元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
CIMG6844 - コピー
※奥道後劇場の外題、ラストショーの題


9月10日 第一部 狂言 柿の木坂の家

信太郎(かつき夢二座長)は、かつてやくざだったが今は足を洗い百姓仕事をしながら、女房と喧嘩したり笑ったりしながら平和な日々を送っていた
信太郎には、進吉という弟がいるが、いまだやくざをやっている
ある日、弟進吉の女房が乳飲み子をかかえ訪ねてくる
「弟はどうした」と尋ねると、彼女は小さな骨壷を取り出し、進吉っつあんは死んだと告げる
詳しく聞くと、飯岡助五郎一家にわらじを脱いだ進吉は、一宿一飯の恩義のため、笹川繁蔵とのでいりに出かけ、笹川一家の助っ人である、伊達の某という男に切られ死んだという
「嗚呼、進吉 早くやくざの足を洗えと言ったのに。お前はこの庭の柿の木が好きだった。こんなかわいい女房子供を残してさぞ心残りであろう。
お前の女房なら、俺の妹。進吉、面倒は俺がみるから安心しろよ。」
信太郎の女房も、
「あんたの義理の妹なら、私にとっても妹」
と、快く迎えてくれた

さて、義理の妹を疲れたろうと、奥で休ませてると、足を怪我した一人の旅がらすが玄関先で桶の水を飲んでいる
信太郎の女房が良く見ると、実の兄
「兄さんじゃないか、久しぶりだねえ」
「おお、達者だったかい」
話をよく聞いてみると、笹川と飯岡とのでいりで人をあやめ、十手持ちに追われているとのこと
嫌な予感がして、通り名を尋ねると、なんと進吉を殺した伊達の某とのこと

それを聞いた信太郎は、弟の仇と叩き殺そうとするが、女房にとめられる
「お願いだから信太郎さん、私の兄を殺さないでおくれ」
信太郎は悩み、
「お前の兄なら俺にとっても兄。殺すことはできねえ」
と、奥から食い物をもってきて、伊達の某に渡し、逃がした

伊達の某は、感謝をしけがした足を引きずりながら、表へ出ていくが、
十手とり縄を預かる、岡っ引きたち3人が伊達の某に迫る
それを知った、信太郎は長年しまっておいた長脇差を女房に持ってこさせ、表へ飛び出していくが・・・


信太郎 かつき夢二座長
信太郎女房 かつき悠稀
弟の進吉 汐美翠穂(かつき夢二の母親)の立役
進吉女房 かつき彩花
伊達の某 優木誠
岡っ引き かつき浩二郎太夫元
下っ引き(?)亀 寿健二
下っ引き(?) 菊章吾


私は大衆演劇初心者なので、この芝居も初めて観たが、好みである
どうも私は重たい芝居が、好みのようだ

最初の方は、喜劇っぽく構成されてたので、来たの失敗したかなと思ったが、途中から好みになってきた
女房のために弟の仇打ちをあきらめるというのがいい
他人の為に己を犠牲にするというのに、どうも私は感激するらしい

最後は剣劇となり、座長が岡っ引きたち3人をなで斬りにしたのもスカッとした、
しかしなんですな
悪徳十手持ちとはいえ、元やくざが3人も十手持ちを殺したら、あとがやばいような気もする
現に伊達の某は、やくざ同士で切り合っただけで追われているし
現代でも、警官殺したら、お上は総がかりで犯人を追いつめるだろう

それはさておき、今回の芝居の構成で面白かったのが、弟の進吉の女房に進吉がどうなったのか、と尋ねたところ
進吉の女房が、「進吉さんは、これこれこういうことがあって死んだのです」
と言ったところで、いったん幕を下ろし、幕が開くと進吉と伊達の某の殺し合いやりとりを再現したところ
テレビドラマなどで回想を再現フィルムで表現するが、それの応用の演出だったのである


このブログは、皆様方の応援により成り立ってます。ポチっとお願いします
    ↓         
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 大衆演劇へ

人気ブログランキングへ
ありがとうです
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://yamagutijiji.blog39.fc2.com/tb.php/1251-3671aced
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック