元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

2017/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/09

コピー ~ middle_1153796867

8月は劇団千章6回、小林劇団4回の、計10回の観劇ができた
まずまずといったところだ

劇団千章総評
初見の劇団だったが、芝居の良さに驚いた
幸い8月は初日から観劇できたが、まさか私が苦手とする、「へちまの花」で涙する、とは我がことながら驚いた
奇天烈なギャグに走ることなく、きっちりとした人情芝居を演じてたからだ
そして、二回目の観劇となった、「瞼の母」を観て、劇団千章は芝居が良いと確信できた
今まで他劇団でも、瞼の母は拝見したが、これまでで間違いなく一番良い芝居だった
劇団千章は、奇をてらうことなく、オーソドックスな演出を深く掘り下げ勝負している印象だ
おそらく、多くの芝居を千章太夫元が立て、オリジナルの芝居も太夫元が脚本を書いてるのではないかと想像する
千章太夫元は、やくざを演じても、女形の老女を演じても、悪役を演じても、侍を演じても、達者な演技で芝居を締める
だから、良二座長や、白富士健太が演じる主役が映える
後半になってだんだんと気付いていったのが、神楽坂美佳花形の確かな演技力
花形は、最初地味な印象だったのだが、観ていくうちに、ああこの人は上手い役者だなあと分かって行った
終盤は、客席を唸らせるような悲劇を演じていた
舞踊ショウは、オーソドックな構成が多かった印象
最期のおまけ舞踊は、必ず「無条件」だったが、子役の白富士そうすけくんの、元気すぎる舞踊が良かったねえ

小林劇団総評
私にとって小林劇団は、三度目で馴染みの劇団といっていい
昨年は、かなり観倒し、総評もすでに記してるので、ここでは前回と異なる点について記したい
やはり、真総座長が、あまり出演できなかったことが、今回の特徴であった
パニック障害が原因で、何度も書いたが、まずはゆっくり養生して欲しい
人間は微妙なバランスで成り立っており、例えば、胃液という消化液があるが、これはかなり強いそうで、茶碗の欠片くらいだったら、胃の中で溶かしてしまうほどらしい
それほどの消化液が胃の中にあってなぜ胃を溶かさないのかといえば、胃の粘膜に別の液がありバリアの役割を果たしてるからなのだ
過度なストレス等で、精神のバランスを欠けば、胃の粘膜の液が不均衡となり、あっという間に胃に穴があくという
そのくらい、人間の精神のバランスは大切なのだ
真座長をお話する機会があったが、確かに精神的に苦しそうだった
ゆえに、決して無理はなさらず、まずはきちんとパニック障害を治して欲しい、舞台はそれからでいい、と私は思う
長い人生なのだから
と前置きして、真総座長が出ない舞台は、やはり寂しくもある
今回の公演では、三代目隆次郎座長が主役を張る芝居が多かったが、三代目隆次郎座長は悪くなかった
ただ、小林劇団の場合は、毛利元就の三本の矢じゃないが、真、直行、真佐美の三本柱が売りなので、一本欠けるとちょいと寂しいということになる
これは芝居でも、ショウでも同じく
今回は、芝居でのアドリブギャグの脱線が昨年より多かった印象
昨年も、アドリブはあったのだが、その量が多すぎで、芝居を壊すことが多かった気がする
要は程度の問題なのよねえ


8月の芝居ベスト3

一位 瞼の母 劇団千章

忠太郎とお浜との対決が、緊張感があり、良かった
今まで観た中で、一番良い瞼の母だった

二位 鏡山競艶録 劇団千章
歌舞伎を原題に、大衆演劇に合うよう移入した芝居

三位 どろぼうと子守唄 小林劇団
最期は悲劇的な結末になってて良かった。二代目小林隆次郎太夫元も、この芝居ではアドリブを言わなかった

次点 へちまの花 劇団千章
今までで一番良いへちまの花


このブログは、皆様方の応援により成り立ってます。ポチっとお願いします
    ↓         
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 大衆演劇へ

人気ブログランキングへ
ありがとうござんす
関連記事
コメント
この記事へのコメント
8月ベスト
1位、鶴八鶴二郎(橘劇団)、観たことある演目ですが、やる日が解ったので、風美劇団観劇日を1日減らしました。お互いを尊敬し惹かれあうもすれ違う悲しい話ですが、ホッコリします。

2位、風美版唐人お吉(風美劇団)、去年の同センターでの新作。今年の新作は、龍馬暗殺その1日。柏に力を入れているのだろうか?観たかった。

3位、森の石松閻魔堂の悪夢(風美劇団)、派手にピューピュー血が吹き出ます。お客さんが、引くかも知れませんが、これくらい派手にやってくれると面白い。センターで閻魔堂のセットが無い事を感じさせません。
2016/09/03(土) 11:20 | URL | プロレスLOVE #-[ 編集]
訂正
鶴八鶴二郎→鶴八鶴次郎です。m(_ _)m
2016/09/03(土) 11:24 | URL | プロレスLOVE #-[ 編集]
劇団京弥は、きれいで真面目、アドリブギャグは苦手かもしれんな
劇団千章、高い評価で嬉しいけど、そんなにぃ?  やっぱり劇場なので本気出したかな
2016/09/03(土) 23:43 | URL | 千葉のばばあ #-[ 編集]
プロレスLOVEさん
発表していただき、ありがとうござんす
四国とは、趣が違う芝居が、やはり多いですね
男同士に分かりあえる芝居、ってあるのですよ
だから、転勤されたのは、残念至極です

千葉のばばあさん
劇団千章は、素晴らしい芝居がありましたからね
あの千章太夫元は、凄い
劇団京弥、3回観ることができました
やはり芝居が良いです
2016/09/10(土) 01:37 | URL | 山口ジジイ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://yamagutijiji.blog39.fc2.com/tb.php/2611-3c002b0e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック