元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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第一部 外題 供養仁義

<あらすじ>
千葉で一家を構える伊太郎(早乙女紫虎座長)は、恋女房のおしず(宝海愛輝)と三下の三代吉(宝海大空座長)を連れ、お伊勢さまに先祖伝来の愛刀を納めるため、旅をしていた
~芝居はここから~
伊太郎と女房は、すでに旅籠に着いていたが、三下の三代吉(宝海大空座長)は、1人遅れており、茶店で茶を飲んだ
三代吉が勘定を済まそうと立ちあがった時、うっかり他の客に、茶渋をかけてしまう
三代吉はすぐさま謝ったが、かけた相手が悪かった
地廻りの北山勘五郎一家の代貸(宝海大地花形)で、
勘弁出来ねえ、おめえの親分を連れてこい、親分が衣装を改め三つ指ついて謝れば許してやろう
と、三代吉から伊太郎の愛刀まで取り上げ、おめえの親分が謝りに来るまであずかっておく、と言う
分かりました親分を連れてきます、と答えた三代吉は、親分の待つ旅籠へ向かう
伊太郎親分(早乙女紫虎座長)に事情を話すと、
茶渋をかけたおめえが悪い、俺が頭を下げればすむのなら行ってこよう、気にするんじゃねえ、ここで待ってるんだぞ
と、1人で北山勘五郎一家へ向かうのだが、これが不幸の始まりであった・・・

<感想>
一幕五景、約1時間10分の芝居
初見の芝居だが、長ドス仁義に似てる悲劇
一切の笑いは排除され、宝海劇団の演出が良かったし、役者陣も大熱演で良かった
私好みの芝居なのだが、ちょいと気になる箇所もあった
まず、茶渋をかけられたことで、北山一家の代貸が怒るのは分かるのだが、いきなり親分を連れてこい、というのがどうも極端過ぎる気がする
これを受けて三代吉がわりと素直に、親分を連れてきます、と答えるのだが、あとで斬り込むくらいなら、この場で斬り込んだ方が自然な気がする
あと、伊太郎親分が、北山勘五郎に、刀を返して欲しくば三下の首を刎ねて持ってこい、と言われて、分かりました刎ねてきましょう、と答える点
もちろん本意ではないのだが、三代吉の首を刎ねる約束を承知した言質を取られたために、あとで北山勘五郎に付け込まれていく
こちらもあとで斬りこむくらいなら、この場で突っぱねなかったのだろう
まあ、この時点で刀のことは諦めてたのなら、三代吉の首を刎ねる約束でなく、刀はくれてやる、の返事でも良いような
この3点でいえば、長ドス仁義の方は、一連の流れがとても自然になっている
供養仁義と長ドス仁義は、似て非なる物語、と考えた方が良いのかもしれない
些細なことをいろいろ記したが、宝海劇団の演出も良かったし、両座長の熱演も良かったし、悪役を演じた竜也園長、大地花形も良かったのは間違いない
実際に目頭をハンカチで拭ってる観客もいらっしゃった
なかなかの芝居だった A級Ⅰ

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芝居終演後の口上挨拶 この日は早乙女紫虎座長
前売り券販売、グッズ紹介など


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コメント
この記事へのコメント
くも膜だったとか、
4日に楽屋で倒れられて!そのまま!
2016/07/11(月) 22:03 | URL | 岡林 #-[ 編集]
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