元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
初めて観る外題
ネットで調べても、どんな芝居なのか不明
外題の雰囲気から、渡世人の芝居っぽい印象だが、果たしてどんな芝居だったのか

第二部 特別狂言 丹治二度の国入り

<あらすじ>
丹治一家の代貸伝蔵(龍子先代座長)は、芸者の花鳥(白富士つばさ)と恋仲で、将来を誓いあっていた
対立する宮地一家の宮地弥吉親分(中野弘二郎ゲスト)が、二人の仲を横恋慕
元は丹治一家子分の藤蔵(龍太若座長)を身内に引きいれ、伝蔵を騙し討ち
伝蔵の弟分の吉蔵(洸副座長)と梅吉(聖人花形)は、伝蔵の変わり果てた姿をみて嘆き、涙した
そこへ、3年間兇状旅に出ていた、丹治親分(一馬座長)が、悪いうわさを聞きつけ一家に帰ってきた・・・

<感想>
一幕四場、約1時間20分の特選狂言
これは、わっし好みの芝居でござんすねえ
悲劇的な渡世人の芝居、最期は勧善懲悪で、悪人二人を成敗しカタルシスがある
最初の場では、代貸藤蔵(龍子先代座長)と花鳥(白富士つばさ)の恋仲を、台詞がひとつもなく、形で表現してるのが良かったし、
芝居中盤から登場した、主役の丹治親分(一馬座長)は、まさしく全身全霊といった感じで、気合いの入った台詞まわしをしていたのが素晴らしかった
ところがである
10日からゲスト出演している、悪役宮地弥吉親分を演じる中野弘二郎ゲストが、アドリブっぽいギャグを連発するのだ
ゆえに、一馬座長も、変な突っ込みを入れねばらならず、結果として、芝居が崩れていったように思う
中野弘二郎ゲストが、芝居が下手というわけでは決してない、実弟の鳳凰座中野加津也座長より、芝居は上手い
方向性が、悪かったということ
喜劇的演出の芝居なら、いいんだろうけど、今回のような、気合いの入った作品では合わなかったということ
まあ、アドリブギャグが、わっしのような客には、芝居を崩す、と思うが、面白かったと言う人もいるだろう
結局は、好みでもある
悪役は上手だった、しかれども、今回の芝居には、合わなかった
芝居の評価は、S級ではあった
なかなか良い芝居だった S級Ⅲ

CIMG3157 - コピー
芝居終演後の口上挨拶 白富士一馬三代目座長
今後の芝居について、前売り券販売など
今回の芝居は、若手会で知った芝居だそうで、下座は中野弘二郎率いる、劇団蝶々だったそうだ
ということは、今回の芝居を立てたのが、中野弘二郎ゲストなんかなあ
劇団京弥のいいところは、先月の劇団千章と同じく、悲劇的芝居に一切のアドリブギャグを入れず、真面目な芝居を作ることだと、わっしは思っている
途中で、あるいは愁嘆場で、アドリブギャグが入ると、他の劇団とあまり変わらない
ちょいと残念な気持ちもある


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コメント
この記事へのコメント
そうなんですか!!!

出ましたねぇ。S級III !!!
こちらの劇団さんは、お芝居をきちんとなさると山口様が書いておられましたものね。
加津也座長のお兄様を私は一度も拝見したことがないのですが、ファンの方達が仰るには、加津也座長と全く違って石原裕次郎に感じが似てらっしゃるとのことでしたが…?

山口様がご覧になって、お芝居はお兄様の方がお上手だと思われたということですが、
妙なアドリブでお芝居が茶化された様になったのは確かに残念でしたね。
私は大衆演劇をもう数ヶ月も観劇しておりませんので、山口様が綴られるブログを拝見しては、次に伺いたいと思える様な劇団さんをピックアップしています。
12月にお乗り込み予定の市川叶太郎座長は、お芝居がすごくお上手だと思いました。
2016/09/14(水) 18:41 | URL | コスモス #-[ 編集]
コスモス さん 
加津也座長とは、兄弟です、と言われないと分からないでしょう、きっと
今回の芝居は、悲劇なので、愁嘆場にまで、アドリブギャグを入れたというのは、大変残念でした

叶太郎座長は、話しが面白いし、踊りも上手で
芝居も上手ですね
2016/09/14(水) 23:47 | URL | 山口ジジイ #-[ 編集]
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