元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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第二部 芝居
外題 母恋い十手

<あらすじ>
女十手持ち(大日方きよみ責任者)、かつては夫婦で十手持ちだったが、主人は捕り物で死んでしまった
子供が一人いるが、いまだに父の帰りを待っており、その死を言えずにいた
七化けの吉五郎の手配書が廻ってきて、子供を一人家に残し女十手持ちは表に出る
すると家に、追手をまいた七化けの吉五郎(大日方皐扇座長)が現れる
子供(浪速の小とら)は、父ちゃんが帰ってきたと勘違い、ちゃん、一緒に寝よう
とまどう吉五郎だが、身を隠すのに都合がいいかと、とりあえず父親の振りをして一緒に寝る
子供が寝たのを見計らって、この女十手持ちの家を出ようとするが、子供に見つかり裾を引っ張られたり、表で待ち伏されたりして出れない
そこへ、女十手持ちが帰宅する
手配の吉五郎が家に潜んでいるのに驚くが、子供が父親と勘違いしており、
たとえ一日だけでも、子供の父親を演じて欲しいと懇願
一度はその願いを引きうけた吉五郎だったが、大規模な包囲網が敷かれたのを受け、女十手持ちの家を飛び出す
父と勘違いする子供は吉五郎を追う、女十手持ちもどうにかして吉五郎を逃がしてやろうと町に出るのだが・・・

<感想>
笑えて最後ほろりとさせる人情喜劇調の芝居

うーむ、子供と吉五郎に見せ場の多い芝居であった
子供役の小とらは、ミニショーの群舞では、正直いってグダグダだったが、芝居になると、子役としてなかなかの演技を魅せた
途中、台詞を忘れ、大日方きよみ責任者に小声で台詞を教えてもらったりしていたが、おどおどせず、大きな声で演技していた
変におどおどしないところが良い
やはり大日方満の血を引いているのか、子役としてなかなかなものを私は感じた
大日方皐扇座長は、立役だったが、凛々しくて良かった
舞踊も良かったが、演技の方も立派だ
大日方きよみ責任者も、芸達者であった

この三方は、なかなか光るものがあったが、劇団全体の芝居としては、やはり物足りなさを感じた
大日方皐扇座長、大日方きよみ責任者と、他の座員との間にかなりのレベル差があったのが原因だろう

私は、女座長の劇団は初体験であった
この点で言えば、
劇中、小とらが、座長演ずる吉五郎が逃げないよう、着物の裾を引っ張ると、座長の白い太ももが露わとなり、
私は、ドキリとした
女の役者に対して、色気を感じた
これは、逆に言えば、男の座長に対し、女の観客が色気を感じるのだろうということを連想させた
あと、黒門町の親分が出てくるのだが、あの、よよよい よよよい よよよいよい、が懐かしかった

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芝居後の口上挨拶
子役たちは、前売りをかなり売ってた、まあ観客が限られてるので、合計で10枚程度だったが
観客たちは、親戚のおじさんおばさん然としていた
小とら、がんばったねえ
よかったよお
そういった声がかかった

観客の一人に名物男みたいな人がいて、芝居においても、ショーにおいても、平気で役者と会話する
本来なら、迷惑行為と言ってもよさそうな行為だが、気にならなかった
大日方きよみ責任者も、子役も何かといえば、その名物男の禿げた頭を、なでなでする
劇団も他の観客も、日常茶飯事みたいな雰囲気で、それらも含めて楽しんでいるといった風情であった

劇団と観客が家族的で、もしかすると元々の大衆演劇、旅芝居というのは、こういう雰囲気だったのかもしれないなと、
私は思った


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