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元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
第三部 舞踊ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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花のトップステージは、若手の群舞踊

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ラストショウ さのさ~奴さん~木遣くずし
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石川さゆりの曲に合わせた総踊り
演目名が出てなかったので、書いたものとは違うかもしれない
赤い敷布を利用し、獅子舞を演じたりと、なかなか良いラストショウであった

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花道には、奥道後劇場と見海堂劇団から贈られた楽屋見舞いが飾られている
いわばライバル劇場であり、こういうことはめったにない
私の記憶によれば、松山劇場25周年記念座長大会に、奥道後劇場から胡蝶蘭だったか生花が贈られて以来ではなかろうか


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この芝居は観たかった
お札を背負った森の石松を演ずる藤乃かな座長の姿を、演劇グラフだったかで拝見したことがあったからだ
さて、どうだったのか

第二部 芸題 森の石松~生きててよかった

<あらすじ>
30石船の上、乗客たち(光乃みな花形たち)が話をしている
東海道には、やくざものの数は多いけど、いい親分はいませんねえ
ですが、5年たつと見受山鎌太郎が海道一の親分になりますよ
そこで、寝ていた江戸っ子の婆さん(都京弥座長)が起き上がり、
何を言ってるんだい、東海道にはすでにいい親分があるじゃないか、清水港宇土町に住む山本長五郎、通称、清水次郎長、これが海道一の親分よ
その様子を、片眼光らせ聞いてた森の石松(藤乃かな座長)が、立ち上がり
江戸っ子だってねえ
神田の生まれよ
酒を飲みねえ、寿司を食いねえ、と江戸っ子の婆さんに酒と寿司を振る舞う
石松が子分の中で誰が一番強いかい、と尋ねると、
大政に小政、大瀬半五郎、法印大五郎と名前が出てくるが、いつまで待っても自分の名前が出てこない
誰か忘れてやしませんか?
あっ客人、一人強いのを忘れていたよと、やっと石松の名前が出たと思ったら、あいつは東海道一の馬鹿だと嗤われる始末
石松は、喜んだり、がっかりしたり

場面変わって、石松は叔父さん(都京弥座長)の家を尋ねると、幼馴染のおみつ(華乃せりな)の成長した姿があった
都鳥吉兵衛(城麗斗副座長)と、常吉、梅吉の三兄弟が、石松を訪ねてきて、100両貸してくれ、という
石松の懐には、見受山鎌太郎からお蝶の姐さんの香典だ、と預かった100両があり、ついつい貸してしまう
この百両が因果な金となり、森の石松が命を落とす物語・・・

<感想>
一幕七場、1時間20分の長編の芝居
表情豊かな藤乃かな座長が、森の石松を熱演した
兄弟分の小松村七五郎と女房のお民は登場せず、その役割を石松の叔父さんが担っていた
二代広澤虎造の節も流れ、浪曲劇風の演出も一部あった
また、おみつに対する石松の、淡い恋心なども描かれている
さて、この芝居は、口上挨拶によると、嘉島典俊という人がたてた芝居だそうで、閻魔堂の最期のあとに、緞帳が降りず、もう一場あるのが特徴
この一場は、例えば映画男はつらいよで、最期の方で寅さんが失恋し失意のどん底の中旅に出るが、一番最後は少し楽しそうな場面で終演するのに似ている
つまり、観客が暗い気持ちで映画館を出ないよう配慮されてるが、それに今作「森の石松~生きててよかった」の最期の一場は似ている
閻魔堂の悲劇のあと、おまけ的にちょいと面白げな場となる
まあ、これはちょいとしたどんでん返しなので、詳しくは書かない、劇場で観た方が良いと思うので
さて暗い気持ちで帰らないように、というお客への配慮でもあるのだが、その反面、閻魔堂の最期がどうしても弱くなる
最期の場があるためか、石松の元結が切れてないので、あの落ち武者のような長髪がだらりと下がった悲壮感溢れる姿が観れない
私は涙が出るような悲劇が好きなので、従来型の広澤虎造の浪曲を元にした森の石松閻魔堂の最期の方が好みという結論だ
とはいえ、十分S級の価値のある、なかなか良い芝居 S級3


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芝居終演後の口上挨拶 藤乃かな座長
今後の芝居の紹介、劇団グッズ紹介、前売り券販売など

数カ月後には、半月ほど大衆演劇を休み、嘉島典俊の舞台に愛京香とともに出演することが決まってるそうだ
まあ、2人座長体制のなせるわざですなあ

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こちらは、入場時に劇団都からいただいたお菓子
ありがとうござんす


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この日は、30人くらいだったのではなかろうか

第一部 顔見世ミニショウ
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オープニングは、若手群舞踊

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顔見世ラスト
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先日の、奥道後劇場、見海堂版抽選会で、私が頂いたのが、たこ焼き器である

せっかくなので、さっそくたこ焼きを作ってみた
初めてなので、スーパーで売ってる日清のたこ焼きの粉とおたふくソースのたこ焼きソースを購入し、
そこに書いてる説明書きと、たこ焼き器のマニュアルの通りやってみた

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初めてにしては、まあまあうまくいったと思う
まあまあうまかった
ただし、外がカリカリ、中はジューシーに仕上がったものの、私の好みから言えばちょっとジューシー過ぎるか
粉はまだ残ってるので、水分量を調整して、またチャレンジしてみたいと思う

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あと、このたこ焼き器のマニュアルには、水洗いしないで下さいと書かれており、
固く絞ったふきんで拭いて、油を塗らなければならないのが、ちょいとめんどくさい

それはともかくとして、見海堂劇団さん、ありがとうござんす


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親父を亡くし、弔いを出した
初めて弔いを出したが、とても忙しかった
葬儀に出席するのと、葬儀を行うのとでは、全然違うのが分かった

葬儀社に頼んだのだがそれでも、親父を亡くした悲しみに浸る間もなく、葬儀に対し次々と判断せねばならないことがある

遺影の写真はどれにするか、お寺はどこを呼ぶか、骨箱はどれにするか、葬儀に出席する人数の想定、それに伴う当日の香典返しの数、通夜の料理の量などなど、判断せねばならないことが山のようにあり、
明日までにとか、何時までにとか、毎日毎日決断した
とはいえ、父の意向で家族葬にしたので、まだ楽だった方だろう

南予から松山に出てきたので、墓も仏壇もないし、お寺も決めねばならない
葬儀が終われば落ち着くと思いきや、役所の手続き、年金の手続き、不動産の所有権移転登記、各種支払いの名義変更、銀行、郵便局などなど、手続きすることが山のようにあり、今でも慌ただしい
父を亡くし、私は1週間の休みをもらったが、あちらこちらに動き回ったり、電話したりで1週間程度ではどうにもならない
書類も多く、住所名前をいくつ書いたか思い出せないくらい
そんな中、思ったのは実印だ
たくさんの書類に名前を書くということは、それだけ印鑑を押すということであるので

実は、私の実印は、100円ショップか何かで購入した三文版
車の購入か何かで、印鑑登録せねばならず、認め印で使ってたのを、そのまま実印登録したのだったと思う
銀行印もこの印鑑で登録している

今回たくさんの書類に印鑑を押していくうちに、あまりにみすぼらしいので、気になった
ということで、印鑑を新調しようと思った

とはいえ、劣等社会人の貧乏人なので、あまり高価な印鑑は購入したくない
グランフジに行くと、印鑑屋があって、ざっと見ると、黒い印鑑が好みだと思った
安い黒水牛の実印、銀行印、認め印の3本セットで3~4万円くらい
象牙とかチタンが高いようだが、私は黒水牛がいいなと思った
3~4万円なら手が出せる、一生ものだしね
ネットで検索すると、黒水牛の3本セットで8千円くらいのもあった
安いには安いが、実物を見ずに買いたくはない

そんな気持ちでいると、ジャスコ松山の道路挟んだ反対側に店を出してる、はんこの激安堂という店があって、HPを見てみると三本セットが1万円+消費税で売ってた
それぞれの印鑑のケースは、サービスで付いてくる

これくらいが分相応だろうと思い、はんこの激安堂で買ったのがこちら

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3本入れるケースをオプションで購入したので、合計1万3千4百円ほどだった
費用対効果でいえば、なかなかいいんじゃないかなあ


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この日は、奥道後劇場、月に一度のお楽しみの、抽選会だった
全員に何かが当たり、賞品もけっこういいし、招待券がばらまかれる
普段は、30分程度かけて行うことが多いが、見海堂劇団は、力を入れているらしく1時間を超えた
なるほど、見海堂版抽選会と銘打って、ロング公演としたわけだ
基本15時30分の終演予定が、17時を過ぎたもん
私はこのあと用事があったので、先に温泉に浸かっといて良かった
トークが楽しかったし、子役たちも景品を手に、元気に客席を走りまわっていた
こういう抽選会もいいですな

第三部 見海堂版抽選会

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トリプルの大入りだった

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見海堂劇団といえば、見海堂ひかる副座長の退団が衝撃的だった
2年前初めて見海堂劇団を拝見した時は、真之介総座長不在で、芝居では見海堂獅子が主役、ショウでは、
副座長の見海堂ひかるが芯をつとめた
背がすらりと高く、今風の男前で、人気があるのだろう、と思った
そんな見海堂ひかるが、座長に昇格すると雑誌記事でインタビューされてたのを読んだのが、1年くらい前だった
あれだけ男前で、芝居もなかなか上手かったから、見海堂劇団が座長に昇格させ、真之介総座長と二枚看板にするのはいい判断だなあ、と思ってたら、その数日後、見海堂ひかるが退団するというのを、たまたまファンの方のブログで読んで、えーーーっと思い、見海堂ひかる本人のブログを読むと、本人が退団します、と書いてるので、ああこれは間違いないんだなあ、と分かった
本当に衝撃的だったので、当時ネットでいろいろ調べたのを覚えているが、私なりに情報をまとめると、
ある太客を盗ったとか盗られたと劇団内で揉めた、それまでおりあいの悪かった見海堂ひかるが退団した
劇団が見海堂ひかるに貸与してたものを取り上げた、車はどうのこうの
まあ、真偽のほどは定かではないが、そんな噂話を私は聞いたのであった
副座長から座長に昇格するという、有能な人材が幕外に消えるというのは、大衆演劇界にとってはもったいないと思う
昨年1月公演した、おおみ劇団の三花礼副座長の退団に思ったのと同じように、他劇団でも良いので、また舞台に立って欲しい
そう思うのである
大衆演劇界にとって、広い目でみれば絶対にプラスになる、とそう思うのだ

第二部 花の乱舞ショウ
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花のトップステージは、若手群舞踊

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ラストショウ 人生劇場
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一曲の総踊りだが、なかなか迫力があった
それにしても、いい肉襦袢だったなあ
なかなか良いラストショウだった


見海堂劇団の舞踊ショウの特色として、背景の幕が黒、というのがある
普通は、白いホリゾント幕をバックに踊る場合が多くとても見やすい
劇団によっては、劇団幕をバックに踊るが、見た目は派手だが、とても見にくい
見海堂劇団の黒い幕は、けっこう見やすいね、重厚感もでる感じだ
ラストショウの前に、黒い振り分け幕を締めてラスト前の演者が踊るが、あの感じが舞踊ショウの間続くという感じだ
他劇団では、あまりお目にかからない趣向だと思う


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この日の客席は多かったなあ、150人くらいいたのでは、トリプルの大入りが出た
奥道後の抽選会は、けっこう客が多いが、普段はここまで入らない
そして20日まで(実質18日まで)で、大入り枚数54枚は、かなり早いペース
終盤、この日を入れて9日間を残し、枚数が稼げる夜の部も2日間あるので、
月末予想は80枚と予測したが、見海堂劇団が前回出した大入り82枚は大幅に超えそうな勢いだ

第一部 外題 忠治と山形屋

<あらすじ>
百姓の老女(たぶん富士野竜花)が山形屋の樊噲(風吹あさと)に襲われ、懐中の50両を奪われる
奪われた50両は、飢饉のため村の田畑がボロボロになり、可愛い娘を、十手取り縄を預かり二足のわらじを履く山形屋藤蔵親分(見海堂駿代表)に売って得た、命より大事な金
このままでは村に帰れない、悲観した百姓女は川に飛び込もうとする
それを見とめた編み笠の男(見海堂真之介総座長)が、止めに入り事情を聞く
「そいつは酷い話だ、俺がなんとかしてやろう」
編み笠の男の腰には、長脇差が一本差してあった
編み笠を頬かむりに変えた男と百姓女は、山形屋に行く
権助言葉で男はずうずうしくも強引に中に入り込む
山形屋は、この店の中ならまだしも、店の外で50両をとられたことを保証はできない
なんだと、やい山形屋
と、どすの利いた声で、男は頬かむりを取る
山形屋が男の顔をよーく見ると、あの国定村の長岡忠治であった・・・

<感想>
一幕四景、約1時間の芝居
渡世人の世直しものですな
赤城山を追われた忠治が、旅先で悪党を成敗していく物語のひとつ
他劇団でも良く演じられる、けっこう笑いも多い芝居だが、
見海堂劇団の特徴は、さらに笑いがふんだんに入ってる点だろう
特に、忠治に気絶させられた山形屋に、樊噲たちが再現フィルムで説明するくだりが、歌舞伎をパロディーにしたような大げさな演技で行われ、ゲラゲラと笑えた
最期の立ち回りは、光のような速さで迫力を出していた
見海堂真之介総座長は、かっこええねえ
それと、前回不発で終わった提灯焼きも成功した
提灯焼きはええねえ、真っ暗な舞台に、提灯が青白い炎に揺れて妙な迫力がある
山形屋の樊噲は、樊噲の入れ墨をしてるので、通り名となったのだろう
樊噲とは、項羽と劉邦に出てくる、劉邦の家来であり義兄弟の樊噲のことだろうか、強い武将だったそうだから
それにしても、大衆演劇における国定忠治の芝居といえば、年とってからの忠治が多いね
老後の忠治なんてえのもあるし
清水の次郎長物では、若い時の次郎長や石松、小政が描かれる芝居も良く演じられるのに
なぜなんだろうねえ
なんだか雑談みたいになってきたので、このへんで
なかなか良い芝居だった S級3


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芝居終演後の口上挨拶 見海堂真之介総座長&見海堂駿代表
今後の芝居の紹介、前売り券、グッズ紹介など

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見海堂劇団は、定式幕の上に、劇団幕のようなものをかぶせているが、この日行くと新しい幕をかぶせてた
なんと、ものもちのいい劇団だろう
デザインが、かっこいいね


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第三部 舞踊ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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花のトップステージは、平成組というのかな、若手の群舞踊

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ラストショウ 股旅メドレー
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3曲に渡っていた
両座長がそれぞれ一曲づつを踊り、最後の曲で全員集合
かなり良いラストショウ


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第二部 芸題 喧嘩屋五郎兵衛

<あらすじ>
一代で街一番の一家を築き上げた喧嘩屋五郎兵衛(都京弥座長)は、大立者なれど顔に醜い火傷の痕があり、女とは縁が無かった
ある日、八百屋の源(城麗斗副座長)が一家を訪れ、
桜木屋のお嬢さんが五郎兵衛親分に惚れて嫁になりたいと言うてます、と言う
最初、相手にしなかった五郎兵衛だが、八百源の、
お嬢さんは、顔形でなく親分さんの心に惚れた、と言ってます
この言葉を聞き、五郎兵衛大いに喜び、
源さん、この話勧めてくれい、すぐに結納金を届け今夜仮祝言を行う
と言い、もし人間違いでこの縁談が破談になったら、どうするのか、と問うた
はっは、もし人間違いならば自分のこの首を賭けましょう、と八百源は言い残しお嬢さんの待つ自分の家に帰っていった
さて、五郎兵衛は三下奴の伊之助(光乃みな花形)を呼び、結納金を届けろと命ずる
伊之助が八百源の家に行くと、なんと桜木屋のお嬢さんは、五郎兵衛でなく伊之助に惚れたのだ、と言う
お嬢さんの、この些細な勘違いが、のちにとんでもない騒動を巻き起こす・・・

五郎兵衛の姉(藤乃かな座長)
八百源の妹(華乃せりな)

<感想>
一幕四場、1時間15分の長編の芝居
私の大好きな悲劇だ
劇団都の特徴は、五郎兵衛の兄の朝比奈藤兵衛が、藤乃かな座長演ずる姉になってる点
五郎兵衛の姉というのは、初めて見たが、悪くない
藤乃かな座長は、やっぱうまいねえ
姉として五郎兵衛を庇いたい気持ちと、一家の親分としての五郎兵衛が世間様に恥をかかないよう導かねばならない複雑な心境を演じ、お見事であった
大立者の五郎兵衛だが、姉と二人だけになると弱い自分をみせる演技をした京弥座長もなかなか良く、見事な連携であった
言ってもせんないことだが、やっちんさんがお勧めですとコメントしてくれた月初に演じられた釣り忍が観れなかったのは残念
このコンビなら、釣り忍の姉さん女房とやんちゃな亭主を、見事に演じていたことだろう
まあ次回の楽しみにとっておく
五郎兵衛が酒を飲まなかった点と、八百源が酒を飲まず酔ったふりして暴言を吐き斬られにきた点、
そして刃留の使い方に、劇団都の特徴があった
こちらもかなり良い芝居だった S級2


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芝居終演後の口上挨拶 両座長
今後の芝居の紹介、劇団グッズ紹介、前売り券販売など

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こちらは、観劇前に喰らった、松屋の牛丼&汁290円+卵60円=350円
観劇前は、軽めのファーストフードがええね、値段も安い


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劇団都は、今月3回目
この日は、割引きの芝居の日で、夜の部にしては30人くらいと多かった
芝居が喧嘩屋五郎兵衛だったので、仕事を終えて行った

第一部 顔見世ミニショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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オープニングから、京弥座長登場の群舞踊

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顔見世ラスト Why?
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劇団都の、洋装のラスト群舞は、珍しいのでは
ビッグバンのような曲に合わせた総ダンスだった


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この日は、個人舞踊に大ネタの舞踊が並んだ
中でも、京弥座長の長編歌謡浪曲俵星玄蕃は、良かったですなあ
他にも、夢千代日記、東京、時の流れに身を任せ、津軽平野、山河、などなど

第三部 舞踊ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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花のトップステージは、若手群舞踊 キングオブオトコ

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都京弥座長 長編歌謡浪曲俵星玄蕃

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藤乃かな座長 夢千代日記

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特別ラストショウ 花魁ショウ

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3曲くらいに渡っていたかなあ
都ゆなの豆花魁を含めた、いわば三人花魁
なかなか良いラストショウ


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この日は、昼一ロングの松劇ふれあい公演
観客は、70~80人くらいと、良く入っていた

第二部 特選狂言 下北の弥太郎

<あらすじ>
北国では貧しさのため、子供たちを角兵衛獅子の親方に預け、巡業させる習俗があった
幼い弥太郎(都ゆな)とお千代(都新太)も、親方(藤乃かな座長)について旅をしていたが、とある村にたどりつくと所持金が底をつき食べるものも寝る場所もない
このままでは3人とも野垂れ死にしてしまう
そう考えた親方は、地廻りに、お千代を売ることを考える
犬神の権蔵親分(城麗斗副座長)に話をすると、3両の金を得ることができた
ところがこの権蔵が悪い奴で、お千代を渡した途端、3両の金をけえせ、と言う
親方が固辞すると、権蔵は長脇差の鞘をはらい、親方を殺してしまう
弥太郎はなんとか逃げ延びたが、お千代とは生き別れとなってしまった
あれから10数年の時が過ぎた
この村に、一人の旅鴉が舞い降りた
お千代を探し続けている、下北の弥太郎(都京弥座長)の成長した姿だった・・・

<感想>
一幕六場だったと思う、1時間40分の長編の特選狂言
私は初見の芝居で、一度拝見したい芝居の一つだった
噂通りの超悲劇で、これは私好みの作品だった
子役も含めて二役を演じる役者が多かったが、なんと藤乃かな座長は三役を演じ分けていた
藤乃かな座長を観るのは初めてだったが、芝居が上手いねえ
男形、笑いの多い役、悲しい最期を遂げる遊女、なんとも芸達者ですなあ、舌を巻いた
さすが、都4兄妹だ
雰囲気が一番似てるのは、劇団武るの三条すすむ座長だなあ
すすむ座長も、芝居が上手い役者だが、かな座長も負けてない
都京弥座長も良かったし、悪役を演じきった城麗斗副座長もなかなかのもの
子役も活躍したが、特に幼少のお千代を演じた都新太が、良かった
都の名を継ぐ男の片鱗を見せた
かなり良い芝居だった 久々のS級2


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芝居終演後の口上挨拶 都京弥座長
今後の芝居の紹介、劇団グッズ紹介、前売り券販売など
両座長の息の合った口上がおもろかった

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劇団都は、今月2回目
前回不在だった藤乃かな座長も見ることができた
これで、都4兄妹をコンプリートだ
劇団都は、多分長兄の都京太郎が作った劇団
藤乃かな座長は、都京太郎座長の下で修行をし、若姫座長などを経て結婚もして座長に昇格し、都京弥座長とともに劇団都を継承したのだと思う
都京太郎は後見をしてたが、劇団都から離れ、現在は劇団武るで弟の三条すすむ座長を支えている

第一部 第一部ショウ
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トップから藤乃かな座長登場の群舞踊

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第一部ラストショウ 田原坂

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うーむ、これは良かったねえ
薩摩隼人の若者たちが、武士の意地で武装蜂起し政府と戦い、やがて悲劇的な最期を迎える様が描かれているラストショウ
九州演劇協会に籍を置く、劇団都に相応しい演目だ
藤乃かな座長は、表情豊かで情感が表に現れるのがいいですなあ
鼻に横一文字の赤い傷があり、かっこ良くかつ哀しく見えたのが強く印象に残った
かなり良いラストショウ


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メロンパン屋、とでもいうのだろうか
奥街道にある松劇近くのパン屋さん
とにかくメロンパンに特化してて、メニューは少ないようだ
看板が目立つので以前から気になってて、この日小腹が空いてたので、観劇前に喰らってみた

値段は200円、とパン一個にしてはやや高い印象なれど、焼き立てらしくけっこう旨かった
ご飯だって炊きたてと冷や飯では、ダンチに味が違うから、パンだって焼き立てであったかいと、旨いですわな

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世界で2番目に旨い、というのがキャッチフレーズのようだ
どっかのコンサルが考えたのかもしれない

お近くの人は、一度お試しあれ


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この日の客席は80人くらいやったかなあ、とにかく大入りが出た
12日までで、大入り枚数37枚は、多い印象だ
月末予想は、80枚といったところだ

第二部 花の乱舞ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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花のトップステージは、若手群舞踊

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ラストショウ 一剣
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氷川きよしの曲に合わせた、一曲の総踊りだが、全員袴をつけて立ち回りもあり、迫力があった
なかなか良いラストショウだった

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最期の口上挨拶&三本締め

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大入りで拾えたティッシュ
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葵たけし座長の子供たちが成長し、若さあふれる芝居を残した、劇団輝は去ったが、今月は見海堂劇団が帰ってきた
見海堂劇団の奥道後公演は、一昨年の7月以来なので、1年9カ月振りとなる
私は、前回一度だけ拝見しており、あいにく見海堂真之介総座長は不在だったが、主演の見海堂獅子、見海堂駿代表、見海堂ひかる副座長(当時)が主要な役で渡世人の悲劇を演じ、なかなか良い芝居だった印象がある
見海堂真之介総座長は、他劇団のゲスト出演で2回ほど拝見したことがある
さて、3年弱の奥道後劇場の歴史の中で、80枚以上の大入りを出した劇団は4劇団しかないが、前回の見海堂劇団は、82枚の大入りを出している
また、東京の篠原や木馬館、大阪の浪速クラブや梅田呉服座で公演してる点から察するに、見海堂劇団は、観客動員数が見込める人気劇団の一つだと推測される
それでは、見海堂劇団の芝居はどうだったのか
私の独断と偏見で感想を記した

第一部 外題 甲州遊侠伝

<あらすじ>
親分の黒駒勝蔵(見海堂真之介総座長)が不在の中、女房のおまん(富士野竜花)と、勝蔵の左右の腕と謳われる子分の金治(風吹あさと)と銀次(見海堂獅子)が、勝蔵留守中の血桜一家を守っていた
血桜一家の縄張りに目をつけた御神楽一家親分(見海堂駿代表)は、腕が立ち仲の良い金治と銀次を対立させようと一計を案じる
顔にアザのある金治を呼びだし、
おめえの弟分の銀次が、陰でおめえの顔のアザを嘲笑い悪口を言ってるぞ、と騙す
まんまと御神楽一家の離間の計に嵌った金治は、銀次を匕首で刺してしまう
だが、銀次から真実を聞かされ、金治は後悔し、御神楽一家に一人で殴りこみをかける
御神楽は、大いに詫び、渡世から足を洗い酒も絶つので、命だけは勘弁してくれ、と許しを請う
そこまでするなら勘弁してやる、と金治は言った
最期の一杯につきあって欲しいと、御神楽に言われるまま、金治は酒を口にした
だが、これが痺れ薬の入った酒で、金治はズタズタに斬られ死んでしまう
それから笑いのとまらない、御神楽一家のもとに、笠に合羽の渡世人が現れる
旅先で金治が殺されたことを知り、急ぎ帰ってきた黒駒の勝蔵(見海堂真之介総座長)だった・・・

<感想>
一幕五景くらいだった、約55分の芝居
他劇団で拝見したことのある、笑いも多い芝居だ
笑いは見海堂駿代表が引き受け、芸達者なところを見せていた
良く受けていたし、私も笑えた
終盤に勝蔵役の見海堂真之介総座長が登場すると、がらりと雰囲気が変わったなあ
俗に言う、かっさらいだ
それまで、他の役者たちが築き上げてきた芝居を、短い出演で一気にかっさらう
総座長とはいえ、まだ若いのに、本当に大したものだ
特にあの低い声がいい
役者は、一声、二顔、三姿なぞと言うそうなので、真之介総座長のあの声は、大いなる財産となるであろう
焼き切るはずの提灯が、動きが速すぎてロウソクが消え焼けなかったり、と少しアクシデントはあったものの、
なかなか良い芝居だった S級3

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芝居終演後の口上挨拶 見海堂真之介総座長&見海堂駿代表
今後の芝居の紹介、前売り券、グッズ紹介など

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都京弥座長、女形7連発が売りで、実質的な京弥祭りの舞踊ショウ
女形7連発は、群舞踊、相舞踊を駆使し、京弥座長が着替えのため引っ込む際は、他の座員が繋ぐ形で舞台を空にしないよう工夫されていた
7連発の中では、飢餓海峡が白眉
石川さゆりの台詞入りの名曲に合わせ、ここ一番というところでは京弥座長は涙を流し、見事なり


第三部 舞踊ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
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花のトップステージから、都京弥座長登場

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京弥座長歌唱
普段はあまり歌わない、とのことだったが、なかなか上手な歌声で、中の中

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ラストショウ 決闘!高田の馬場

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三波春夫の長編歌謡浪曲に合わせたこの演目は、他劇団でも特別ショウとして比較的良く演じられる、私の好きなラストショウだ
中山安兵衛のかっこ良さ、と海苔屋の婆さんとの息の合った笑い、の両方が楽しめる
劇団都でも、そういう演出だったが、喜劇色が強かった
私的には、もう少し喜劇色が弱い方が好みだが、かなり良いラストショウだった


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第二部 芸題 弱虫剣法

<あらすじ>
仏一家の縄張りを狙う鬼瓦一家(城麗斗副座長)は、夏祭りにかこつけて、仏一家の長兄重三郎(都京弥座長)を騙し討ちする
さらには、一家に訪れ縄張りを記した帳面を奪う
返して欲しくば、立派な跡目を決めて暮六までに鬼瓦一家に取りに来い
と捨て台詞を残し、帰っていった
仏一家の叔母は、しっかりものの三男政次(光乃みな花形)を跡目にしようとするが、拾い子の政次はこれを辞退し、次兄の玉三郎を推す
だが、玉三郎(都京弥座長二役)は宝塚に入団して女優になりたい、女になりたいという、なよなよした男だった
とても一家の跡目になどなれる人物ではなかったが、そんな玉三郎が立ちあがる・・・

<感想>
一幕三場だったと思う、約55分の芝居
この芝居は喜劇であり、肝は、特殊メイクした京弥座長演ずる玉三郎のおかま姿
演出では、宝塚のパロディーなど、かなり盛り込まれていた
私は喜劇が苦手なのだが、なかなかおもろかった
芝居の中に、おふざけの台詞もだいぶあったが、他劇団で良くある、お前は夜になってどこにいってんだ、的な楽屋落ちみたいなおふざけでなく、
きちんと芝居のストーリーの中での台詞になってたので、好感が持てた
とはいえ、苦手な喜劇なので、S級まではいかない
次回は、劇団都の悲劇を拝見したい
なかなかの芝居だった A級1


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芝居終演後の口上挨拶 都京弥座長
藤乃かな座長不在で、明るい気分、と客席を笑わせていた
今後の芝居の紹介、劇団グッズ紹介、前売り券販売など
口上後半は、光乃みな花形が引き継ぎ、ストーカーにあった出来事などが聞けた
お二人とも、なかなかおもろいトークだった

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父を亡くし、悲しみに耽っていたが、徐々に落ち着きも取り戻してきた
4月12日、松山劇場の夜の部に、思い切って観劇をしてきた
先月、円熟した芝居を残した浪花劇団は去ったが、今月は、劇団都がきてくれた
この日は、長谷川劇団にゲスト出演で藤乃かな座長が不在だったが、京弥座長がショウでは女形7連発ということで、さながら京弥祭りといった風情であった
この日は、芝居の日ということもあり、夜の部にも関わらず、観客は40~50人と結構多かった
私は、約2週間振りの観劇だった
大衆演劇を観始めて2年を過ぎたが、初期の頃を別にして、こんなに間を空けたことはない
久々の観劇は、やはり良い
辛い思いを、観劇中忘れられた

第一部 顔見世ショウ
(舞踊メモ 舞踊順)
途中から
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顔見世ラスト
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30分くらいあったと思う
京弥座長が2~3曲連続で踊ったのが印象に残ったのと、顔見世ラストがきっちりあったのが印象に残った
顔見世ラストは、プログラムにも載せているので、力を入れているのが窺える


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