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元失業者の現在労働者 健康で文化的な最低限度の生活をめざす劣等社会人のブログ 世の中厳しいですが、がんばりましょう 大衆演劇と競輪初心者です

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第二部 芸題 人生二筋道
<あらすじ>
元は町人だった兄(高羽ひろき)は、武家の婿養子となり侍となり、3千石の旗本の殿様の側用人をしていた
兄の屋敷には実母(市川恵子)も住んでいたが、兄と嫁(市川久美子)はバカにして母いじめを日夜繰り返していた
「お茶を入れさせれば火傷するくらい熱い、嫁の肩をもませれば怪我するほど殴る」
と、兄と嫁はあることないことを言い因縁をつけ、母親に「屋敷を出ていけ」という
兄の実弟である大工の留(市川おもちゃ座長)が屋敷を訪れこれを目撃した
見かねた留は、兄と縁を切り、おいらが親孝行をすると母を自分の長屋に連れて帰った
慎ましやかながら幸せに暮らす留と母、ある日花見にでかけるが、弟子の三公(小恵子小花形)が弁当を忘れたので、母をベンチに座らせ取りに行く
母が一人のところへ偶然兄が通りかかり、母が「倅元気かい」と声をかけると、小汚いものが武士に声をかけるなと難くせをつけ殴打する
母の元に帰ってきた留がその様子を目撃し、
「何をするんだ兄さん、おっかさんをなんで殴るのだ」というが、兄は
「誰に向かって口をきているのだ、お前とは縁を切り赤の他人だ、雪隠大工のお前と武士のワシとでは身分が違う」
と、留に詫びをさせた上で、留の額を割り去って行った
悲しみのどん底の留と母
その様子を陰で見ていた兄が仕える3千石の旗本の殿様(三好かずや)
娘を悪漢から守ってくれた、留にお礼をいうためにやってきていた
殿様は一計を案じ、留を娘(市川ナナミ)の婿養子とした、婚礼の日、留と兄は対面する・・・

<感想>
一幕三場だったと思う、約1時間10分の芝居
これは、ええ芝居やったなあ
3回の観劇の中で1番、わっしの琴線に触れた
笑いあり涙ありと言った感じだ
笑いを担ったのは、市川けいこ前座長と、高羽ひろき
子役たちは、本来は年齢的に違和感のある役だが、その違和感を笑いに変える演出であった
愁嘆場のセリフ、割台詞、キッパリの形がいいんだよねえ
おもちゃ劇団の伝統の力なのだろう
ちょいと古い感じの演出が実に心地よい
大阪の人気劇団というのが、良く分かる
他劇団では、「雪と墨」の外題で演じられることが多く、座長大会などで演じられることも多い
芝居の主題は、母親を大切にという道徳的なもの
意地悪婆さん、嫁は嫁娘は娘などでも演じられるテーマ
3年ほど前に浅井劇団で観た「雪と墨」は、最期兄が切腹して果てる演出だった
「これだと雪と墨の本来の主題が変わってしまう」
とプロレスラブさんが、おっしゃっていたのを思い出した
まあ、悲劇的な最期が得意の浅井劇団だから、それはそれでいい
おもちゃ劇団は、最期は親子兄弟が分かりあえて良かったという、本来の演出だった
子役が元気に大きな声で台詞を言うのいいね
市川久美子はベテランらしい確実な演技をするのがいいね、歌も上手だし地味に見えるけれどただもんじゃないね

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口上挨拶 市川恵子前座長
3年振りの松山公演、グッズ紹介、前売り券販売など
ありがたや節の踊り、なども観れた

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