元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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劇団飛翔は、わっしにとって今月3回目の観劇
6月15日の恋瀬川キャビア誕生日特別公演に、わっしは行けなかったのが残念だった
この日の特徴として、奥道後の社長が舞台に登場した

第一部 外題 金太初旅

<あらすじ>
仏一家には、婚期を逃したお嬢さん(春咲小紅)がいるが、一家に草鞋を脱いだ佐太郎(市川雀之助)に惚れて、一緒になりたいと自分から口説く
貸元(恋瀬川キャビア)も乗り気で佐太郎に、どうか娘をもらってくれないか、と言うが佐太郎は、
わっしのような渡り鳥では、お嬢さんを幸せにはできませぬ
と固辞し、迷惑になっちゃあいけませんので、と旅立とうとする
殊勝な佐太郎の姿に感心した貸元は、草鞋銭だ受け取ってくれ、と財布ごと渡すも、佐太郎は、
こんなものもらっちゃあ、旅人仁義に反しやすので
とこれも辞退、佐太郎の立派な旅人姿に、貸元は二度感心したのであった
入れ替わるように、代貸の七之助(恋瀬川翔炎座長)が一家に帰ってきて、貸元に、
お嬢さんと一緒になりてえ
と言う
が、野心家の七之助が、一家の跡目を狙ってることはあきらか
一家の跡目は、旅に出してる息子に継がせる、と決めてる貸元は、七之助の申し入れを断る
ならば、一家から出て行くから金をくれ、と七之助は勝手に、貸元の財布をわしづかみする
おめえにくれてやる銭はねえ
と貸元は、冷たく七之助を制した
頭にきた七之助は、長脇差の鞘を払い、貸元を斬り殺して財布を懐に入れた
この一部始終を、見ていた男がいた、三下奴の金太(長谷川翔馬)だ
抜け目のない七之助は、金太に貸元から盗んだ財布の中から1両だけを渡し、
おめえも受け取った以上は共犯だぞ、と無理やり仲間に引き入れる
そして、佐太郎の煙草入れを死んだ貸元の傍に置き、罪を佐太郎になすりつけようとするのだが・・・

<感想>
一幕二景、約1時間10分の芝居
初見だが、大衆演劇では定番の喜劇
悲劇が好きで喜劇が苦手なわっしが、今まで避けてきた芝居だったが、けっこうおもろかったなあ
これは、笑わせることも上手な劇団飛翔のおかげやな
主役を演じた長谷川翔馬と悪役を演じた翔炎座長の息の合った掛け合いに、客席はどっかんどっかん受けてた
中には笑いすぎて、息ができずヒーヒー喘いでるお客もおったぐらい
喜劇が苦手なわっしも、けっこう笑えたし、最期は悪が駆逐され、すっきりスカッと終わるので、これはS級の芝居やった
長谷川翔馬は軽い芝居も重い芝居も上手で、ほんと器用な役者やと思う
翔炎座長は、悪役もほんとに似合うので、悪の華の主役の悪党なぞ演じたらはまり役かもしれんなあ
今回の芝居、金太初旅に満足したわっしだが、やはり劇団飛翔の悲劇、人情芝居が観たい
劇団飛翔が作る、翔炎座長の悲劇は、ほんとええからねえ
プログラムを見ると、ぽつりぽつりと悲劇や人情劇が混じっているが、奥道後は夜の部がないので、わっしは仕事が休みの日にしかいけない
なかなか悲劇に当たらんねえ
今回、なかなか良い芝居だった S級Ⅲ


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芝居終演後の口上挨拶 恋瀬川翔炎座長
口上あいさつ、前売り券販売、グッズ紹介など
坪内社長も登場した

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観劇してて、隣席の小奇麗な女性客から、おすそわけいただいた、劇団飛翔煎餅
ちゃんと翔炎座長の女形がプリントされている
甘めの煎餅で旨かった
ありがとうござんす

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舞台下手の壁は、恋瀬川キャビアのタペストリーだらけだった
凄い光景だったが、全部誕生公演で贈られたものなのだろうか、は不明

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来月以降の劇団予定
うーむ、これはいい劇団が乗るなあ
来月以降も大入り70枚以上は、必死ですなあ

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恋瀬川キャビアの誕生日公演に合わせて、様々な贈り物があったようだ
あれから一週間経ったこの日も、様々なものが展示されていた
その中で、わっしの目をくぎ付けにしたのが、こちらの生花
小林劇団の長女真佐美の隣に、故正利花形から贈られた生花があった
私は見たことない役者だが、確か20歳くらいで夭折された役者
キャビアも正利花形と交友があったんかなあ
花の三兄弟の玄海花道も、正利花形とは、気の置けない間柄だったと言ってた
どんな役者だったのだろう
小林劇団では、毎月、月命日に正利花形にちなんだ芝居をしてるらしい
命日には、正利花形と仲の良かった役者を呼んで、公演するという

そんな小林劇団が、8月に奥道後に帰ってくるという
熊本地震では、直撃を受け、劇場の寮に女優陣が閉じ込められ、小林真座長が救出したが怪我を負ったという
長女真佐美が、当時のブログで日々刻々と綴っていた
早く無事な姿をみたいものだ


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コメント
この記事へのコメント
キャビヤ君
大きくなりましたねぇ!座長に似てきたこと!従兄のしどう君とも似てる(哀川昇の前の奥さんが身内)だからかもしれないがよく二人はそっくりもし観劇することがあれば哀川昇劇団もみてください!大衆演劇の役者さんは本当に腹違いの身内ばかりですよ~面白い世界ですよ。
やはりべつの世界ですわ!一般の世間とは
2016/06/26(日) 07:19 | URL | 柚 #-[ 編集]
柚さん
そうですなあ
ちょいと、堅気の世界とは、異なる文化のような気がします
しかしなんですなあ、血なのかじょうそう教育なのか
役者の子は、一般の子にない能力を生まれ持っている、
そんな気がします
2016/06/28(火) 02:37 | URL | 山口ジジイ #-[ 編集]
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