元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
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7月、美しい女形で魅了した宝海劇団は去ったが、今月は小林劇団が帰ってきてくれた
小林劇団は、昨年4月以来の1年4カ月振りの公演で、奥道後劇場3回目となる
奥道後劇場の約三年間の歴史の中で、三回目の公演は、劇団飛翔に続いて二劇団目となる
三兄妹が華やかであり、芝居がうまい
それぞれ総座長、座長、若手リーダーとワンランクアップしての凱旋公演だ
元座長のお二人、二代目隆次郎太夫元と真弓リーダーは、現役バリバリの役者で、芝居にも舞踊にも登場する
小林劇団は、愛媛県とゆかりのある劇団で、真弓リーダーのお母さんは愛媛県出身で大衆演劇界に飛び込み、
小林劇団を旗揚げした初代小林隆次郎と一緒になっており、娘である真弓リーダーが二代目座長に就任した披露公演は、たしか愛媛県今治市で行ったと、本で読んだことがある
さて、1年4カ月振りの小林劇団の芝居は、どうだったのだろう

第一部 外題 男の証

<あらすじ>
先代が亡くなり下がり目の、文蔵一家の若親分(真座長)は、渡世人のくせに女のようになよっとしており、しかも酌婦の菊丸(寿子)に入れあげていた
菊丸には文治(真佐美若手リーダー)という弟がいるが、彼は文蔵一家の子分であり、若親分を菊丸と引き合わせたのも文治であった
一家のためにも、若親分には男らしくしっかりしてもらわねばならぬ、と考えた文治は、姉の菊丸に別れるよう説得
菊丸は若親分を好いており、最初拒絶したが文治の説得により、若親分の将来を考え身を引くことにした
料亭で菊丸は、若親分を前にして一芝居打つ
嫌いになったから別れたいと唐突に言い、まむしとあだ名される悪い親分を好きになった、と嘘を言う
話はこじれ、若親分はまむしの親分(二代目隆次郎太夫元)に額を割られる
若親分は、菊丸と文治を憎んだまま旅にでた
3年が過ぎた
文蔵一家の留守を預かる代貸の与吉(三代目隆次郎座長)は、縄張りを狙うまむし一家から嫌がらせを受けていた
菊丸を匿ったことで、まむしの親分から騙し討ちにあい後ろから刺される
そこへ、3年間腕と度胸を磨いた若親分が、立派な男となって帰ってきた・・・

文蔵一家の元子分 重吉(真弓リーダー)
まむし一家子分 (小林かすみ、他二人)

<感想>
一幕三景、約1時間10分の芝居
うーむ、やっぱいいねえ小林劇団
三兄妹が華やかで芝居が上手いし、久々の九州劇団なので、山をあげるのがええな
九州演劇協会でいえば、先月の宝海劇団に続いてなのだが、宝海劇団は紫虎座長が口上で言ってたように、関西系の劇団であり本当かどうかは分からないが九州芝居は3つしか持ってないと言ってたくらいだから、九州劇団とは呼べないだろう
奥道後劇場でいえば、1月公演の劇団ふじ以来の本格的九州劇団
九州の芝居は、男くさい大げさな演技、山をあげるいわゆる臭い芝居が、ええんよね
劇団ふじでは、藤虎太郎が山をあげまくっていたが、小林劇団の三兄妹も山をあげた
この日は、特に三代目隆次郎座長の山あげが光ってたね
小林劇団にとって、一番大事な創設者の名前を継いで座長に昇進したということもあるのかもしれない
一回り大きくなって帰ってきたという感じだ
芝居についてだが、男の証というのは、初めて聞く外題だったが、昨年拝見した海の狼と似ている
役名が一緒だし、違いでいえば、海の狼では若親分が潮来一枚地獄の海で修行して男を磨いたのと、男の証ではおそらく渡世人の旅鴉で男を磨いた、この違いだ
二代目隆次郎太夫元は、相変わらずとぼけた味わいで、コメディーリリーフを担っていた
海の狼は昨年拝見した中でも好きな芝居だったので、小林劇団の男の証を観れたのは良かった
S級の芝居やな SⅢ


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芝居終演後の口上挨拶 この日は三代目小林隆次郎座長
前売り券販売、グッズ紹介など

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芝居の外題は、まだ出てない


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