元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です
DSC05562 - コピー

先月国立演芸場に行ったが、壁に28年度の花形演芸大賞の受賞者が張り出されていた
その中に笑福亭たまの名前もあった
花形演芸会は、選抜された有望な若手芸人で行われており、笑福亭たまも上方ながらメンバーに入ってるだけでなく、28年度は金賞に輝いていた
この年、大賞はでなかったみたいなので、たまを含めた4人の金賞がトップ4ということのよう、ちなみに講談の神田松之丞は銀賞だった
つまり、笑福亭たまは、金筋の入った上方の噺家といって良いでしょうな
笑福亭たまは年に2~3回、愛媛で落語会を開いており、私が行くのは今回で5回目くらいになる
客席は100人くらいやった

1.オープニング なぞかけ 笑福亭たま、笑福亭大智 
相変わらず、たまは早技ですな、大智はできず

2.笑福亭大智 寄合酒
町内の若い衆が集まり一杯飲もうということになり、みんな金はないがなんとか酒や肴を持ち寄るが・・・
笑福亭大智は、仁智のお弟子さんだそうである

3.笑福亭たま たいこ腹
針に凝った若旦那、豆腐や蒟蒻、朝顔に打ってたが飽きちゃって、生身の人間に打ちたくなる
誰かいないかと考えあいつなら、と贔屓の幇間を呼び、10円出して針を打たせてくれというが・・・
桂文福の相撲好きと短気を枕にしてたが、爆笑だったなあ、どこまで本当なのだろう
たいこ腹は、関東でも良く演じられるが、上方はやはり濃い演出だなあ

4.笑福亭たま 鰍沢
和歌山から旅をし身延山で参拝をすませた旅人が、甲州の鰍沢のそばで大雪に合い、山間の一軒家に宿を頼んだ
それはお困りでしょうと山間に似合わぬ美人が引き受けてくれたが、よーく見ると大坂の花街であがったことのあるお熊だった
お熊は花街で心中騒ぎを起こしたため逃げてきて、この家で隠れて暮らしていた
気の毒に思った旅人は、これはお礼ですと財布から5両の金を渡すが、財布に大金が入ってるのを見とめたお熊は旅人に毒入りの卵酒をすすめる・・・

鰍沢を生で聴くのは初めて
落語中興の祖の三遊亭圓朝が三題噺の即興で作ったという名作
上方でも演じてるとは知らなかったが、お熊は吉原の遊女でなく大坂の女郎ということに設定を変えていた
笑福亭たまは枕で、生粋の和歌山人は「ざじずぜぞ」の発音ができず、「だでどぅでど」となってしまうと強調してた
なんのことだろうと思ってたら、下げのお題目(おざいもく)の地口落ちを自然なものにするためだったのね
感心した
後半の畳みかけるくだりなど、ハラハラドキドキしましたなあ
それにしても、即興で作ったとは三遊亭圓朝は本当に偉大な噺家だなあ

仲入り

5.笑福亭大智 南京たますだれ
初めて披露した余芸だそうである

6.笑福亭たま 新作 部屋を訪れる人々
代休とったのでゆっくり休みたい主人は、嫁はんに主婦なんて毎日休みみたいなもんちゃうんか、と言ってしまい嫁はん激怒
ほんならあんた、今日は一日留守番しときや、と出掛けてしまう
嫁が出て行ったとたん、宅急便がきたり警察から電話があったりといろいろな人間が一家を訪れる・・・
演目名不詳なので適当につけた
笑福亭たまの師匠が昔作りかけてあきらめた新作落語を、たまが掘り起こし完成させたそうである
今風の新作

DSC05564 - コピー
DSC05565 - コピー
DSC05566 - コピー

DSC05563 - コピー
次回は、3月とのこと
是非行きたいね


このブログは、皆様方の応援により成り立ってます。ポチっとお願いします
    ↓         
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 大衆演劇へ

人気ブログランキングへ
ありがとうござんす
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://yamagutijiji.blog39.fc2.com/tb.php/3204-fc7cd5f6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック