元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
一泊二日の遠征の、最期の観劇となった
3年前に鹿島の芝居に魅かれ、わっしは大衆演劇に嵌った
ところが翌月に鹿島劇団は休団となり、それから長らく渇望していたので、今回の大分遠征は、わっしにとって幸せな二日間だった
2日間という短い日数にしては4つの芝居を堪能できたので、大満足な遠征となった

第一部 芸題 鹿島極付 忠治御用旅 雪の信濃路

<あらすじ>
元は国定忠治の子分だった木崎の友蔵(花道あきら)、今は足を洗い堅気となり、女房おさき(春日舞子)と二人で信濃路に小さな茶屋を営んでいた
ある日、おさきの兄で目明しの三浦屋佐平(市川雀之助)が訪れる
友蔵、代官殺しの忠治が赤木山から降りて逃げている、もしここにきても絶対に匿ったりするんじゃねえぜ
へい、義兄さん分かりやした
友蔵はこの場ではそう答えたが、自分を堅気にしてくれた大恩ある忠治親分を助けたいと考えていた
その夜、笠に一本差した旅鴉(鹿島順一座長)が訪れる
友蔵が顔をよーく見ると、紛う方なき忠治親分その人であった
親分ー、お久しぶりでござんす
おお、友蔵かあ
二人は再会を喜び、友蔵夫婦の強い要望で、忠治は一晩だけ泊まっていくことになった
それをこっそり盗み見てた一人の男、うわばみの鉄(菊章吾)という捻くれ者
お尋ね者の忠治をネタに、鉄は友蔵を脅迫しようと考える・・・

悪い目明し

<感想>
一幕三場、約1時間20分の芝居
鹿島劇団極め付きの芝居というのだから、大事にしてる大ネタなのだ
とはいえ、わっしはこの芝居があまり好きではないので、どうしても辛口になってしまうのをお断りしておきたい
鹿島の忠治御用旅は良かった部分ももちろん多かったのだが、わっしなりに思うところもあった芝居
まず、配役、市川雀之助が目明しの佐平役というのが違和感がある
佐平というのは忠治に匹敵する役柄なので、やはり甲斐文太太夫元が適材適所だと思う
市川雀之助は、フラがあって、なんともいえないユーモラスなところがあるのが彼のいいところだ
ゆえに、佐平のライバルの悪い目明しの方が本来なら力を発揮するであろう
おそらく普段は文太太夫元が友蔵を演じてると思う、ではなぜ鹿島劇団は、あえて配役を変えたのか
わっしが想像するに、この日の昼の部の芝居で文太太夫元は二の線の役を演じていたので、昼夜観劇する人のために、二の線がかぶらないように、あえて悪役の目明しについたのだろう
つまりは観客に対する配慮だったのだと思う
次に、忠治を演じた三代目鹿島順一座長
わっしは、鹿島順一座長の役に入り込む演技が大好きなのだが、25歳の座長が中年の忠治を演じるには物足りなさがどうしてもある
いくら演技が上手な座長でも、年を重ねた貫禄というのは、なかなか演技だけでは表せない
でも、3年前の鹿島順一より今回の方が格段に忠治役が板についてきてるだろうし、あと3年すればさらに良くなるに違いない
長い目で三代目鹿島順一の国定忠治の変遷を見て行きたいと思った
なかなか良い芝居 S級Ⅲ 小結

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口上挨拶 この日の口上挨拶は甲斐文太太夫元
芝居の解説など
舞台が跳ねても、あまり外出はしてません
外は寒いからねえ、また金もかかるし
わっしは、甲斐文太さんのぼやきトークが好きである
生々しくていいんよね


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コメント
この記事へのコメント
口上
文太太夫元が口上すると、座長のウンチクが無くなるんだよね。大阪に行った時がそうだった。( ´⊇`)
2017/02/19(日) 19:18 | URL | プロレスLOVE #-[ 編集]
プロレスLOVEさん
なるほどそうなりますね
まあ、太夫元のぼやき節もおもしろいですね
2017/02/25(土) 13:07 | URL | 山口ジジイ #-[ 編集]
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