元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

2017/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/09

長谷川劇団「泣き虫3姉弟」Ⅰ


多分、今から2~3年前のテレビドキュメンタリー
フジテレビのザ・ノンフィクションという番組のようだ
わっしは1~2年前にユーチューブで見つけた
今回見なおしたが、けっこうおもろかった
大衆演劇が一般メディアに取り上げられるのは、少ないので貴重な映像ともいえよう

長谷川武弥劇団の子役たちが主役である
一ヶ月に一度転校せねばならない、大衆演劇役者はなかなか大変だ
普段我々は、幕の外からしか舞台を観ないが、舞台裏はかなり大変、これは子役だからとか関係ない
大衆演劇の役者さんは、毎日こんな思いして舞台を作っているのだなあ、と頭が下がる

この番組の中で愛京花総座長は、すごく怖いというか厳しい
母として子供に対する躾としての厳しさ、劇団を率いる座長としての厳しさ、師匠として役者を指導する厳しさ
でも、子供たちが楽しみにしてる遠足の日には、朝三時に起きて可愛らしい愛情あふれる弁当を作り、子供たちは満面の笑みを浮かべていた
この弁当の映像は必見ですな
一方の長谷川武弥座長は、すごく子供に優しいんやけど、初めて舞台で舞踊を披露する長谷川愁君への指導は厳しい
やっぱ芸に関しては厳しい、ということですわな
亡くなった勘三郎が、今の勘九郎と七之助が子供だったとき稽古で言うことを聞かないので、顔を引っぱたいて稽古をつけてた映像を観たことがあるが、芸の道というのはそういう厳しさが必要なのだろう
おもちゃ劇団の市川恵子太夫元も、幼少の頃、お母さんだったか祖母だったかに、稽古をつけられるとき、
その形は違うと、棒きれで手を叩かれながら覚えたと書いてあったものなあ

CIMG4651 - コピー

長谷川武弥座長は、大衆演劇の現状をこのように考察していた
若いイケメンのお兄ちゃんがいる劇団には客が入る
景気が良かったころは、何もできない役者でも、若いだけでお花がついたから辞めなかった
ところが景気が悪くなり、若いというだけではお花はつかない、それで辞めていく
若い役者が辞めていき、お客が少なくなったのは、不景気だから

この悪いスパイラルにくさびを打とうとするのが、長谷川劇団の子役たち
京未来、長谷川一馬たち若い力なのである
長谷川愁君はなかなかおもろい男やなあ
只今売り出し中の長谷川一馬は、子供のころからイケメンやが芸歴の古い京未来から小言を言われる
おばあちゃんの好子さんと言うのが出てくるが、この人が都京太郎や三条すすむのお母さんでもあるのかな、おもろい人や

大阪のOS劇場とか、明正座とか出てくるが、松山劇場らしき映像も出てくる
楽屋の中はなかなか観れないので、資料的にも貴重ですな
まだ観てない人は、観てみよう
全部で、45分くらいの映像である

長谷川劇団「泣き虫3姉弟」Ⅱ


長谷川劇団「泣き虫3姉弟」Ⅲ


このブログは、皆様方の応援により成り立ってます。ポチっとお願いします
    ↓         
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 大衆演劇へ

人気ブログランキングへ
ありがとうござんす
関連記事
コメント
この記事へのコメント
興味深く拝見しました

劇団の子供達に焦点を合わせた映像は貴重ですので、大変興味深く拝見しました。

大衆演劇を観劇する様になってまだ日も浅い私は、劇団の子供さん達の日常生活や日々考えている事などに思いを馳せる事などなかったというのが本音ですが、この映像を拝見して、子供は自分の置かれている環境や立場を早くから知る事で、将来の方向性さえも自ずから定めるのだと、改めて気付きました。
公演先がひと月毎に変わる度に転校を余儀なくされる事も大変でしょうが、役者という親の背中を見て育った子供は、誰に指図されるでもなく舞台に立ちたいと思う様になり、舞台に立つ迄には厳しいお稽古だけでなく、演舞をより良いものにする為に、些細な事にも機転が利く事の大切さをも強いられるのですね。
本当に感心しました。

それにしても愛京花総座長は、「お母さん」としても立派な女性です。
そしてその京花総座長と子供さん達を温かく見守る武弥座長の懐の大きさが素晴らしい!
このご両親の下では育った子供さん達は、必ずや将来の大衆演劇界を牽引するであろう素敵な役者さんになってくれるであろうと思いました。



2017/01/15(日) 16:46 | URL | コスモス #-[ 編集]
コスモスさん
そうなんですよね
大衆演劇の役者、子役、やはり特殊な世界なのです
一ヶ月ごとの転校なんて、ありえませんよね
大変ですが、その分他所から見ると、感動的です
義務教育というくらいで、親は子供に教育を受けさせる義務がありますが、
大衆演劇とか芸事の世界では、一般的な教育をするより、その道の教育をする方が、子供のためだと思います
情操教育というのは、特殊な世界ではとても大事ですよね
愛京花総座長一家、この番組ではいわば冬時代ですが、冬がくると必ず春が来ます
厳しい指導を子役たちに行い、大きな春を迎え、時代を担う子役たちが長谷川劇団の大躍進を行ってくれることを、楽しみに待ちましょう
2017/01/17(火) 16:12 | URL | 山口ジジイ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://yamagutijiji.blog39.fc2.com/tb.php/2771-0e0a759c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック