元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
土日に続いた月曜は劇団輝にとって、2月序盤最後の大切な勝負日である
9日のこの日は、オクゲキの日
観客は後日、千円で入場できる割引券がもらえる日だ
奥道後劇場では、千円の日というのもあるが、自分が観たい芝居を選んで千円で観れるオクゲキの日の方が、便利が良いかもしれない
オクゲキの日に合わせた特選狂言、特別ショウは、なかなか良かった
観客は50人くらいだったのではなかろうか

第一部 芝居
特別狂言 三浦屋孫次郎

<あらすじ>
芝居冒頭、飯岡一家に草鞋を脱いだ三浦屋孫次郎(大虎)が一宿一飯の義理で、笹川の繁蔵(弥太郎)と斬り合い勝利する
繁蔵の首を斬り離し白布に包み、飯岡一家に持って帰ろうとすると、飯岡の用心棒昇天の徳次郎(葵たけし座長)が現れる
飯岡と笹川の争いはすでに終わってる、腹の虫の収まらない飯岡助五郎がお前を使って笹川の首を狙った
お前が飯岡一家に首を持って帰ったら、口封じのために殺されるだろう
騙されたと気付いた孫次郎は、首を持って笹川一家に届けに行く
白装束に着替え、無腰で訪れると、笹川の子分たちから、親分の仇と殺されそうになるが、姐さん(ふみ)がおまちと止める
後日果たし合いで決着をつけることとなり、
約束の場所に、早めに着いた孫次郎は、長脇差を岩に叩きつけ、刃を潰した
そこへ、昇天の徳次郎が現れ、孫次郎俺と兄弟分になろう、骨は拾ってやる
約束の暮六つとなり、笹川一家(たくま、龍大、たつや)が現れる・・・

<感想>
これはなかなか良かった、劇団輝は5回観たが、今回が一番良かった
普段は、ゆるーい笑いを交えた芝居が多い印象の輝だが、この日は大ネタの天保水滸伝
笑いは一切排除しての芝居であった
脚本がしっかりしているし、座員のみなさんの熱演により満足できた
ただし、役不足は否めない
葵たけし座長、鈴風ふみは、口跡もいいし、芸もしっかりしてるので問題ないが、
笹川の繁蔵役の鳳弥太郎の貫禄不足、演技力不足は否めない
若手の役者は、やはり成長が必要という印象である
劇団輝は、成長途上、過渡期なのである
主役の三浦屋孫次郎を演じた大虎は、若干16歳、本来は子分の一人を演じる年齢なのである
大虎始めとして若手はみな熱演であったが、どうしても物足りなさが残る
あと3年たてば、若手の芸もあがるだろうし貫録もつき、さらに良くなるだろう

三浦屋孫次郎は飯岡一家の大幹部のイメージがあるが、劇団輝版では、草鞋を脱いだ旅鴉ということになっている
大衆演劇は、いろいろな描き方があるので、それはそれで良いし、旅鴉の方が話が分かりやすい面もある
端折った場面があった
飯岡助五郎が三浦屋孫次郎に、笹川の繁蔵暗殺を依頼する場面と、孫次郎が飯岡に首を持っていき、飯岡が首を弄ぶ場面
輝版では、そもそも飯岡助五郎が登場しない、これはベテラン役者の不足と思われる
飯岡が悪者、笹川が良者という描き方が必要なので、他劇団がよくする座長の二役という方法もあろうかと思う
葵たけし座長が、笹川の繁蔵役と昇天の徳次郎の二役をし、笹川の繁蔵役の鳳弥太郎が飯岡助五郎を演じる
さすれば、笹川は立派な親分に見えるし、飯岡はいかにも悪そうな親分に見えて、適役に思える
ただし、場面が増えるので1時間には収まらないということとなる
劇団輝は、時間を厳守する劇団だし、いろいろな考えもあって、今回の芝居の筋になっているのだろうと思う

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芝居終演後の座長口上挨拶

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今後の予定は、20日まで出ている


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