元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
この日は、30人くらいだったのでは
行ってから分かったのだが、長谷川さくらという役者が前日からゲスト出演してた
わっしはこの役者に見おぼえがあった
昨年1月に奥道後で公演した劇団ふじに2週間くらいゲスト出演した美月さくらじゃないかと思う
3年くらい前なのか、一度引退してたがこのたび復帰した、と藤仙太郎座長が口上でおっしゃっていた
美月さくらは、喜劇も悲劇も上手な役者さんで、居酒屋に勤めたりするより、役者として舞台に上がった方がいい
奥道後劇場では長谷川武弥が公演中なので、劇団ふじでなくこっちにゲストで乗ってくれないかなあ、などと話題になってた
その長谷川さくらが、松劇に乗ってたというのは、思いもよらぬ嬉しいことであった

第一部 通し狂言 おけさ兄弟

<あらすじ>
万里子の新助(哀川昇座長)は、かつてやくざだったが今は足を洗い堅気の仕事をして女房おしん(長谷川さくらゲスト)と暮らしている
新助には、新吉という弟がいるが、いまだやくざをやっていた
ある日、新吉の女房おわき(けい)と子供の新太(三代目ター坊子役)が訪ねてくる
「良く訪ねてきたなおわきさん、新吉はどうした」と尋ねると、おわきは新吉さんは死にました、と告げる
詳しく聞くと、新吉は喧嘩の助っ人に出かけ、敵の助っ人に斬られ死んだという
弟の死を嘆く新助だがおわきに、これからはこの家で暮らせばいい、と言い、甥の新太を抱きしめた
女房のおしんも、賛同してくれた
おわきを家の中に入れ休ませていると、足を怪我した一羽の旅鴉が井戸の水を飲んでいる
女房のおしんは、その水は汚いのでときれいな水をどうぞと渡す
旅鴉の顔を見て驚いた、実の弟の三五郎(芝瞳若手リーダー)だったのだ
久しぶりの再会だったが、三五郎は逃げ出そうとする
三五郎は昔、村人から集めたたのもしの金を持ち逃げしたまま出奔し、残された父母と姉のおしんは不幸に陥っていたからだ
おしんは恨みごとを言うが、話すうち三五郎には三五郎の事情があったことを知り、三五郎を許す
三五郎は現在追われの身で、しかも腹を空かせた女房子供がいると言う
おしんは食糧を渡そうとするが、三五郎が新吉を斬った渡世人だということが分かり、今すぐ出て行くようにと泣き叫ぶ
影で聞いてた新助は、弟の仇の三五郎を討とうとする、だが、おしんがすがりつく・・・

赤鼻の目明し赤羽の親分(拓都)

<感想>
一幕二場、約1時間10分の芝居
渡世人の悲劇と家族の情がテーマの、実に大衆演劇らしい狂言
たまたま、奥道後劇場に乗ってる長谷川武弥劇団のおけさ兄弟を観たので、比較する
準主役の弟
芝瞳若手リーダー演じる弟も良かったのだが、愛京花座長が演じた弟の方が、演技の時間が長く見せ場が多かった
つまり、同じ芝居を演じても、各劇団によって重きを置くところが異なるということですわな
弟こそ、長谷川劇団の方が見せ場が多かったが、裏表に座長演じる主役の新助は新生真芸座の方が見せ場が多かった
新助女房を演じた、長谷川さくら、一年振りに観たが、やはり芝居がええねえ
熱演型の役者であり、弟を庇うシーンは、すごい迫力だった
長谷川さくらは、26日くらいまでゲストで出演するそうなので、注目である
あと、哀川けい、普段は子分Bといった端役が多い印象だが、今回はセリフも多い重要な役であった
美形の女優だが、この人も熱演型で、新吉つぁんが亡くなりましたどうかこの家に置いてください、と涙する場面は、なかなか良かったねえ
セリフ回しに若干難があるので、普段いい役に恵まれないのかもしれないが、今回の役はそのたどたどしさがまさにはまり役だったね
なかなか良い芝居 SⅢ
うーむ、新生真芸座は、はずれの芝居がないね


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芝居終演後の口上挨拶 この日は哀川昇座長
昇座長の口上を聞くのは、ずいぶん久しぶりの印象だ
どのくらいの割合で口上をするのか分からないが、もっと出て欲しいね
劇団グッズ、前売り券販売など

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この日は忙しくて、わっしは午前中に今期二度目の健康診断を受けた
二回目なので略式だったから早く終えて、その後三番町へと移動した
昼時だったので腹が減り、ゆっくり食べる時間があったので喰らったランチ
松山ではお馴染ですなあ、洋食野咲の野咲ランチ 500円
今年初めての野咲、ずいぶん久しぶりだったが、なかなかうまかったなあ
コスパ最強


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コメント
この記事へのコメント
こんばんは
なるほど、そうだったのですか
「美月さくら」の事は私は知りませんでした
確か今月長谷川劇団にもゲストで出るはず(もう終わったかな?)
しかし「美月」の姓を与えられるというのはその時は正式な劇団ふじの座員だったのかな?
来月劇団ふじは十三遊楽館なので聞いてみます

もともとは長谷川劇団で長谷川桜として副座長を務めていた方で、不義理をして大衆演劇から離れていたが、何年か前に長谷川武弥座長に詫びを入れたうえで現在はフリーとして活躍されています
恋川純弥さんが一か月単発で座長公演をされたことがありますが、その時も三河屋諒さんと並んで貴重な戦力として光ってました
私個人的には桜さんはババア役とかイビリ役の時に最も真価を発揮すると思ってます

余談ですが、長谷川桜さんに「中野だん丸さんとは面識はあるんですかね?」と聞いたら苦笑しながら、「いや、面識はないんですがよく似ていると皆さんから言われるんですよ~」との事でした
やっぱりみんな考えることは同じなんだなw

それではいつも楽しい記事ありがとうございます (^-^)ノシ
2017/01/24(火) 23:50 | URL | やっちん #-[ 編集]
やっちん さん
そうなんですかあ、さくらさんって、長谷川劇団で副座長やったとは
女で副座長までつとめるのは、珍しいですな
今は辞めましたが、おおみ劇団の三花礼元副座長くらいしか、思い当たりません
つまり、長谷川桜は、やっぱ芝居がいいんで、その実力を評価されてたのだなあと思います
1月24日に長谷川劇団にもゲスト出演してたみたいです
明日、1月26日は、新生真芸座と長谷川武弥劇団の合同公演、夜の部だけですが
長谷川桜も、26日まで出演とのことですから、どんな芝居を演じるのか、興味深いですね
残念ながら、私は26日行けないのでみれない
2017/01/26(木) 01:50 | URL | 山口ジジイ #-[ 編集]
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