元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
4月、歴代二位の大入り枚数をたたきだした見海堂劇団は去ったが、今月は劇団冨士川が来てくれた
劇団冨士川は、二年前に一度だけ拝見したことがある
確か、6月の松山劇場だったと思う
私は当時、大衆演劇を観始めたばかりで見方が分からず、一劇団一観劇すればいいのだろう、と思ってたので、劇団冨士川も、二年前に一観劇のみだった
だから今月の公演で見定めたい

第一部 外題 地蔵の宇の吉

<あらすじ>
盲の老女(たぶん若松美智子)が、茶店の主人(冨士川すすみ若座長)に、地蔵の入れ墨をいれた息子の宇の吉を探している、と言い残し33番札所へ向かった
茶店にはそのあとも、他の客が次々に訪れるが、
やくざ者の置屋から逃げてきた若い芸者(冨士川てまり)が、金を落とし死のうとしてるところを、一人の若者(冨士川大輔二代目座長)がこれを助ける
この若者が地蔵の宇の吉で、やくざに憧れる、情けにゃ弱い、なかなかいい男だった
芸者は感謝し宇の吉に名前を問うと、
宇の吉はついついちょうしに乗って、俺は小金井小次郎だ、と答えてしまう
芸者は、あの有名な親分さんですね、とさらに感謝し去った
茶店で酒を飲んでいた貫禄のある渡世人(冨士川竜二座長)も、小金井小次郎の名前を耳にし眼を光らせた・・・

<感想>
一幕二景、約1時間20分の芝居、たっぷり時間をかけて演じられた
初日や千秋楽には、軽い喜劇なぞを持ってくる劇団が多いが、劇団冨士川は人情劇で5月公演の幕をあけた
約二年振りの四国公演なので、四国にちなんだ芝居を選択したのかもしれない
私も好きな悲劇で、馬鹿でおっちょこちょいで腕はたつが情けにゃ弱い宇の吉のキャラクターは、どこか森の石松にも通じるものがある
一の線を演じた冨士川竜二座長、年老いた母を演じたたぶん若松美智子太夫元の、2人の大ベテランの演技は申し分ない
その反面、主役を演じた冨士川大輔二代目座長の演技がちょいと弱かった印象だ
まあ、まだ若いからねえ
地蔵の宇の吉と言えば、小指を噛みちぎるものだと思ってたが、今回は違う演出だった
なかなか良い芝居 S級3


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芝居終演後の口上挨拶 冨士川竜二座長
初日の口上、前売り券販売、グッズ紹介など
劇団冨士川は、三座長体制だそうだ

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劇団のポスターに、こんなに役者がたっぷり出てるのは珍しいのでは
普通劇団ポスターには、座長一人とか、座長と息子、といった具合に、一人か二人が多い印象
三座長のトロイカ体制と、座員全員を輝かせたいという思いが、このポスターに現れているのかもしれない

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先月は通路狭しとタペが山のように飾られていたので、今月は比較的シンプルな通路である
まあ、表の幟もまだ立ってなかったから、途中なのかも

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