元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
この日は、客席後方までぎっしり入ってて、150人くらい
昼の部だけで、大入りトリプルが出た
この芝居は、是非観たかった
南條まさきの本の中に出てくる芝居で、どこかやってくれないかなと、私は以前から待っていたのである

第一部 特選狂言 鬼あざみの清吉

<あらすじ>
材木問屋の大店相模屋の長男の清吉(真座長)は、仕事は真面目で心優しく、みなから慕われていた
ところが、後妻の母(真弓リーダー)は連れ子の弟幸太郎(直行副座長)ばかりを可愛がり、清吉にはつらくあたる
ある日、掛け取りに行き五十両を回収した清吉は、幸太郎から無理やりその五十両を奪われる
母にとがめられた清吉は、金を落としたと幸太郎をかばうが、母からは五十両を探しにいってこい、見つかるまで帰ってくるなと殴られる始末
幸太郎は入れあげてる小唄の師匠おれんに、あなたと結婚するから五十両を用意してと言われていた
幸太郎は、その金を持ってお連の家に行くが、おれん(長女真佐美)には情夫がおり、美人局の手口で金だけ奪われる
しくしく泣いている幸太郎を見つけ、詳しい事情を聞いた清吉は、
幸太郎、もう泣かなくていい、五十両は私が取り戻してあげる
と、おれん宅へ行くが、おれんの情夫(かすみ男形)が匕首を抜き、もみ合いとなったあげく、清吉は逆に情夫を刺殺してしまう
清吉は、何てことしてしまったのだと、番屋に行こうとするが、おれんに待ってと止められる
悪い女があるもので、こともあろうにおれんは、あなた男前ねと清吉を誘惑してしまった
清吉が相模屋を飛び出してから、数年の年月が経った
おれんと一緒になった清吉は、今では怪盗鬼あざみ清吉と呼ばれる盗賊になっていた
お頭今度はここを狙いましょうと、手下の一人が目をつけたという大店を下見に行くと、そこは清吉の生家相模屋であった・・・

<感想>
時代は、江戸末期から明治にかけてか
警視庁巡邏といった言葉がセリフに出てきた
時代の激動の中、主役の清吉も、ささいな切っ掛けから人生が大きく変動する
清吉には、将来を約束したおみつという娘がいたが、おみつは弟幸太郎と夫婦となり、清吉は幸太郎が惚れてたおれんと一緒になった
終幕の愁嘆場の演出は圧巻で、真座長渾身の演技
あと、長女小林真佐美の悪女ぶりが、良かったねえ、うまかった
情夫が殺された直後なのに、おれんは清吉を誘惑し、清吉にまたがる
笑ってる客も多かったが、
なんで、おみつという女がいる真面目な清吉が、おれんという女に誘惑され落ちていくのかに、説得力を与えた演技であったと私は思う
なかなか良い芝居であった
星三つ半☆☆☆△★


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芝居終演後の口上挨拶 真座長から小林小夏へバトンタッチ
明日はお肉の日、芝居は赤城時雨

小夏さんは、私は笑い方に特徴があるんですよ、と言ったが、確かに変な笑い方をしてた


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