元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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早いもので、今月の公演も最終盤となった
下町かぶき組岬一家は、4回目の観劇となる
岬寛太座長のブログの古い記事に、祭りの一夜は悲しい芝居です、と書かれてあったので、この日私は狙って行った
さて、どんな芝居だったのだろう

第一部 外題 祭りの一夜

<あらすじ>
一力茶屋の女将おこいの娘のお千代(木戸口ひかる)は、庄屋の若旦那(飛雄馬花形)と恋仲となり将来を誓い合っていた
ある日、通りを2人で歩いていると、1人の中年の女(松木美和)と出会う
中年女は行き倒れ寸前、優しいお千代は中年女のために水を探しに、若旦那は食べ物を探しに行く
中年女がうずくまり待っていると、そこへお千代の母のおこい(岬寛太座長女形)が通りかかり声を掛けた
もしかして、お定さんじゃないかい?島から戻ったのかい?
二人は幼馴染であった
お定は、ろくに働きもせず暴力を奮う亭主を出刃包丁で刺し、島流しにあっていたのだった
そして十数年に渡るお勤めをようやく果たし、この町に帰ってきたのであった
島流しになる直前、お定は生まれたばかりの赤子を、おこいに託していた
おこいはその赤子を自分の子として育て上げ、立派に成長したのがお千代だった
亭主殺しの娘となると、若旦那との縁談も破談となるやもしれぬ
お定がお千代の生みの親ということは、これからも秘密にしようと二人は誓い合う
やがてお千代が水を持って戻ってくる
お定に水を飲ませる優しいお千代
おこいは、お千代にお定の杖を引かせた
お定は、そんなおこいの気遣いと、親子名乗りはできないが娘お千代の優しさが嬉しかった
その様子を人相の悪い1人の男が、陰で一部始終を盗み見て、にやりと笑う
月日がたち、お千代と若旦那の仮祝言が行われた
両家ともに幸せな日、お定も蔭でお千代を祝福していた
仮祝言が終わり、若旦那の父である庄屋が屋敷に帰ろうと表に出ると、人相の悪い男(山脇広大)が呼びとめる
おこいに肉体関係を迫るが袖にされ、逆恨みしている銀二であった
銀二は庄屋に、
ねえ旦那、お千代は実はおこいの娘じゃなく亭主殺しの罪人の娘ですぜ、そんな娘を嫁にもらっていいんですかい
とささやく
寝耳に水の庄屋は、顔色が変わった・・・

<感想>
一幕二景、約50分の芝居
実に悲しい芝居で、良かったですなあ
若葉しげる的な世話物だけど、悲劇色が強い
どんなにいがみあおうが憎しみ合おうが、最後は分かりあえてハッピーエンド的な若葉しげるの世界観ではなく、
分かりあうんだけど、おこいが皆の不幸を背負いエンドするのが、私好みですなあ
自分の利益よりも、他人の利益のために
大衆演劇らしい命題にも則っている
見せ場は、やはり座長扮するおこいの不幸
おこいが狂気めくところに迫力があったね
これで三回連続で、岬寛太座長女形狂言
得意としてるのだろうね
S級やねえ、なかなか良い芝居だった S級3


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芝居終演後の口上挨拶 岬寛太座長とみんな
今後の芝居の紹介、前売り券、グッズ紹介など

私は2月3日の時雨の半次郎で、主役の元渡世人を演じた岬寛太座長の芝居に凄味を感じ、痺れた
その後、うまくタイミングが合わず、座長の男形芝居、渡世人の芝居が観れてない
それが残念だったが、まあ次回の楽しみにとっておこう

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