元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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なんと一カ月間の過ぎるのが早いものよ
この日は、千秋楽前日、タペストリーなども片付けられ、浅井劇団ともいよいよお別れの時が近づいた
客席は、ざっと見30~40人、夜の部としてはけっこう多い
昼夜での大入りが出た
この日は、抽選会だったので、顔見世ミニショウ無しの二部構成であった
千秋楽は昼の部しかなくて、私はいけないので、この日が私にとっての千秋楽となった
今月14回通ったが、毎回のように展開された浅井劇団の人情芝居は、とにかく私の性にあった
明日からいなくなるのが、本当に悲しいねえ


第一部 芸題 浅草三兄弟

<あらすじ>
浅草に浅草三兄弟と呼ばれるスリの一味がいた、スリの兄貴分の立花金五郎と、手下の半次と吉松
ある日、吉松(浅井大空海)は、伊勢屋の娘(酒井えりな)の高価な簪を狙うがドジを踏み、取り押さえられてしまう
こういうこともあろうかと同心に扮したスリの兄貴分の立花金五郎(酒井次郎)がすかさず現れ助け舟、吉松を番所へ連れて行く振りをする
そこで、伊勢屋の女主人(加茂川竜子)が哀れに思い、同心役の金五郎に袖の下を渡し吉松を助ける
吉松から、田舎の両親に金を送りたかったという話を聞き、女主人は財布ごと金を渡し、真面目に働くことを勧める
伊勢屋一行が去った後、同心役の金五郎が再び現れ、ドジを踏んだ吉松を叱咤し、伊勢屋からもらった金を取り上げる
吉松は金五郎に、スリ稼業から足を洗い堅気になりたいと申し出るが、金五郎はこれを許さず、腕を斬り落そうとする
そこへ、吉松の兄貴分の半次(浅井海斗)が現れ、吉松をかばって逃がし、金五郎と争いとなり、半次も金五郎と袂を分かつ
数年が過ぎた
あの出来事がきっかけで伊勢屋で働くようになった吉松は、真面目に懸命に働き、さらにお嬢さんに見染められ伊勢屋の娘婿、若旦那となっていた
そこへ、久しぶりだなあと、スリの兄貴分の立花金五郎が、落ちぶれた姿で現れる
吉松、堅気の姿が似合うじゃねえか、俺は旅に出るから路銀をくれねえか、そんな端金じゃあだめだ千両もってこい
吉松は、そんな大金、自分の自由にはできません、と最初は断るが、金五郎の、
嫌だと言うのなら、おめえの昔の素姓を店の者にしゃべってもいいんだぜ、の言葉を聞いて、
暮六つまでに届けますと承知してしまった
金五郎が帰り、途方に暮れていると、今では堅気となったあの半次が吉松のもとを訪れる・・・


<感想>
一幕三景、約60分の芝居
これは、今年2月の劇団武るのふれあい公演で拝見した芝居、劇団武る版の浅草三兄弟は、ええ芝居やった
今回の、浅井劇団の浅草三兄弟も、負けずにええ芝居やったで
両劇団の浅草三兄弟は、ほぼ一緒の内容だが、一番異なるのが、絵草紙のところやな
吉松の困ってる姿を見た女主人が、さっき読んだという絵草紙に例えて、千両の金より吉松の命の方が大切なのだよと説く、この芝居の名場面や
劇団武る版では、この絵草紙の題名が浅草三兄弟となっている
一方、浅井劇団では、三人が自分たちのことを、あるいは自分たちのスリの組織を、浅草三兄弟と呼んでいる
直接的な表現の浅井劇団版より、劇団武る版の間接的な表現の方が、逆に外題の印象が強まる印象だ
さて、浅井劇団版の立花金五郎は、お玉が池で学んだ北辰一刀流免許皆伝の腕前の侍くずれ、
ということになっており、強さが引き立っており、これはいいと思う
平手神酒くらい強いのかな、と想像しやすいからね
そのくらい強い悪役の方が、あとの結末が自然になるし、悪が引き立つのだ
なかなか良い芝居でした SⅢ


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芝居終演後の口上挨拶 浅井ひかり
今後の予定、新体制について、座長の腰と座長への思いなど

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コメント
この記事へのコメント
浅井劇団ともいよいよお別れの時が近づいてきましたか。
ヤマさんのお気に入りだった浅井劇団の人情芝居も、また何処かの地で人気が上がるとイイですね。
2015/09/29(火) 15:34 | URL | 智太郎 #Cv7CRq2s[ 編集]
智太郎 さん
そうなのですよう
まあ、毎月のことではるのですが、
いなくなるのは、やはり寂しいですねえ
2015/10/01(木) 08:07 | URL | 山口ジジイ #-[ 編集]
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