元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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第二部 芸題 小川の兄弟

<あらすじ>
小川の勝之助(天海翔)は、芸者のお梅(蘭)と将来を誓い合う恋仲であったが、青鬼の権蔵親分(澤村輝人)が横恋慕
料亭水月の主人(澤村謙之介座長)を脅した青鬼は、有無を言わさず、お梅を自分の女にしてしまう
お梅の豹変振りに、何があったんだ、と問いかける勝之助だったが、嵩にきた青鬼は、勝之助の額を割る
そして、悔しいなら暮六つに峠に来な、と捨て台詞
勝之助は、自分の長脇差を取りに長屋に戻るが、同居してる兄の勝五郎(天海翼花形)が腹が減ったので飯を作れ、という
急いでるから飯を作ってる暇は無いんだ、と兄に詳しく説明すると、兄も一緒に戦ってくれるという
勝之助、勝五郎の小川の兄弟は、二人で峠に行き、青鬼を待ち伏せていた
向うの方から男が歩いてきたので、二人は長脇差の鞘を払い斬りかかるのだが・・・

青鬼の権蔵の用心棒(澤村一也)
清水次郎長  (澤村謙之介座長二役)

<感想>
一幕三場、50分くらいの芝居だったんじゃないかと思う
私は初見だったが、これは喜劇調の芝居であった
笑いは、特殊メイクした澤村一也と天海翼花形が担っており、アドリブ的なものもあった
最期はスカッとして終わる
まあ、私的にはちょいと苦手な喜劇調の芝居
昨年、14歳の天海翔が主役を演じた喧嘩屋五郎兵衛に、私は唸った経験がある
普段は座長や若座長を支える役回りだが、主役を演じた天海翔の五郎兵衛は、まさにはまり役やった
ええ芝居やった
そういう芝居ならいいなと、希望的観測でで勝手に期待してたので、ちょいと残念な気持ちだ
まあ、人それぞれ好みがありますからなあ

それと余談ですが、若座長が演じた勝之助の兄の小川の勝五郎
この名前に聞き覚えがあって、二代広澤虎造の次郎長ものの浪曲に、勝五郎の義心という演目があるのだが、
これは、次郎長、お蝶、石松の主従三人が、兇状旅の途中、尾張の町で財布を掏られ一文なしになり途方に暮れる、
昔清水港でお世話になった勝五郎でございます、と風采の悪い男に声を掛けられ世話になるのだが、この人が確か小川の勝五郎という名前だったように思う
さらに余談だが、この後、次郎長一家は、悪い九六と代官を斬り、これも願掛けした金毘羅様のおかげだ、と次郎長の意を受けた森の石松が、金毘羅様へのお礼まいりの代参をし、清水港への帰路の途中草鞋を脱いだ見受山鎌太郎からあずかったお蝶さんへの香典金二百両が因果な金となり、閻魔堂で石松は命を落とす
閻魔堂の最期は、大衆演劇でも大事にされており、特選狂言で演じる劇団も多いが、旅の途中尾張で難儀をした次郎長が九六と代官を斬るとこまでを演じる芝居もときおり見受けられる
この時、小川の勝五郎は登場するのだが、その勝五郎と今作の勝五郎とが同じ人物というわけではなさそうだ
まあ、名前だけ借りたのかもしれないし、偶然なのかもしれない
それはさておき、まずまずの芝居でした A級Ⅱ


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芝居終演後の口上挨拶 澤村謙之助座長
今後の芝居の紹介、劇団グッズ紹介、前売り券販売など

この日は、遠征客が多かったそうだ、大阪、名古屋、福井と言ってたかな

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