元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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10月22日観劇の記録 劇団勇舞は、今月3回目となる

外題 忠治と山形屋

<あらすじ>

百姓の老女(津島雅)が二人の男(勇姫也、ベビー時丸)に襲われ、懐中の50両を奪われる
奪われた50両は、飢饉のため村の田畑がボロボロになり、可愛い娘を、十手を預かり二足のわらじを履く山形屋の親分(勇羅庵嘩総座長)に売って得た、命より大事な金
このままでは村に帰れない、悲観した百姓女は松の木で首をくくろうとする
それを見とめた編み笠の男(中村時太郎座長)が、止めに入り事情を聞き
「それじゃあ、山形屋に一緒に行こう」
編み笠の男の腰には、長脇差が一本差してあった

編み笠を頬かむりに変えた男と、百姓女は、山形屋に行く
権助言葉で男はずうずうしくも強引に中に入り込む

山形屋は、この店の中ならまだしも、店の外で50両をとられたことを保証はできない
なんだと
編み笠の男は、頬かむりを取る
山形屋が男の顔をよく見ると、あの国定忠治であった
百姓女から50両を奪ったのは、山形屋の差し金と見抜いていた忠治は、百姓女のため一肌脱ぎ、50両と娘を取り戻そうとするが・・・

<感想>

おそらく演じつくされたであろう国定忠治の物語
私は初心者で、この芝居は初めてであり、また、こういう定番中の定番の芝居が観たかったのでいった
やっぱ、こういうのがいい
勧善懲悪というのだろうか
赤城の山を降りた忠治が、旅の途中で世直し、悪い奴をやっつけるという
わずか二分の金で、52両を山形屋から取り、花街に売られた娘も取り返し、最後剣劇になったのも私好みだ

中村時太郎座長は、本日も熱演
勇羅庵嘩総座長は、おちゃめなところを見せ、いささか脱線して笑いをとっていた
勇姫也は、総座長から、おい婿養子なぞとかなりいじられ、がんばっていた

今回は、話のすじがしっかりしてるので、アドリブの笑いが入っても、私は楽しめた

ただ、笑いを入れなくてもいいのでは、とも思った
なんだろう
日本の歌手でもアメリカの歌手でも、昔のヒット曲の歌い方を変える人がいる
故尾崎紀世彦のまた逢う日までとか、欧陽菲菲の雨の御堂筋とか、悲しき街角のデルシャノンとか

何十年も歌ってるので、飽きてきて、自分で曲調を変えてしまうのかもしれない
そういうのが私は好きでない
やっぱり、当時歌ってた通り歌って欲しい
美空ひばりは、年をとってからも当時の歌い方を、あまり変えなかった
ひばりは崩さないよう意識して実践していたそうだ、だからすばらしい

大衆演劇で、定番の芝居に笑いをプラスするのも、演ずる側に飽きがくるからというのが、理由の一つかもしれない
また、観る側もすりきれるほど観てると、そういう本筋から離れた笑いを楽しむという余裕があるのかもしれない
それと、もちろん演ずる側のサービス精神、お客さんに喜んでもらおうという精神からというのが、一番大きい理由だろうと思う
勇羅庵嘩総座長が、アドリブを入れ、ハプニングを膨らませて笑いに変える
それは、お客様を楽しませようというサービス精神だというのは、間違いない
実際、前方に座る常連客は、かなりうけていた

ただ私は初心者なので、今の段階では、そういったサービスを省いた、台本通りの芝居の方がよろしい
愚痴っぽくなったが、この日の芝居が悪かったというわけでは決してない
強いて言えば、劇団勇舞の一回目に観た吉良の仁吉のように笑いをなるべく排除した芝居の方が、私は好みということだ

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芝居後の口上あいさつの様子


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パンフレット

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10月の公演記録


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