元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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第一部 芝居 夢介千両土産

<あらすじ>
女壺振り師の夢路(たぶん清水博子)は、草鞋を脱いだ一家の塩釜丹治親分(梅若桂之介太夫元)からイカサマをしてくれ、と言われる
塩釜一家は悠馬直次郎一家と対立しており、博打で勝たねばならなかったのだ
ところが夢路は親の遺言でイカサマをせず、塩釜丹治は悠馬直次郎(華月慎)との博打で負けてしまう
~芝居はここから~
怒った塩釜丹治は、金で人斬りを請け負う浪人深谷八郎(綾小路章花形)に、夢路と子供の夢介(おじゃる羽叶子役)の殺しを12両で依頼する
塩釜と深谷は待ち伏せし、夢路を騙し討ちし、逃げる夢介の額を斬った
深谷八郎が2人にとどめを刺そうとした刹那、邪魔が入りその場を逃げた
塩釜と対立する悠馬直次郎親分が偶然通りかかり、2人を助けたのだった
息も絶え絶えの夢路は、悠馬直次郎に、
夢介を育てて欲しい、そして大きくなったら仇討ちさせてください、と懇願し絶命する
あれから7年が過ぎた
悠馬直次郎親分は約束を守り、夢介を育てた
夢介(梓しげき座長)はすくすくと大きくなったものの、塩釜丹治に頭を斬られたのが原因で、とんでもない馬鹿になっていた・・・

<感想>
一幕三景、約1時間20分の芝居
馬鹿が活躍するというか、馬鹿な振りした利口者が活躍する物語
この手の類型は大衆演劇に割とあって、中盤までは馬鹿が起こす騒動で笑いを起こす喜劇となっている
終盤は馬鹿が利口者に変身し、敵をやっつけカタルシスがある大衆演劇らしい娯楽作
馬鹿な振りして敵を欺くといえば、忠臣蔵の大石内蔵助が茶屋で酒と女に入れあげるのも、類型かもしれない
変身物といえば、女から男に変身する弁天小僧であるとか、忠治と山形屋の忠治がどん百姓から大渡世人に変身したり
欺かれた敵が、あっと驚くところに面白さがある
今作の笑いの部分では、劇団梓はアドリブのような安易なギャグを使わず、脚本のセリフで笑わせるので好感が持てる
また今回、いい親分を演じた華月慎は、かっこ良かったねえ、悪役よりこういう役の方が、真価を発揮するようだ
馬鹿な振りは、芝居の中で二カ所伏線が張られており、劇団梓の緻密な演出が窺えた
なかなか良い芝居 GⅢ

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口上挨拶 梓しげき座長
公演のこと、前売り券、劇団グッズ販売など
口上中に虫が出るアクシデントがあったが、慌てず騒がず、落ち着いた対応をみせ、好感が持てた

私も虫は大嫌いだが、まあ山の温泉にある劇場なので、虫は仕方ない
ミミズだーって、オケラだーって、アメンボだーって、みんな生きているんだからねえ、僕は友達ではないけど
劇場のスタッフさんも、苦労様でした

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松山秋祭りの最終日だったので、行きがけに子供みこしを見た
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