元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
劇団華の5月公演も、いよいよ千秋楽前となった

第一部 芸題 親子笠

※個人の感想です、ネタバレがあります
<あらすじ>
仏一家の仁平親分(市川かずひろ座長)は人情家で、町の民に慕われ、博打場と祭りの権利を任されていた
町の嫌われ者の蝮一家親分(市川たかひろ座長)は、どうにか仏一家の縄張りを手に入れたいと常々思っていた
茶店でそのことを話してると、一家の用心棒(肥前隆次)が拙者に任せてもらおうという
蝮の子分の権太(華屋銀次郎)に、ひそひそ耳打ちする用心棒
意を受けた権太は、仏一家を訪ね、仁吉親分の息子の新太郎(中村喜童)に絡み非礼をする
怒った新太郎は、権太をブン殴り川に投げ捨てたが、これは蝮の用心棒の罠だった
けがをした新太郎を連れ用心棒が仏一家を訪れ仁平と対峙する
うちの子分をこんな目に合わせた落とし前をつけてもらおう、縄張りを寄こすか新太郎を引き渡すかどっちにするんだ
仁平は詫びたが用心棒は容赦しない、返事を暮六つまで待ってもらった
用心棒たちが去ったあと、仁平は新太郎を呼び
いつも町の衆に迷惑になるから諍いを起こしちゃいけねえと言ってただろう、と諭し苦渋の決断で新太郎を蝮一家に向かわせる
苦悩する仁平は死んだ女房の声を聞く、お前さんどうか新太郎のことをお願いします、と言い残し死んでいった女房
かつて人斬り仁平と呼ばれた仁平親分は、意を決し長脇差を手に新太郎を追うのだが・・・

<感想>
一幕三場、約1時間の芝居
こういう渡世人が苦悩する人情劇は、わっしのようなおっさん客にとって最も好む演目でありますなあ
この日の昼の部は、弁天小僧だったので、夜の部に行けたのは幸いだった
おそらく昼の部に主役だったろう市川たかひろ座長が、太夫元がするような悪役を演じるのは珍しいんではなかろうか
劇団華は、5月公演で週末に昼夜外題がえを行うことが多かった
毎日外題が変わる大衆演劇で、さらに昼夜外題替えというのは大変なご苦労だと思う、観る方は嬉しいけど
来場所は、大分ヤングセンターなので、その予行演習を兼ねてというのもあったかもしれない
肥前隆次が演じた用心棒は、剣の腕だけでなく智謀を兼ねそなえた参謀的な用心棒だった
たかひろ座長と中村喜童が繰り広げた、高速の殺陣は迫力満点で良かったですなあ
たかひろ座長の上に、中村喜童と市川実蕾の主役ができるお二人がいるのが、劇団華の層の厚さであり強みですな
市川かずひろ座長も三人の成長が楽しみだろうと思う
なかなか良い芝居 SⅢ 小結


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芝居終演後の口上挨拶 市川かずひろ座長
一ヶ月公演の御礼、今後の芝居、劇団グッズ紹介、前売り券販売など

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