元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
実はこの日、昼間仕事だった私は観劇する予定ではなかったのだが、新生真芸座のHPが更新されており、外題が赤垣源蔵徳利の別れ、と知り眠い目を擦りながら松山劇場に向かった
忠臣蔵のエピソードである赤垣源蔵は、毎月のようにかかる芝居ではないため、どうしても観ときたかったのである
果たして新生真芸座の赤垣源蔵の芝居は、どうだったのか

芸題 赤垣源蔵徳利の別れ

<あらすじ>
赤垣源蔵(哀川昇座長)は、元は播州赤穂浅野家家臣であったが、お家取り潰しにより今は浪人となっている
酒におぼれ、金がなくなれば兄塩山の家に行き、賭け碁をする
弟を思い、塩山伊左衛門(哀川昇座長二役)はわざと碁に負け、金を渡していた
~芝居はここから~
冬のある日、源蔵(哀川昇座長)が兄塩山の屋敷を訪れる
女中杉(芝瞳若手リーダー)に、兄上はいるか、うーむ不在ならばしかたがない、兄上の羽織を持ってまいれ
源蔵は、兄の羽織を前にして己が持参した1升徳利を飲み分け、今生の別れをする
杉を呼び、仕官先が決まったので西に行く、次に訪れるのはお盆のころ、と兄上に伝えてくれ
そういって、兄の屋敷を去った
兄の塩山伊左衛門(哀川昇座長二役)が帰宅した
杉から、弟源蔵の様子を聞いたが、なにやら普段の源蔵と異なっており違和感を覚えたものの、そのまま床についた
深夜、遠くから太鼓の音が聞こえてくる
杉や下郎(拓都)が、火事だ火事だと騒いでいたが、塩山は火事ではないと2人を制す
一打ち二打ち三流れ、これは山鹿流の陣太鼓、山鹿流の使い手といえば元は播州赤穂浅野家城代家老大石内蔵助殿
もしや源蔵は・・・・

<感想>
一幕三場、約1時間の芝居
赤垣源蔵徳利の別れは、どこまりの劇団でかかる芝居ではない印象で貴重だ
以前他劇団で拝見した芝居では、浪曲を元にした赤垣源蔵と女中杉の掛け合いで爆笑をとり、終盤で泣かせる演出が多かった
わっしはこういう浪曲を元にした赤垣源蔵徳利の別れが好きだ
今回の新生真芸座版は、もう少し硬派
ナレーションを多用し、源蔵と杉の掛け合いもほどほど、塩山はあまり奥方を責めない
そういう特徴があったが、これはこれで良かった
観劇する前のわっしの配役予想では、赤垣源蔵に芝瞳若手リーダー、兄の塩山に哀川昇座長だった
うーむ、まさしく親子ほど年の離れた役者が兄弟を演じるならば、違和感があるのでは、と思っていた
が、実際拝見すると、哀川昇座長が二役で演じており、心配は杞憂に終わった
新生真芸座で以前拝見した三浦屋孫次郎では、哀川昇座長が三役演じ分けていたものだ
そうかあと納得
芝居終盤で、セリフの間違いがあったり噛んだりというのがあったが、そんなに気にならない
大衆演劇は毎日外題が変わるので、そこまでの精度は求めていない
大歌舞伎、商業演劇の役者でも、毎日セリフが変われば、間違いがたくさんあるはずだし
それに、哀川昇座長は本気拳固で、客席は笑えたからねえ
それにしても、哀川昇座長の赤穂浪士姿は、なんとも凛々しかったですな
ということで、かなり良い芝居 SⅡ

CIMG4589 - コピー
芝居終演後の口上挨拶 芝瞳若手リーダー
1月公演のこと、前売り券販売など

CIMG4617 - コピー
CIMG4619 - コピー

このブログは、皆様方の応援により成り立ってます。ポチっとお願いします
    ↓         
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 大衆演劇へ

人気ブログランキングへ
ありがとうござんす
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://yamagutijiji.blog39.fc2.com/tb.php/2766-d0c30307
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック