元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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劇団澤村の公演も、この日を入れて2日間となった

第一部 芝居 千太郎しぐれ

<あらすじ>
半ぐれの千蔵(澤村謙之介座長)は、赤子の千太郎と暮らしていた
ある日、友達の春吉(天海翔)がやってきて、
こんど賭場でツボ振リをすることになったので、二人で組んでいかさまでひと儲けしないか、と誘われる
千蔵は最初躊躇するが、春吉の、
こんなことでもしねえと、俺たちが大金を手にすることは一生ねえぜ、の言葉を聞きいかさま博打を決意する
博打当日、いかさまはうまくいき、千蔵は50両を手にする
ところが、胴元である般若の以蔵(澤村輝人)にばれており、ツボ振リをした春吉は殺される
千蔵は、50両を以蔵に返し許しを請うが、以蔵に眼を潰され、赤子は喉を斬られたうえ山に捨てられた
それから14年の歳月が過ぎた
近江屋の娘おなみ(澤村琴音)が、般若の以蔵の子分たちに襲われそうになる
そこへ通りかかった一人の若者が、おなみを助ける
彼は「あう、あう」としか喋れない、喉に一文字の傷のある、14歳に成長した千太郎であった
千太郎は、父親を探す旅をしていた・・・

<感想>
一幕四景、1時間15分の芝居
劇団澤村の芝居の評価は本当に難しい
序盤中盤とゆるーい笑いがふんだんに入ってて、私なぞは笑うに笑えず、正直不快感さえ感じながら舞台を眺めてるのだが、最終盤では一切の笑いが排除され、泣かせるのである
今作もそうで、例えば笑いについては、千太郎がしゃべれないので、地面に文字を書くと、以蔵の子分がそれを読み、
親分は臭い、みたいなべたなボケをする、それを親分が突っ込む、こういうのが長々と続く
ところが、最終盤になると、千太郎役の体の小さな翼若座長が、三人に斬られまくるが懸命に奮闘し相打ちにもっていき、ずたぼろのようになった千太郎を、父親役の健之介座長が真の実力を発揮して、抱きしめ嘆くと、見事な愁嘆場となるのである
結局は最後の印象が強く残り、良い芝居だったとなるのである
目の不自由な千蔵が、口の不自由な千太郎の骸を抱きしめ嘆き悲しむ様は、悲しくて仕方なかった
あう、あう、としか喋れない千太郎が懸命に生きて、14歳の若さで絶命する様が頭にこびりついて、離れない
今回の千太郎役は翼若座長のはまり役だと思うし、若座長にはきらり光るところがある
といったところで、私の評価は、かなり良い芝居でした
星四つ☆☆☆☆★


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芝居終演後の、健之介座長口上挨拶
来月の劇団悠も観に行ってあげてください
今年のコースで、OS劇場に乗ることになったが、すごい環境ですあの辺は
人が殺されても、警察はあまり驚かない
明日は二人忠治、楽しいお芝居です

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この日は抽選会、私も欲しいものが当たった

今月のブログラム
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大ネタが多かったし、大掛かりなセットも多かったし、ゲストも多かった
明日の二人忠治は、喜劇であり好きな芝居でないので、本日が私にとって千秋楽となった
来年また成長した劇団澤村を見るのが楽しみだ

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