元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
芸題の三代の盃は、最後に分かる仕組みとなっている渡世人の悲劇

第二部 新作狂言 三代の盃

※個人の感想です、ネタバレがあります
<あらすじ>
時代は明治末期から大正にかけて
須崎一家の長治(紅あきら総会長)は、敵対する一家を壊滅させ監獄に入った
須崎の親分(華月慎)は、長治おめえの母親(大倉扇雀)と妹(紅なるみ)は俺がきちんと面倒みるから心配せず入ってこいと言ってくれた
あれから十数年、無事につとめを果たし町に帰ってきた長治は愕然とする
須崎一家のねじれ松(見城たかし後見)を始め子分たちが、母親と妹の面倒をみるどころか、布団や枕まで剥ぎ取ってる始末
長治は須崎一家を訪れ、親分と対峙する
親分は、時代は変わったのだおめえのような古い考えでは一家を維持できない、と馬鹿にする
そして、親分の娘(紅このみ)と夫婦となり一家の二代目となった弟分の重吉(紅大介総座長)には、頭から酒を浴びせられ頭を割られる
長治は怒りを露わにするが、曽根千代(紅ちあき)に止められ一旦は引く
後日長治は単身、須崎一家に殴りこみをかけるが・・・

<感想>
一幕三場 約50分の芝居
紅あきら会長主演
親分が黒といえば、白とは言えぬ子分の悲哀
わっしのようなおっさん客は、九州劇団がやるようなこういう渡世人の悲劇が一番好きなのでござんす
あまりのひどい仕打ちに、ついに逆縁を切り殴りこみをかけた長治だが、芝居は終盤意外な展開を見せる
ひとひねりあるのが、紅劇団の特徴とも言えますなあ
しかしなんですなあ、紅あきら会長の重々しい芝居は、真骨頂でござんすね
今年の紅劇団は役者が揃っているので、紅秀吉座長がこの芝居では子分Bのような端役で出演しており、非常に贅沢な配役でござんす
紅このみは悪役なれど、今月わっしが観た中では見せ場のある役についてて良かった
一見地味な紅このみだが、端役や笑わせる役も確かな演技で器用にこなすけれど、より大きな役についた方が彼女の真価を発揮する
今は兵庫県に行ったプロレスラブさんも、紅このみの演技力の評価は非常に高かった
一度、紅このみ主演の芝居を拝見したいものにござんす
なかなか良い芝居やった S級Ⅲ 小結


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芝居終演後の口上挨拶 紅大介総座長
今後の芝居の紹介、劇団グッズ紹介、前売り券販売など

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