元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
一ヶ月というのは早いもので、もう千秋楽前である
外題替えがあったのか、この日の芝居は、旅鴉と女座頭市
気になる芝居だったが行けなかったので、ありがたい
果たして、旅鴉と女座頭市は、どうだったのか

第一部 旅鴉と女座頭市

<あらすじ>
飯岡一家に草鞋を脱いだ三浦屋孫次郎(乱之助副座長)
飯岡助五郎から笹川繁蔵を闇討ちしろと頼まれ、一宿一飯の義理で、笹川の繁蔵に真っ向勝負を挑み勝利する
孫次郎は、繁蔵の首を斬り離し白布に包み、飯岡一家に持って帰ろうとしていたが、口封じのため飯岡の刺客が孫次郎に迫っていた
~芝居はここから~
孫次郎(乱之助副座長)が飯岡一家に向かっていると、飯岡の用心棒女座頭市ことめくらのお市(愛京花総座長)が現れ斬り合いとなる
段違いの腕の差で、孫次郎は長脇差を落とした
渡世人同士の勝負では、長脇差を落とされた時点で負け、潔く討たれようとする孫次郎
その潔さに感銘を受けたお市は、孫次郎に、
命を助けるそのかわり、その首を持って笹川一家に届けてみねえか、同じ命を捨てるなら困ってる笹川に捧げて欲しい
分かりやした、と引き受けた孫次郎、白装束に身を包み無腰で笹川一家へ向かう
笹川一家では、首のない繁蔵の弔いで姐さん(舞)や若い衆(一馬、礼音、京未来)が悲しみに沈んでいた
孫次郎が、繁蔵の首を差し出しすと、親分の仇だと若い衆が騒然となる
それを制する笹川一家代貸の勢力富五郎(武弥座長)、孫次郎は勢力富五郎と対峙する・・・

<感想>
一幕三景、約50~55分の芝居
三浦孫次郎の芝居は大きく分けて二つあるが、今作は飯岡の子分でなく旅人三浦孫次郎の方
旅人三浦孫次郎には飯岡の刺客が登場し、孫次郎と兄弟分の盃を交わすが、その刺客の役を女座頭市が担った
女座頭市を演じたのが愛京花総座長で、迫力ある演技でなかなか良かった
何を演じても絵になる役者である
主役三浦孫次郎を演じた乱之助副座長も良かったですなあ
強いて言えば、この芝居冒頭の、飯岡助五郎が孫次郎に笹川殺しを依頼する場や、孫次郎VS笹川繁蔵の立ち回りの場が省略されているので、
飯岡のずる賢さや、笹川の立派さが、分かりにくい
もちろん芝居の最初に、お市のセリフの中でその説明はなされているのだが、やはり説明されるより演じて見せてもらった方が分かりやすい
勧善懲悪が分かりにくい面があった
とはいえ、この日のラストショウは30分もあろうかという大ネタで、舞踊ショウが長引くのは必死なので、芝居をコンパクトにされたのだろうと思われる
バランスを考えるに、まあ仕方のないことですなあ
それにしても、愛京花総座長演ずる女座頭市はかっこよかったなあ
なかなか良い芝居 S級Ⅲ

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口上挨拶 武弥座長
今後の芝居、前売り券販売、座員紹介、哀川昇情報など
武弥座長のトークはほんまおもろいなあ
この日もむちゃくちゃボケ倒し、客席を笑いの渦に

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この日、2月は行けないので、と小奇麗な女性客から来月の招待券をいただいた
ありがとうござんす
2月は、司大樹率いる劇団正道である


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