元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

間違えて更新したので訂正です
文学座である
俳優座、劇団民芸などと並ぷ、新劇の代表的劇団

外題 鼻
修道院の病院では、儲けを増やすため現在入院中の患者に嫌がらせをして追い出そうとしていた
だが、将軍と呼ばれる入院患者が言うことを聞かず手を焼いている
今日も将軍は修道女に命じ、作り物の鼻を庭の木にぶら下げさせ、鼻は日に日に増えている・・・

1幕7場くらいあったのでは
新劇は幕を閉めないので、1幕とか2幕とか言うのかは不明
約1時間20分の芝居

作り物の鼻は、シラノの鼻で、この物語の重要なカギとなってくる
主演の江守徹の他、渡辺徹たち7人の役者が出てくるが、録音テープで杉村春子が声だけ出演し江守と会話するのが、ひとつの売りとなっている
主役の将軍はつらい気持ちを抱えているが、周囲の人々もそれぞれ過去がある

芝居の出来は悪かった
江守徹の病は脳梗塞か何かだったと思うが、やはり役者にとって厳しい病なのだろう
セリフが飛んで、最後は舞台の袖からセリフを助けてもらっていた
30年くらい前に、私は一度だけ江守の舞台を観たことがある
帝国劇団でやってた椿姫で、佐久間良子の相手役の海賊の首領のような役だった
劇場に響き渡る声と、ダイナミックな演技に痺れたが、往年の姿は今回はなかった

出番とセリフの少ない脇役出演なら、あれだけの名優だからいけるだろうし、劇団も客がよべるだろうが、今後主役級でというのは、おそらく今回が最後ではなかろうか
そういう意味では、観客は大変貴重なものを観れて価値はあった

漫画家のさいとうたかをが、雑誌インタビューに答えて、
読者は、最初に金を払ってゴルゴ13を読んでくれてるのだから、レベルを維持しないといけない
絵画とかだと、どんな内容か分かったうえでお客は購入するのだから、その点異なります
と言っている

投げ銭公演だったら、あと払いなので、お客は自分が感じた金額を支払えばいいが、最初に入場料をとる興行では一定レベルを保たねばならない理屈である
昭和の名人とうたわれた、噺家の桂文楽てえ人は、寄席で言葉につまり絶句し、
勉強し直してまいります、と舞台を降り、二度と舞台に上がることはなかったそうである

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コメント
この記事へのコメント
引き際……。

そうだったのですか……。

江守徹さんと言えば、力強くよく通るはっきりとしたお声の持ち主という印象がありますから、さぞや舞台ではとてもご活躍の役者さんだと思っていましたのでびっくりしました。

確か、脳梗塞か何かのご病気をなさったのでしだよね。
長嶋さんの様に、野球人としてご活躍だった御方ですら、後遺症が残ってしまわれた後は表舞台には滅多にお出ましになりませんのに、舞台人でらっしゃる江守さんが、観客に聞き取り難い声や台詞を忘れても主役を務められるというのは、確かに如何なものかと思いますね。
ただ、やはりご本人もその事を充分お分かりの上で舞台に立たれているのかも知れませんが……。

「引き際」を決意する勇気は難しいんでしょうね。
2017/10/24(火) 13:42 | URL | コスモス #-[ 編集]
コスモスさん
江守さんは、あれだけの役者ですからねえ
もっと見たいですが、病気だったので仕方ないですね
とはいえ、脇役で短いセリフなら大丈夫だと思うので、
今後は貫禄あるバイプレーヤーとして、文学座を支えていってほしいですね
出番とセリフは少ない方がいいと思います
チラシに顔写真が載りますから、観客動員にもつながりますね
2017/10/28(土) 01:10 | URL | 山口ジジイ #-[ 編集]
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