元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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この日、私は三日ぶりの小林劇団
小林劇団を旗揚げした、初代小林隆次郎さんが、25日お亡くなりになられたそうだ
この日は、外題がえで源太しぐれ、小林真座長は体調不良で休演であった

第一部 芝居 源太しぐれ

<あらすじ>
目が見えなくなった若旦那の清三郎(長女真佐美)は、妻から疎んじられていた
妻のお竜(寿子)は、世話になってる政五郎親分(直行副座長)と間男しており、清三郎が邪魔となったのだ
清三郎をめなし地蔵に行かせ、政五郎親分と計らい、源太(隆次郎総責任者)に5両と2両2分で、清三郎を子供もろとも殺すよう依頼
請け負った源太は、めなし地蔵に行き、清三郎と対峙する
しかし源太は、子供(ダイヤ)の可愛い顔を見て討てなくなり、清三郎に金を渡しこの地を離れるよう言う・・・

<感想>
大衆演劇定番の芝居だが、かなり喜劇色の強い芝居であった
盲の清三郎役は、他劇団では侍の場合が多いが、若旦那である点が小林劇団の特徴だ
この設定によるためか、あとの流れが多少変わってくる
他劇団では眼を直す場面があり、そこで家を出奔したいきさつ等が語られ、親子あるいは兄弟の情が大きな見せ場となる人情噺となっている
今回の小林劇団版の場合は、そもそも眼を直す場面がないため、お竜とどういういきさつで一緒になったのか等は、不明のままである
若旦那の清三郎は、子供が大きくなってから、すなわち数年後に、間男成敗するという設定となっており、これは数年間の間に腕を磨いたことが推測される
侍の設定の場合は、剣のプロなので、眼が治った直後に間男成敗に移る、この点も異なっている
小林版の場合は、盲の清三郎に多少の見せ場はあるものの、主役は圧倒的に源太である
芝居の副題も、どろどろ源太と言ってたように思う
さて、この日は主役の源太を、隆次郎総責任者が演じた
小林真座長が休演だったので、急遽ピンチヒッターに立ったものと思われる
この役を演じるのは十年ぶりとか、ともかく久しぶりとおっしゃっていた
源太が登場する場面から、最後の見せ場の立ち回りまで、ギャグやアドリブ満載で長めの芝居となった
ただ、あそこまでいくと暴走気味であり、本来の盲の清三郎が命を狙った二人に意趣返しする本題が、ぼやけてしまっていたように思う
もちろんお客さんを喜ばそうというお気持ちからというのは分かるのだが、あそこまでいくと行き過ぎだろう
隆次郎総責任者は、周りをぼけさせて突っ込み役に回った方が、実力を発揮すると私は思う
小林劇団は芸達者で、喜劇も上手だと認識してるが、今回はあまり良い出来ではなかったと私は思った
星二つ半☆☆△★★


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芝居終演後の口上挨拶 この日は隆次郎総責任者
お調子者を演じた芝居とは打って変わり、深刻なお話が多かった
初代隆次郎さんが亡くなったこと、お爺ちゃん子だった真座長が心労で体調を崩したことなどが語られた
明日は、餅まきをするそうである

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