元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
早いもので、今月の大衆演劇も終盤戦となっていた

第一部 芝居 老後の忠治

<あらすじ>
目明し勘太郎(芝瞳若手リーダー)の家に村人たちが集められ、お役人(二代目大倉栄子)が訪れる
勘太郎よ、極悪人の国定忠治がここへくるやもしれぬ
え、国定忠治は18年前に張り付けで処刑されたではござんせんか
いや、あれは忠治を語る偽者だったそうだ、忠治がやってきたら必ず知らせるのだぞ
そう言い残し、役人は帰って行った
一同が去り、勘太郎が奥で休んでいると、トントントンと音がする、玄関に人の気配
勘太郎が戸をあけると、一人の足の悪い老人(哀川昇座長)が立っている
家の中に招き入れ、老人が所望した水を与えると、うまそうに飲み始め、勘太郎の父親勘助の昔話を始める
勘助さんは、とても立派な目明しだった、と
勘太郎は、ハッと気づき、
あなたは、国定忠治親分ではありませんか
にっこり笑って老人は、そうだ俺が忠治だ、勘太郎元気だったか
勘太郎は、恩人の忠治に
親分のおかげで、こうやってまっとうな暮らしができております、その節はありがとうございました
赤ん坊だった勘太郎の立派に成長した姿を見て、忠治はさらに昔話を語る
国定村の悪代官を切り、米蔵をあけ飢え死に寸前の百姓たちに米を分けあたえたこと、赤城山に立てこもったこと、勘太郎の父親の勘助がいかに立派な目明しだったかということ
一通り語り終えた忠治は、勘太郎を前に意を決して言う、さあ俺に縄を打て、と・・・

<感想>
一幕一景、約1時間の芝居
大衆演劇でも、一世を風靡した国定村の長岡忠次郎の物語は、今も演じられている
きっと何作もあるのだろうが、比較的良く拝見するのが、忠治と山形屋、忠治信濃路落ち、そして今作の老後の忠治だ
赤城の山も今宵を限りか、の名場面の芝居があまり見られないのは、劇団の座員の数が昔と比べ少なくなったのが一つの要因だと思われる
さて、老後の忠治だが、実は私はあまり好きでない芝居
本作は、たぶん忠治と勘太郎の2人でも成り立つ芝居で、さしずめ会話劇とでもいったものなのだが、ほとんど忠治の独り語りが見せ場
独り語りの芝居は役者の真の力が試される、下手すると退屈な芝居になってしまうからねえ
その点、今回の哀川昇座長の出来はかなり良かったと思う
芝居が上手でトークも達者な座長さんなので、存分に実力を発揮されてた
冒頭のお役人との場面では、アドリブっぽい台詞で、客席を笑わせていた
二代目大倉栄子とまことがコメディーリリーフ
とはいえ、私にとってはあまり好きな芝居ではないので、満足感は薄かった
これだけは好みとしか言いようがない
なかなかの芝居 AⅠ


CIMG3363 - コピー
この日の口上も、芝瞳若手リーダー
公演のこと、前売り券、劇団グッズ販売など


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