元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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第一部 通し狂言 浪人深川ばやし

<あらすじ>
駒吉一家の駒吉親分(拓都)は、妻の千江(けい)に飽きて難くせをつけ、三行半を突きつける
千江が、子供の新吉(三代目ター坊子役)もいますどうか離縁だけは勘弁してください、とすがるが駒吉はきかない
そこへ、一家の用心棒佐々木新十郎(哀川昇座長)が帰ってくる
新十郎は千江の実兄で、理由もなく妹を離縁するのなら拙者も一家の用心棒はやめるがどうだ、と駒吉に翻意を促すが、駒吉はきかないので、泣いている妹と新吉を連れて出て行った
それから数カ月の時が過ぎた
新十郎は腕の立つ浪人なので、他の一家がうちの用心棒になってくだせえ、と引く手あまた
駒吉は、新十郎が敵対する笠沼一家の用心棒となり、俺の命を取りにくるのではないか、と気が気ではない
そこへ子分の三次(駒沢輝馬)が、親分いい考えがありますぜ、とひそひそ話す
駒吉大いに喜び、三次の提案を実行に移すことにした
次の日、佐々木の朋友の武佐(芝瞳若手リーダー)が新十郎宅を訪れ、
拙者はお主の後釜として笠沼一家の用心棒になった。駒吉は、こたびの大きな出入りで命を落すやもしれず、死ぬ前に千江に悪いことをしたひとこと謝りたい、とそこまで来てるのだが、と告げる
新十郎は、それならば話を聞こう、ここへ連れて来てくれと答える
うなだれて訪れた駒吉は、涙をためて千江に詫びた、心動かされる新十郎
ところがこれは、新十郎を騙し討ちする計略だった・・・

<感想>
一幕三場、約1時間20分の芝居
勧善懲悪の悲劇、新生真芸座は大ネタの芝居でも特選狂言と謳わない劇団だが、実質的な特選狂言だろう
うーむ、ええ芝居でしたなあこれは
広いこころで駒吉を許す佐々木新十郎、一方の駒吉の後足で泥をかけるが如き悪行
我慢我慢を重ねた新十郎が、最後の最期に怒り爆発で一家をなぎ倒すカタルシスも良かったし、そのあとの悲劇的終演も良かった
そうそう最期の立ち回りでは、新十郎演ずる昇座長が凄い見せ場を作っていた
あまり拝見しない迫力ある形で、これは是非劇場で観て頂きたい
芝瞳若手リーダーの悪役振りも良かったし、セリフ回しに難のある哀川けいも悲壮感溢れる演技で良かったですな
まだ若いのに太夫元が担うような悪役を、毎回のように演じる哀川拓都もいい役者ですな
哀川拓都があれだけ憎たらしい悪役を演じるので、昇座長のかっこ良さが引き立つのである
新生真芸座は、はずれの芝居がない、今回もええ芝居でした
かなり良い芝居 SⅡ


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芝居終演後の口上挨拶 この日は芝瞳若手リーダー
一ヶ月公演の御礼、劇団グッズ、フラワーレイ、前売り券販売など

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