江の25両を持って、指定された大店に行った
だが、雨太郎は、約束の30両がない以上、大店の錠前を破れと命令する
卯之吉は、これで最後ですよと錠前を破るが、役人に囲まれてしまう
捕まりかけるが、雨太郎が六連発を撃って卯之吉を逃がした
卯之吉は家に逃げ帰り女房に事情を説明すると、すぐに家族で逃げようということとなり用意をするが、その刹那、目明し(舞川修若手リーダー)が現れ御用となった
潔く捕縛を受ける卯之吉だったが、ふとしたきっかけで、目明しと女房花江が別れ別れとなった兄妹だということが分かる
目明し月太郎は情をかけ、卯之吉の捕縛を解き、逃がそうとするが、同心(椿孝也))と捕り手たちに囲まれてしまう・・・

<感想>
一幕三景、約60分の芝居
他劇団では、三つの魂や雪月花などの外題で、比較的良く観られる芝居である
私個人的には、劇団武る版の、盗賊の頭領が徳川に敗れ散った島原武士の意地を語る三つの魂が好みなのだが、劇団大川版もなかなか良かった
途中まで、ゆるい笑いをまじえながら演じられたが、終盤は引き締まっていたねえ
特に、最期の場面
他劇団でも、子守唄を合唱して終演する演出の三つの魂を観たことがあったが、
劇団大川版では、さらにもうひとひねりあり、頭領を演じた椿裕二座長の見せ場となっている
なかなか良い芝居でした S級3


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この日は、恒例の抽選会であった
私は、全くかすりもしなかった、トホホ

けれど、外れた人全員に、ということでいただいた残念賞

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劇団のオリジナル団扇で、普段は1000円で売られている
抽選に外れて、オリジナル団扇をもらえて、こちらの方が逆に嬉しかったよ

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芝居終演後の口上挨拶 大川忍副座長
明日の芝居予定、劇団グッズ紹介など

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この日も客席には、凄い数の団体客がきており、ざっと見120人くらい、トリプルの大入りが出た
座付きの常連客が少ない印象だが、26日目までで78枚の大入りは立派
今年一年間、他劇団の多くが、大入り枚数を意識してたが、なかなか超えなかった80枚を1年ぶりに超え、
まだ夜の部が残っているので、おそらく90枚はいきそうな感じである
90枚だと、たしか歴代2位の大入り枚数のはず

第二部 舞踊歌謡ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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花のトップステージは、相舞踊

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ラストショウ るろうに剣心

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20分くらいの、かなり長いラストショウだった
るろうに剣心の漫画、映画を元にしたもので、立ち回りでは、剣に組手を加えたところに特徴があった
たとえば袈裟がけに斬ったあと蹴りを入れたり、胴を払ったあと拳突きを入れたりする
映画るろうに剣心をちゃんと観たわけではないが、この映画は日本の従来の殺陣と趣が異なり、香港映画とか韓国ドラマの殺陣にかなり影響されてるように思う
劇団芸昇のラストショウでは、剣を脇に置いて、組手だけの闘いも交えていた
殺陣がかなり長いということもあり、息が合ってないところも多数あったけれど、そのチャレンジ精神に好感がもてる
その時代の流行りや新しい表現も貪欲に取り入れるのも、大衆演劇だと思うので、とても良いラストショウであった
劇団芸昇の若い力の、良いところが現れている


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最期の口上&大入り三本締め

私にとって、この日が千秋楽となった
劇団芸昇、また松山に来て欲しいね


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第一部 外題 宇之吉しぐれ

<あらすじ>
茶店にいた盲の老女(昇京華)が、地蔵の入れ墨をいれた息子の宇之吉を探している、と言い残し去る
茶店にはそのあとも、他の客が次々に訪れるが、
若い女(昇雅)がやくざ者(みやま太一座長たち)に絡まれていると、一人の若者(みやま大吾花形)がこれを助ける
この若者が地蔵の宇之吉で、、親分持たずの半かぶち、義理にゃ強いが情けにゃ弱い、なかなかいい男だった
女は深く感謝し宇之吉に、どこの親分さんですか、と問うと、
宇之吉はついついちょうしに乗ってしまい、俺は小金井小次郎だ、と答えてしまう
女は、あの有名な親分さんですね、とさらに感謝する
また茶店の奥で酒を飲んでいた貫禄のある渡世人(みやま昇太座長)も、その名前に聞いて眼を光らせる・・・

<感想>
一幕二場、約60分の芝居
なかなかの芝居でした
以前、他劇団で観た地蔵の宇之吉は、四国88カ所を回っていたが、今回はどうも関東を舞台にしてるところに、特徴があった
みやま大吾花形はじめ、劇団芸昇の若手陣、大熱演であったが、
みやま昇吾代表とみやま春風頭取の大ベテランが出てなかったので、ちょっと芝居が弱い感じだったかなあ
とはいえ、なかなかの芝居であった A級1


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芝居終演後の口上挨拶 みやま昇太座長
今後の芝居予定、座員紹介、グッズ紹介など

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この日は、舞台上でみやま大吾花形の化粧が観れたところに特徴があった


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観劇前に食べた肉まん
今年初物ですな
急に寒くなったからねえ
あまりに寒いので、露天風呂にも、とうとう入れなかった


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この日は、歌手のゆうきともこさんが特別ゲストであった

第三部 舞踊歌謡ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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花のトップステージは、若手の群舞

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ゆうきともこ歌唱
やはりプロの歌手はうまい

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椿裕二座長歌唱2曲

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ラストショウ 喧嘩上等
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男の勲章~喧嘩上等
二曲に渡ったラストショウ
なかなかの総踊り


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第二部 特選狂言 沓掛時次郎

<あらすじ>
沓掛時次郎(椿裕二座長)は、一宿一飯の恩義により、六ツ田の三蔵(大川忍副座長)と一対一の勝負をする
勝利を収めた時次郎だったが、三蔵には女房おきぬ(美穂裕子)と子供太郎吉(大川礼花)がおり、二人を浜松の叔父のところへ届けて欲しい、と託される
分かりやした、と時次郎が了解したところで、三蔵は絶命する・・・

<感想>
一幕四景、約60分の芝居
ふれあい公演にふさわしい大ネタですな
ある種の純愛も描かれている
長谷川伸の戯曲の中では、演じられることが少ない方かなあと思う
登場人物が多いのも、ひとつの理由かもしれない
なかなか良い芝居でした S級3


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芝居終演後の口上挨拶 大川忍副座長
今後の芝居予定、ゲスト予定、劇団グッズ紹介など

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この日は、昼一ロングのふれあい公演
ざっと見60人くらいの観客
第一部は歌謡ショウであった

第一部 歌謡ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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オープニングは、相舞踊

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顔見世ラスト
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普段歌わない役者さんが歌を歌ったところに特徴があった
私がみたところ、大川忍副座長、大川礼花が上手だったなあ


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こちらは、松前町にある麺処矢磨樹のランチ かつ丼480円にミニうどん160円をプラスしたもの

丼の王様といえば、うな丼だと思うが、それに次ぐのが、かつ丼かなあ
特に男にとっては、かつ丼の響きがたまらんねえ

味もえかった、ちょいと甘辛くてねえ
うどんも手打ちだし
ランチタイムじゃなければ、けっこう高いので気をつけよう


昔、ちばあきおの漫画プレーボールで、地区大会4回戦を突破したご褒美に、OBの田所が、
墨谷高校野球部の後輩たちに、うな丼をごちそうする約束が、予算の都合でかつ丼になったエピソードが懐かしい
「カチ丼よカチ丼」「並じゃなく上かつよ、上かつ」
そんなにリアルな絵じゃないのに、プレーボールに出てくる料理は、いつも美味そうに見えたなあ

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松山の銀天街のあたり、千舟町通りにあるレストラン野咲

画像は、野咲ランチ
トンカツとコロッケをメインにした料理
ライスも付いて500円は、リーズナブルですなあ
ランチと言いながら、夜も同じ値段で食べられる
トンカツの肉が薄い気がするが、安い値段なので、文句はない
料理に限らず、物事は費用対効果ですからな

昔、包丁人味平という漫画があり、主人公の味平は、料亭の花板をしてる父親に反発し、金持ち相手でなく、
一般大衆が安い値段で食べられる洋食のコックになりたい、と洋食店キッチンブルドックに就職し修行を始める
なんとなく、そんな話を思い出す店の風情である

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こちらは、特製ランチ
ハンバーグ、海老フライ、オムレツをメインにして、
ライスとコーヒーが付いて680円

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石井聰亙監督は、いつのまにか石井岳龍に改名してて、現在は大学教授と映画監督の二足の草鞋を履いているそうだ
なんか、狂い咲きサンダーロードを監督したイメージからすると、大学教授というのは一番遠い存在で、
年取っても、新宿ゴールデン街かなんかで、誰かをブン殴って大暴れしてるイメージだったが
人間というものは、不思議ですなあ

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さて、映画上映後に、石井岳龍監督と俳優の村上淳のトークショウがあった
たぶん1時間半くらいあったんじゃないかなあ
ちょいと残念だったのは、トークのメインが村上淳で、しかも話が次々と脱線していったこと
石井岳龍監督が何か喋り始めても、村上淳が口を挟んで、話題を変えていくので
私としては、石井岳龍監督の昔の作品への思いであるとか、今何を考えているのか、これからどんな作品を撮りたいのか、
このあたりが聞きたかったのだが、残念ながらそういう話はほとんど語られなかった
やや残念なトークショウであった

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ちょいと前の話だが、11月3日に松山シネマルナティックで、映画を観た
映画は、ソレダケ / that’s it 
監督した石井岳龍がゲストで、上映後舞台でトークショウすると聞いたからだ

石井岳龍って誰なん? という感じだが、どうやら石井聰亙を改名したらしい

石井聰亙監督時代の、狂い咲きサンダーロードや高校大パニックは、けっこう衝撃度が強かった
なんかノンストップハイテンションムービーという感じで、あまり内容は覚えてないが、何かが残った
山田辰夫も、いつの間にか死んじまったなあ
逆噴射家族は、石井聰亙作品の中では、比較的一般受けした作品だったように思う
平凡な家族が後半どんどん石井ワールドに巻き込まれていく感じで、けっこうおもろかった
どれも、旧文芸坐で拝見したな
旧文芸坐は古く小汚い映画館だったが、二階席もあって当時日本で最大級のスクリーンと言ってた
あの大きい画面で観れたのは良かったな
まだビデオが出てなかったころの、黒澤明作品のほとんどや、仁義なき戦い5本+3本を旧文芸坐で観れたのは、とても良かったことだ

それはさておき、本作の ソレダケ / that’s it

<ストーリー>
近未来の日本は、戸籍がないと最底辺のスラムでしか生きていくことができない
それに反発する大黒(染谷将太)
裏社会では、戸籍が売買されており、その膨大なデータを主人公は盗みだす
これで表の社会に出られると小踊りするが、裏社会の人間につかまりアジトに監禁されリンチに合う
隙をみてなんとかアジトから逃げ出した主人公は、裏社会を牛耳る大ボス(綾野剛)に戦いを挑むが・・・

<感想>
今をときめく染谷将太主演のノンストップムービー
綾野剛の、男前だけでない、逝ってる演技に驚いた
だがまあ、ひとことで言えば分かりにくかった
というのが、説明がないから
たとえば終盤、主人公の染谷将太がラスボスの綾野剛を殺す
嗚呼、主人公が勝ったのだな、と思うのもつかのま、眼を覚ますと、また主人公はラスボスに殺されそうになるのだ
夢の中で夢を観てるみたいな
たとえば、クリストファー・ノーラン監督の映画インセプションでは、夢の中の夢の中の夢といった感じで、多重構造になっているが、
きちんと映画の冒頭に、なぜそういう風に夢の中で夢を観るのかの説明がなされている
一方、今作は、そういった説明が一切省かれてるので、混乱するのだ
だから、観終わったあとでも、一体主人公は生きてるのか死んでるのか、どっちなのかさえ判断がつかない
これは、私の理解力が不足してる、ということもあるのかもしれないが、それよりも石井岳龍監督が、
わざとそういう作りにして、観客たちを混乱させるようにしているのだろうと思う
大ボスの配下の中ボス二人が、反旗を翻して主人公と一緒に大ボスと戦うというのも、唐突という感じで必然性が感じられない
というより、反旗を翻した戦いは、現実だったのかどうかも分からない
私の結論としては、よく分からなかった映画、ということになる


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先行上映ということで、東京に先駆けてシネマルナティックで上映された
映画の舞台が地元だからだろう
さらにピンポイントの地元の旧川内町では、坊っちゃん劇場で、10月末に上映会があったみたいだ
だからなのか、坊っちゃん劇場の支配人が、司会役でルナティックに来てた
この日の前日は、息子を演じた的場浩司がゲストで、やはり超満員だったそうだ
私がこの日に行ったのは、笹野高史がゲストだったから
この日にして良かったと思う、笹野高史と的場浩司とでは、役者が違うのである
写真撮影不可、だったのは残念

ゲストの上演後の挨拶は、20~30分程度
高橋玄監督からは、
小さい会社なので資金繰りで制作が行き詰まりかけたことが二回あったが、
思いもかけないできごとがあり、無事クランクアップできた
これは、天国の高岡正明さんが助けてくれたに違いない
外人のスタッフを使ったのは、太平洋戦争がテーマの一つだったから、などの話が聞けた

主演の笹野高史からは、
主人公の高岡正明さんは生前良く喋る方だったそうで、映画の中でも、喋り続ける演技をした
声を拾わず絵だけの時は、監督の指示で出鱈目を喋ってたのだが、
その時、渥美清さんから教わった啖呵売を喋ってた、などの話しが聞けた
ちょっと実演してみます、ってんで、
「四角四面は豆腐屋の娘、色が白いが水臭い。四谷赤坂麹町、ちゃらちゃら流れるお茶の水、粋な姐ちゃん立ちションベン、ってなどうだ。」
毎朝喋りのトレーニングで唱えてる、とのこと

男はつらいよ、で渥美清が喋ってたやつですな
笹野高史が、脇役で男はつらいよに、良く出演してたのを覚えてる
渥美清は本当にテキヤになろうとしたそうだが、体を悪くして断念したそうだ
山田洋次と初めて会った時だったかに、啖呵売を披露して、男はつらいよが生まれたと何かで読んだことがある


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少し前の話
11月14日に映画『陽光桜』を観に行った
この日は超満員で、約160席の座席は満席
全部で220人くらいは入ってたのじゃないだろうか、満席ですというので帰る人もいたくらいだ
笹野高史のゲスト効果だろう
ぎりぎりに着いた私は、まん中の通路に座って観たのであった
立見も大勢いたから、通路に座れたのは、まだ良かった方だ
シネマルナティックにこれほどの客が入ったのは初めて見たし、通路に座って映画を観るというのも、おそらく十数年振りの経験だった

<ストーリー>
昭和も後半、農家を営む高岡正堂(的場浩司)と見合い結婚した恵子(宮本真希)は、高岡家に入るが家計が火の車なのに驚く
正堂の父親である高岡正明(笹野高史)は、戦前、学校教師をしてたが、
「絶対に日本が勝つ」と生徒たちを戦場に送りこんだことを悔いており、
戦後、「世界中に桜を咲かせよう、さすれば戦争はなくなる」、と頑なに信じ、新種の桜を自力で開発している
一文にもならない桜の品種改良に湯水のように金を使うので、高岡家は借金だらけなのだ
エキセントリックな義父高岡正明と、理解力のある義母、そしてその息子で夫の正堂との生活が始まった
果たして新種の桜は生まれるのか、はたまた高岡家の借金は・・・


<感想>
私は寡聞にして知らなかったが、地元愛媛県の旧川内町に実在した高岡正明さんの、いわば伝記映画である
桜の新種開発は、とても難しいそうだが、私財を投じて30年かけて成功したのが、陽光桜なのだそうだ
陽光桜は、世界の熱帯地域でも極寒の地でも、花を咲かすのだそうだ
映画の中で、高岡正明さんの息子は、湯水のごとく金を使う父親に反発するが、正明さんの、
教師として生徒たちを戦場に送りこんだことへの悔恨を聞き、父親に協力するようになる
ここが、一番の山場だ
といいつつ、映画は終始笑いをベースにして展開されている
そして、ローマ法王だとか各国の大統領といった方々から、愛媛の片田舎に住む高岡正明さん宛に、桜寄贈に対する礼状が届く
映画終演後、ブルーハーツの「終わらない歌」が流れる
いささか唐突な感じがしたが、これは陽光桜を世界に無償で贈る事業を、高岡正明さんが亡くなってからは息子さんや「日本さくら交流協会」(松山市)が遺志を引き継いで今も続いていることに起因するのだろう


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第三部 舞踊歌謡ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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花のトップステージは、若手の群舞
大川忍副座長中心に、宝塚風の曲だった

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椿裕二座長歌唱2曲 さざんかの宿~また逢う日まで
かなり上手い 上級

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ラストショウ お釈迦様
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ゴダイゴのガンダーラ~長渕剛のお釈迦様
二曲に渡ったラストショウ
なかなかの総踊り


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第二部 特選狂言 大石江戸さぐり

<あらすじ>
時は元禄、12月14日
播州赤穂藩の主君浅野内匠頭を失った元城代家老の大石内蔵助(椿裕二座長)は、寺坂(舞川修若手リーダー)を伴い内匠頭の本家、松平安芸守の屋敷を訪れる
松平安芸守(大川忍副座長)は内蔵助に、亡き主君の仇である吉良上野介をいつ討つのじゃ、と問うが、
安芸守の屋敷に見知らぬ女中かえで(大川礼花)がいるのを認めた内蔵助は口をつぐみ、
吉良はもう御老体で近く亡くなるでしょう、拙者は西国のさる大名へ仕官が叶いましたので、暇乞いに伺いました、とうそぶく・・・

<感想>
一幕二景、約45分の芝居
さしずめ忠臣蔵外伝といった物語
吉良邸への討ち入り直前の話
同士を集め亡き主君の仇を討つことを決意しているが、吉良の間者に秘密が漏れることを恐れ、主君の本家にそのことを言いだせない内蔵助の苦しい胸の内が芝居の肝
赤垣源蔵や神崎与五郎が近しい者にも、討ち入りを秘密にするのと芝居のテーマは酷似しているが、内蔵助の場合はステージが高く、相手が浅野の本家というのがなお苦しさを増す
劇団大川は、一切の笑いを排除してこの芝居を演じた
いわば、客に緊張を強いる演出で、舞台はぴりりとしていた
私はこういう、硬派な緊張感のある芝居が好きだ
なかなか良い芝居でした S級3


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芝居終演後の口上挨拶 舞川修若手リーダー
今後の芝居予定、ゲスト予定、劇団グッズ紹介など

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この日の客席は、ざっと見20~30人くらい、夜の部としては多い

第一部 顔見世ミニショウ
(舞踊メモ 舞踊順)

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オープニングは、群舞踊 かもねぎ音頭

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顔見世ラスト 浪漫
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5本20分ほどの顔見世ショウ


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3週間くらい前の話

ガソリンの値段って、地域によって差があると思うが、松山では現在ガソリン1ℓが127円くらいのところが多い印象
先日、奥道後劇場近くのセルフのガソリンスタンドで給油してみた
以前から看板に出てる、ガソリン代が安いので気になっていた

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この日は、1ℓが113円!!
これは安い、ってんで入れようとすると、世の中、そんなに甘いものではありませんな
なんと消費税は別、とのこと
今時、GSで外税というのは珍しい気もするが

だまされた気がしたものの、よくよく考えてみれば、消費税が約9円だから、122円なら、まあ安い方だと思う
ということで、まっいっか、と給油して帰ったのでござんす

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第三部 舞踊歌謡ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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花のトップステージは、若手の群舞 BAMBINO~バンビーノ~

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椿裕二座長歌唱


特別ラストショウ 花魁ショウ

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舞川修若手リーダー中心の花魁ショウ
前踊りとでもいうべき群舞があり、2~3曲に渡って繰り広げられ、最期は総踊り
なかなか良いラストショウ

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大入りでいただいたテッィッシュ


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この日は、狙って行った
昨年紅劇団で演じられた楢山節考が良かった、という声を複数聞いてて、今年7月の紅劇団の公演で心待ちにしてたが、演じられず残念だった
諦めていたのだが、思いもよらず今月の劇団大川で演じられるというので、狙って行ったというわけだ
なかなか良い芝居だったのである

第二部 特選狂言 楢山節考

<あらすじ>
ここは信州の貧しい集落
食べ物が少ないこの村では、70歳になった老人は口減らしのため楢山へ行かねばならぬという、厳しい掟があった
今年70歳となる、秋助の母親(椿裕二座長)は、昼間寝込んでることが多くなっていた
秋助の嫁(美穂裕子)は鬼嫁で、寝てばかりいるものが食べる飯はねえ、と飯を炊くのに母親の分は炊かず、自分はお替りする始末
心優しい秋助(大川忍副座長)は、自分の飯を母親に与えたりしていた
そんなある日、秋助の家に、村の長(舞川修若手リーダー)たちがやってきて、今年70歳になる母親を楢山へ連れていくよう念を押して帰って行った
覚悟を決めた母に促された秋助は、すっかり軽くなった母を背負い、吹雪の中、楢山へ向かうのだが・・・

<感想>
一幕二景、約55分の芝居
これは実に悲しい芝居であり、椿裕二座長、大川忍副座長はぼろぼろ涙を流しながらの熱演であった
また、この芝居の重要な脇役である嫁を演じた美穂裕子が良かったねえ
あれほどの鬼嫁だからこそ、主演の二人が引き立とうというものだ
さすが芝居の大川を思わせる芝居であった
最終盤は、思いもよらぬ展開を見せ驚いたが、あとの椿裕二座長のトークを聞いて納得
大衆演劇の客層を考えての芝居構成なのだ
楢山節考は、深沢七郎の処女作にして代表作だそう
民間伝承の棄老伝説を題材にした作品だそうで、映画化も2度されている
私の年代だと、カンヌを取った今村昌平監督の映画楢山節考が印象に深いが、
劇団大川の楢山節考は、登場人物も異なるし、結末も違うので、
深沢七郎の楢山節考からアイディアをもらった、もう一つの楢山節考の物語と考えると良いだろう
なかなか良い芝居でした S級3


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芝居終演後の口上挨拶 大川忍副座長
今後の芝居予定、ゲスト予定、劇団グッズ紹介など

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粗品進呈の日ということで、劇団大川から観客全員に配られた手毬飴
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この日の客席は、ざっと見10~20人くらい、夜の部としてはまずまず

第一部 顔見世ミニショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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オープニングは、群舞踊 寿三杯船

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顔見世ラスト
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5本20分ほどの顔見世ショウ


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