元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
この日は、顔見世ショウなしの通し狂言
なんとこの日から、通し狂言が3日連続とのことで、すげええ
なるほど、芝居の新川なのである

第一部 芸題 お江戸みやげ

<あらすじ>
湯島天神境内の宮地芝居には、一流の中村座の檜舞台にも立ったことのある人気役者の坂東栄紫(新川博之責任者リーダー)が公演し、賑わっていた
芝居茶屋に、天神下の師匠(たぶん峰そのえ)が娘のお紺(小峰ゆかり)を探しにやってくる
茶屋のお蝶(新珠くるみ)が、お紺さんは来てませんねえ、と嘯くと、天神下の師匠は帰って行くが、実はお紺は芝居茶屋の奥に隠れていた
お紺は、役者の坂東栄紫と互いに好きあっており、上方に行き夫婦になろうと約束し合っていたのだ
ところが、天神下の師匠は、お紺を大店の妾にしようとしたので、師匠から逃げていたのだ
そんな芝居茶屋の店先に、背負い呉服の行商人、おゆう(新川博也座長)とお辻(新川笑也座長)が訪れ一杯やり始める
しっかりもののおゆうの提案で、江戸のみやげに坂東栄紫の芝居を見てみようじゃないか、ということとなる
金にがめついお辻は当初、お金が惜しい、と乗り気でなかったが、芝居を観たとたん坂東栄紫にメロメロとなり、自分の座敷に呼びたい、と言いだす
おゆうは、役者を座敷に呼んだら最低でも二分は祝儀が必要よ、と止めるが、
一夜の夢だ祝儀ならそんなはした金じゃなくもっと弾むよ、とお辻は言うことを聞かない
芝居茶屋のお蝶の手配で、栄紫がお辻の座敷を訪れるが・・・

<感想>
一幕三場、約1時間10分の芝居だったと思う
後追いで検索すると、川口松太郎の作品を大衆演劇に移植した芝居のようだ
私の好みからいえば、初日の芝居人情伝八酒の方が好みだが、今回の芝居も上手かった
やはり、脇を固めるベテランの役者たちの芝居がしっかりしてるので、いい芝居になる
私の好きな九州劇団がするような、勧善懲悪の分かりやすい芝居ではない
この芝居では、お辻の恋心と気風の良さが主役
手を握っただけなのに、贔屓の役者との思いを大切にし、決して裕福でないのに、汗水かいてためた13両を、ポンと出す心意気が心地よい
中年女の恋心、健気な女心が、いいねええ
おゆうとお辻のやりとりに、くすくす笑える人情芝居だ
なかなか良い芝居だった S級3

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芝居終演後の口上挨拶 新川博也座長
今後の芝居の紹介、劇団グッズ紹介、前売り券販売など

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うーむ、いい芝居が続くなあ
8日芝居の日の、「近松心中物語それは恋」は、梅川忠兵衛の通し狂言
22日の芝居の日は、尾上菊五郎の若き日を描いた「残菊」という作品だそうで、
これはいい芝居よ、とファンの方から情報をいただいた
ありがとうござんす


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