元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

昼に続いて広小路亭
立川らく人独演会
実は、この噺家は初めて聴く
寄席ならたくさん芸人がでるので、この人だめでもあの人良かった、という風にリスクヘッジできるが、独演会だと一人しかでないので、博打のようなものだ
まして、初めて聴く噺家だから危険は承知

今回はネタで選んだ
大ネタだ
特に淀五郎が聴きたかった
なんでも師匠の志らくが国立でやってる独演会で、やった演目と同じネタをおろしてるとのこと
さて、らく人の落語はどうだったのか

第9回 立川らく人落語大全集

1.らく人 なめる
芝居小屋で、美しいお嬢様と知り合った八五郎
八五郎が年齢は22才だと言うと、お嬢様の住まいに誘われる
胸のおできを舐めてくれれば、女房になると言われるが・・・

2.らく人 淀五郎
座頭の市川団蔵がゆらのすけを演ずる仮名手本忠臣蔵の四段目
判官を演ずる役者が稽古中に怪我してでられなくなった
頭取は芝居を替えましょうか、と言うが、団蔵はこいつにやらせてみましょうと、判官に淀五郎を指名する
良い家の出でないと絶対につけない大役に、家柄のない淀五郎は大いに張り切る
初日の幕は開いたが、淀五郎は団蔵に演技をボロクソに皮肉られ、下手な役者は本当に腹を斬って死んでしまえ、とまで言われてしまう・・・
この演目は良かったねえ

中入り

3.らく人 中村仲蔵
貰われ子で、身分の低い役者の弟子となった仲蔵
努力と創意工夫と舞台度胸が認められ、四代目團十郎の引き上げがあり、ついに名題となることができた
ところが、ワンマンな演出家に嫌われ、仮名手本忠臣蔵五段目では、定九郎の端役しかもらえない
仲蔵は、もしこれでダメなら旅に出ようと決意し、定九郎の役に一世一代の工夫をして舞台に望むが・・・

これも良かったねえ
実在の役者をモデルにした噺だそうだ

立川らく人は、若いので二つ目くらいじゃなかろうか

黒澤明監督が、面白い映画をつくるのに脚本が一番大事だと言っている
良い脚本なら下手な監督が撮ってもそこそこ面白い作品になるが、まずい脚本だと、どんな名監督が撮っても、絶対に面白い作品にはならないと

落語も、大ネタだと満足度が高いですな
まして、立川らく人は熱演だった
良い公演だった
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