元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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上州百両首は、川村花菱の名作
松山でも、毎月のように演じられている
ゆえにわっしは、この日観に行ったのであった

第二部 芸題 上州百両首

<あらすじ>
とある町の茶店の前、貧相な風貌の牙次郎(浅井大空海)が現れ、一人の男(浅井海斗)とぶつかる
牙次郎は、男の顔を見て吃驚仰天、幼いころ世話になった兄貴分の正太郎だった
久しぶりの再会を互いに喜ぶ二人だったが、実は正太郎は牙次郎の財布を掏っていた
正太郎は、今もスリの足を洗えていなかったのだ
牙次郎の説得で、正太郎はスリから足を洗い堅気になろうと決意する
スリの親方(浅井ひかり)と兄貴分の権次(酒井次郎)が茶店に現れ、正太郎はスリをやめて堅気にならせてもらいてえんです、と申し出た
親方は快くその申し出を受け、堅気になるのを許してくれたばかりか、慰労の金までくれた
二人は親方に深く感謝し、一生懸命仕事して金を貯め、3年後にここでもう一度会おうと別れることにした
二人は正太郎が出した一文ずつを手にし、苦しい時にはこれを見よう、互いが再会するときの目印とした
あれから3年、正太郎は旅籠で板前になっていた
そこへ偶然スリの親方と権次がやってくるのだが・・・

<感想>
一幕三場、約60分の芝居
ここ四国松山でも、毎月かけられる人気の外題、川村花菱作の笑って泣ける傑作狂言
浅井研二郎版上州百両首は、スリの親方にも見せ場があるタイプの芝居でした
おそらく、普段は研二郎座長が演じるであろう、スリの親方を、この日は長女浅井ひかりが演じていた
若干22歳の女優なれど、浅井ひかりは並じゃない
スリの親方を演じて、なかなか良かったんじゃないかなあ、少なくとも健闘してたとわっしは思った
普通は、太夫元とかベテランの座長が演じる役やから、無理はあるけどねえ
大空海の牙次郎が、可愛いというお客もおったで
まあ16歳やからなあ、可愛いというのは、芝居の評価とは違うけど、
可愛く演じる牙次郎は、ありですわなあ
といったところで、浅井劇団の、今月私が観た一番の芝居であった S級Ⅲ

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芝居終演後の口上挨拶 この日は浅井ひかり

今後の芝居予定など
座長の容態、ヘルニアの注射が効かなくなってきて、骨にきてて、手術が必要とのこと
12月で研二郎座長が座長を降りて、海斗が座長に就任すること、などの告知があった

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