元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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第二部 芸題 石松の初恋道中

<あらすじ>
赤羽の大五郎親分(大和みずほ座長)が子分たち(大和倫太郎・美月恋)を集めて、茶屋で相談している
俺は、大丸屋の娘お染(大和美明女形)に惚れた、おめえたちがお染に因縁をつけ俺が助けるという一芝居を打ち、お染の気を引きたい
大五郎は、子分たちに1発1両、キン2両の小遣いをやる、と決めて協力させ一芝居打つも、お染は自分になびいてくれない
もう面倒だ、かどわかしちまえ、と子分に命じお染を襲うと、
そこへ一人の男が立ちはだかり、赤羽屋一家の者どもを、コテンパンにやっつけた
男は清水一家の森の石松(大和龍)、その人であった
覚えて居やがれ、と捨て台詞を残し、茶屋をあとにする赤羽屋一家
お染お嬢さんは石松に感謝し、もし宿が決まってないなら是非に、と屋敷に連れ帰る
10日間ほど、大丸屋に逗留した石松は、お染と恋仲になる
そこへ小政(大和拓矢)が訪ねてくる
次郎長の遣いで旅にでた石松が、あまりに帰りが遅いので探しにやってきたのだ
二人は再会を喜び飲みに出かけると、その隙に大五郎一家がやってきてお染をさらっていった・・・

大丸屋女中おみか(大和一也)

<感想>
一幕三景、約75分の、かなり長い喜劇調の芝居
私は4カ月前、この芝居を松山劇場で観たことがある
確か、劇団十六夜の公演で、伍代孝雄さんゲストの回だった
5日間くらいに渡り、フリーの伍代孝雄さんが芝居をたてて、自らが主役を演じることが多かった
さしずめ伍代孝雄座長公演、下座は劇団十六夜が務めます、といった感じの特殊な5日間の公演だった
今回の劇団昂星版が、ほぼ同じ内容だったのは、伍代劇団で演じてた芝居だからだろう
ただし劇団昂星版の方が、ギャグやアドリブなどがふんだんに盛り込まれており、芝居時間も長かったねえ
75分は、特選狂言クラスですわなあ
喜劇が苦手な私だが、けっこう笑えたところもあった
今回の芝居は、次郎長外伝の外伝、あるいは石松青春編といった作品で、この芝居の他には、やはり赤羽の親分が登場する清水港に来た男、とか若き日の森の石松が、思い当たるのだが、二作品が次郎長の子分になる前の石松なのに対し、今作はすでに次郎長の子分になってる点が異なる
また、若き日の森の石松のように、石松が目を失うエピソード編でもありますなあ
最期は、三つ目にしてやろうか、の問いかけがあり、落語のオチのように、きれいに終幕するのは、ちょいと洒落てますな
なかなかの芝居でした A1


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芝居終演後の口上挨拶 大和みずほ座長
今後の芝居やゲストの予定など

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序盤は喜劇が多い印象だったが、いよいよ重たい芝居も出てくるようだ
こりゃ楽しみです
劇団昂星の重たい芝居は、かなり良いと、私は思っているので、悲劇好きの方は、必見ですよ
10日土曜日は、特別ショウの梅川忠兵衛だが、確かライバル奥道後劇場も梅川忠兵衛やったと思う
両方を観比べる、というのも一興かもしれませんなあ


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観劇前に少し腹に入れておくと、小腹が減らなくて観劇しやすい
この日は、揚げたてコロッケ、金80円也


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